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枝豆のコンパニオンプランツ|害虫忌避と生長促進に効果的!

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枝豆と相性のよい3つの野菜をご紹介いたします。

枝豆を単独で育てず、「コンパニオンプランツ」と一緒に栽培しますと、生育が促進して害虫忌避の効果があると言われています。

枝豆は、混植や間作で多くの野菜と一緒に育てることが出来る「優良野菜」です。

本日ご案内します栽培は、農学博士の木嶋利男先生がご紹介されている方法で、枝豆のコンパニオンプランツに夏定番の野菜もありますのでご参考になさってください。

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枝豆のコンパニオンプランツ一覧

枝豆のコンパニオンプランツ

コンパニオンプランツ 害虫忌避 生育促進
トウモロコシ
サニーレタス
ミント

出典 木嶋利男著「育ちがよくなる! 病害虫に強くなる! 植え合わせワザ88 決定版 コンパニオンプランツの野菜づくり

枝豆のコンパニオンプランツ「トウモロコシ」

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枝豆とトウモロコシの組み合わせは、広く応用されている栽培方法です。

枝豆の根が土を肥沃にする効果

農学博士の木嶋利男先生によりますと、枝豆の根っこには「根粒菌」という菌が付いているのだそうです。

根粒菌は空気中の窒素を取り込んで、土を肥沃にする働きがありますので、枝豆とトウモロコシのどちらもよく生長します。

肥沃な土で、生長促進するトウモロコシ

枝豆の根に付く「根粒菌」が共生しますと、リン酸やそのほかのミネラル(微量成分)をトウモロコシに橋渡しをする役割を果たします。

枝豆のそばでトウモロコシを栽培しますと、発達したひげ根で、枝豆が作った肥料分をよく吸収してトウモロコシがよく育ちます。

根粒菌のネットワークが発達

根粒菌は枝豆とトウモロコシのどちらにも付きやすく、根粒菌のネットワークを介してお互いの養分のやりとりができます。

低い光でも育つ枝豆

枝豆は草丈が低く、トウモロコシと一緒に栽培しますとトウモロコシの陰になりますが、弱めの光でもよく育ちます。

バンカープランツで防虫効果

枝豆とトウモロコシは「科」が異なりますので、寄ってくる害虫がそれぞれ違います。

別種の害虫はお互いを避け合う性質があるため、枝豆に付くシロイチモジマダラメイガ、トウモロコシに付くアワノメイガのどちらも寄り付きにくくなります。

また、枝豆とトウモロコシはそれぞれ「バンカープランツ(おとり作物)」になります。

お互いの害虫に対する天敵が 枝豆とトウモロコシを「すみか」にして害虫を食べてくれますので、野菜全体の害虫被害が少なくなる効果が期待できます。

栽培のポイント

品種選び

枝豆

枝豆は、白豆や茶豆系の極早生~早生種を選びます。

黒豆系の晩生種は、秋にまきますと晩秋までに莢(さや)が太くなりません。

トウモロコシ

スイートコーン系を選びましょう。品種は何でもOKです。

苗の準備

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トウモロコシの苗を先に準備します。

ポリポットに3粒まいて葉が2~3枚になりましたら間引いて1株にし、葉が4枚になるまで育てます。

種まきから葉が4枚になる期間は、約3~4週間です。

土づくり

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トウモロコシの植え付け、枝豆の種まきの3週間前に、土づくりをします。

完熟たい肥とぼかし肥、または、牛ふんと鶏ふんなどを施してウネを立てます。

植え付け・種まき

地域によって前後しますが、トウモロコシ苗の植え付け時期は4月下旬~5月下旬です。

トウモロコシの苗を植え付けましたら、同じタイミングで枝豆の種まきもします。

(例)トウモロコシの条間に枝豆を植える場合(ウネ幅70~80センチ)

トウモロコシ
苗の条間を50センチ、株間は30センチの2列植えにします。

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枝豆
トウモロコシ2列の真ん中に、枝豆の列をつくり、株間を30センチにします。

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枝豆の種は一か所に3粒ほどまきます。発芽して葉1.5枚(初生葉は含まず)で間引きをして2本立てにします。

枝豆は鳥の被害にあいやすいので、種まきしてから不織布やネットでガードします。

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(例)トウモロコシの隣に枝豆を植える場合(ウネ幅90センチ)

トウモロコシ

苗の条間を40センチ、株間は30センチの2列植えにします。

枝豆
ウネの端っこ(トウモロコシの隣)に、枝豆の種をまきます。株間は30センチにします。

枝豆の種は一か所に3粒ほどまきます。発芽しましたら本葉1.5枚(初生葉は含まず)で間引きをして2本立てにします。

枝豆は、鳥の被害にあいやすいので、種まきしてから不織布やネットでガードします。

追肥

基本的に追肥の必要はありません。

土寄せ

枝豆

数回株元に土寄せをしますと、不定根が伸びて生育がよくなります。

トウモロコシ

株元に枝根が出てきたら、土寄せします。

収穫

枝豆

種まきから80~90日ほどで収穫します。

トウモロコシ

苗を植え付けてから、60~70日ほどで収穫します。

枝豆のコンパニオンプランツ「サニーレタス」

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枝豆は混植や間作で、多くの野菜と一緒に育てることが出来ます。

