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レビュー|アイリスオーヤマの生ゴミ発酵器EM-18でコンポスト作り

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アイリスオーヤマの生ゴミ発酵器 EM-18を購入し、コンポストを作りを始めました。

作り方はとても簡単で、家庭で出る生ゴミをバケツで一次発酵させ、土の中で二次発酵するだけです。

家庭菜園で自分で野菜を栽培するようになり、野菜が元気に美味しく育つには「土と堆肥」が大事であることが分かってきました。

そこで自宅で出る生ゴミをコンポストにしようと思い立ちました。

今回はアイリスオーヤマの生ゴミ発酵器の使用感などをレビューいたしますので、ご参考にしていただきましたら幸いです。

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アイリスオーヤマの生ゴミ発酵器EM-18の構造

室内用生ゴミ発酵器 EM-18

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室内に置ける生ゴミ発酵器です。

18Lの生ゴミが入り、高さは49cmのコンパクトサイズですので場所を取りません。

スタンド付きで床汚れの心配がありません

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スタンドが付いていますので、発酵器を直接 床に置かずに済みます。

 

発酵器の中の構造

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発酵器の底です。

生ゴミから出た水分が7つの溝を流れて下のくぼみに溜まります。

便利なスノコ付き

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発酵器の底にスノコを置きます。この上に生ゴミを置いて、生ゴミと液体を分けます。

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中ブタで生ゴミを圧縮

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生ゴミと空気が接する面を少なくするために、中ブタが付いています。

軽いので漬物石のような機能はありませんが、フタをするときに上から押して空気を抜きます。

バックル付きの外フタ

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最後に外フタを閉じて密閉します。バックルが付いていますので、しっかり閉じることが出来ます。

アイリスオーヤマの生ゴミ発酵器でコンポストの作り方

発酵剤が必要です

コンポストを作るにあたり、生ゴミをどんどん溜めていくだけでは堆肥になりませんので、別売りの「EM発酵剤」を生ゴミに振りかけて、発酵させてゆきます。

取扱説明書によりますと、EM発酵剤は生ゴミ500g(三角コーナー1杯)に対して大さじ3~4杯ふりかけます。

米ぬかで代用OK!

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米ぬかでも同様の効果が得られますので、わが家は精米所から無料で米ぬかをもらってきて、ふりかけています。

お漬物を作るイメージですね。

生ゴミコンポストの作り方

生ゴミの水気を切ります

生ゴミの水気をよく切ります。

腐った生ゴミは発酵のさまたげになりますので、入れないようにします。

生ゴミを小さく切ります

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スイカ、トウモロコシなど大きくて硬い生ゴミは、5cm程度に小さく切ります。

生ゴミは小さいほど、発酵がスムーズになります。

使い始めの頃は、包丁やハサミで1cmを目指して細かく切っていましたが、そこまで細かくしなくても二次発酵で細かく分解されることが分かりました。

容器に生ゴミと米ぬか(EM発酵剤)を入れてよく混ぜます

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米ぬか(EM発酵剤)は、多く振りかけた分、効果を発揮します。

適量より少なく振りかけますと、効果が薄れてしまうそうですので、気持ち多めにぬかを入れています。

最後に生ゴミと米ぬかをよく混ぜてフタをします。

生ゴミ処理をしているというより、漬物を作っている感覚で楽しいです。

中ブタを入れて空気を抜きます

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生ゴミと空気が接する面を小さくするために、中ブタをのせます。

最後に外ブタを閉めます

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バックルをかけて、きっちり密閉します。

中でガスが溜まって外フタが膨れることがあるようですが、上から外フタをギューっと押しますと、シューっと空気の抜ける音がします。

一次発酵に入ります

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以上を 毎日 繰り返します。

生ゴミが容器いっぱいになりましたら、直射日光の当たらない場所で寝かせます。

夏は10~15日、冬は15~20日程度寝かせて、お漬物のにおいがしていれば、成功(一次発酵完了)です!

二次発酵は土の中で

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プランターなどに 一次発酵したものと土をよく混ぜて、2週間以上置きましたらコンポストの完成です!

発酵物2に対して、土の量は8です。

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雨水にかかりますと水分が多くなり腐敗しやすくなりますので、ビニールなどを覆います。わが家は、使わなくなったバーベキューコンロに入れました。

カバーをすることで、虫の発生を防ぐことも出来ます。

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気を付けたい点

魚・肉もOKですが、においに気を付けて

お魚やお肉などを使うことも出来ますが、大量に入れるとニオイがきつくなることがあります。

とくに魚のアラや、エビの殻などの魚介類の残骸は、コンポスト容器のフタを開けたときプーンとしますので、米ぬかを大量に入れてニオイをシャットアウトするよう心がけています。

液体肥料も作れます

アイリスオーヤマの生ゴミ発酵器 EM-18は、液体肥料を作ることも出来ます!

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容器の下にコックが付いています。

これを右に回しますと液体がでますので、野菜や植物への「液体肥料」にすることが出来ます。

液肥は1000倍に薄めてジョウロなどで振りかけます。

なお、取り出した液肥は保存することは出来ませんので、当日中に使用します。

生ゴミをどこまでも無駄なく使えることが出来るのが嬉しいですね。

わが家は今のところ水分が出ないため、バケツを洗うタイミングでその水を植木鉢にまいています。

コンポスト容器を使用した感想

ニオイについて

夏場はニオイが気になるだろうと覚悟をしていましたが、それ程でもないかも。というのが感想です。

魚介類を入れた時は コンポスト容器のフタをパカっと開けると ふわ~っとニオイが漂いますが、その場合は早めに土に入れて発酵させてしまいます。

お野菜をメインに容器に入れいている時は、生ゴミのニオイというよりも「ぬか漬け」に近いですね。

わが家には ぬか床もあるので、あまりニオイが気にならないのかもしれませんが、容器のフタがしっかりしまりますので、ニオイが漂って困るという感じは今のところありません。

満タンは重くなります

容器いっぱいに生ごみを入れますと結構な重さになり、歩いて5分の畑に持ってゆくのがとても大変でしたので、わが家は2/3くらいの量になったらいったん終わりにすることもあります。

自治体によっては助成金制度も

お住まいになっている地域で、コンポスト容器に助成金が出ることがあるかもしれません。

カジトラの住んでいる地区は、畑に置く大型のコンポスト容器から、室内用のものまで助成されますので、今回は半額(約1,800円)にて購入することが出来ました。

コンポスト容器をネット通販などでお買い求めになる前に、一度 自治体のホームページ等で確認されると良いかもしれませんね。

助成金の出ない自治体もありますので、その際はご容赦いただきたく存じます。

まとめ

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アイリスオーヤマの生ゴミ発酵器EM-18でコンポスト作りを始めました。

わが家は米ぬかをたっぷり振りかけていますので、お漬物を漬けている感覚で、毎日楽しみながら作っています。

自宅で出した生ゴミを堆肥にして再利用することにより、無駄のない暮らしに一歩近づけたように思います。

このページで、使い続けた使用感・におい・二次発酵(土と混ぜる作業)などについて、随時 ご報告してまいりますので、今後もご参考にしていただければ幸いです。

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