枝豆の根が土を肥沃にする効果

枝豆の根っこには「根粒菌」という菌が付いています。根粒菌は空気中の窒素を取り込んで、土を肥沃にする働きがありますので、枝豆とサニーレタスのどちらもよく生長します。

サニーレタスで防虫効果

サニーレタスはキク科の野菜で、その独特な香りが害虫を寄せ付けず、被害が少なくなる効果があると言われています。

サニーレタスが土を保湿

枝豆は花が咲いた時期から水やりが大切です。枝豆の莢(さや)を確実に付け、収穫量を増やすには「水切れさせない」ようにします。

サニーレタスをコンパニオンプランツとして栽培しますと、レタスの葉が広がって、ウネの保湿に役立ちます。

栽培の後半に、混植の効果が高まります

枝豆は、極早生の品種の場合、収穫まで80日かかります。

一方でサニーレタスは、苗の植え付けから30~40日程度で収穫です。

栽培の後半に混植の効果が高まりますので、サニーレタスは枝豆より遅めに植えることがポイントです。

栽培のポイント

品種選び

枝豆

品種は特に選びません。何でもOKです。

サニーレタス

品種は何でも構いませんが、特に赤い葉のサニーレタスは、色による防虫の効果がより期待できます。

※害虫は赤色を嫌う傾向にあるそうです。

種まき・植え付け

枝豆

直まきの場合は3粒まき、間引きをして2本立ちにします。

苗をつくる場合は、種まきから植え付けまでの期間は約3週間です。

ポリポットに3粒まいて発芽しましたら間引いて2本立ちにします。本葉1.5枚でウネに植え付けをします。

サニーレタス

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種まきから始める場合は、苗ができるまで約3週間かかります。ポリポットに土を入れて水で湿らせた種をばらまきして、パラパラと土をかける程度にします。

サニーレタスの苗を植え付けるタイミングは、枝豆を直まきの場合は、芽が伸びてきて土寄せするまでに行います。

枝豆を苗で植え付ける場合は、少し遅れて植え付けます。

※混植の効果を発揮させるために、栽培期間の短いサニーレタスは枝豆より遅めに植え付けます。

枝豆とサニーレタスの配分について

コンパニオンプランツのサニーレタスは、枝豆ほど株数を必要としませんので、枝豆のところどころに植え付けると良いでしょう。

(例)枝豆の苗を植える場合(ウネ幅70センチ)

枝豆の条間を40センチの2列で植え付けます。枝豆2~3株に対して、サニーレタスを1株という配分で効果がでます。

ウネの幅に余裕がある場合は、枝豆の株の間でなくてもウネの肩の部分に植え付けてもOKです。

(例)枝豆を直まきする場合(ウネ幅70センチ)

枝豆の条間を40センチ2列で種まきします。(一か所に3粒 点まきします)

サニーレタスは、枝豆が伸びてきて土寄せするまでに植え付けます。枝豆の株間に植えても良いですし、ウネの肩に植えてもOKです。

この場合も、枝豆2~3株に対して、サニーレタス1株という配分で良いでしょう。

追肥

基本的に、追肥は行いません。

土寄せ

枝豆は数回 株元に土寄せをしますと、不定根が伸びて生育がよくなります。

収穫

枝豆

莢(さや)の中でマメがふくらんできたら収穫します。

サニーレタス

大きく育った外の葉から摘んで収穫することができます。もちろん丸ごと収穫してもOKです。

枝豆のコンパニオンプランツ「ミント」

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枝豆を栽培されたことがある方は、カメムシの被害に悩まされたことはないでしょうか。

カメムシは枝豆栽培において、もっとも悩ましい害虫ですね。

ヤツらは莢(さや)から汁を吸って、マメを傷めて実が付かなくなる悪さをします。

私は別の記事で、枝豆のカメムシ対策(ハッカ油スプレー)についてご案内をしておりますが、今回は木嶋利男先生のミントの苗を使う裏技をご紹介いたします。

害虫忌避効果の高いミント

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カメムシは、エダマメの花が咲き始める時期から多く発生する害虫です。

枝豆の近くにミントの苗を置いておきますと、カメムシが香りを嫌がって飛来することが少なくなります。

栽培のポイント

直植えより植木鉢がオススメ

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ミントを枝豆と一緒に植えて防虫対策したいところですが、地植えにするはあまりオススメできません。

なぜならミントは多年草で、地上部が枯れても根が残り、翌年になると再び生えてくるからです。

畑でたくさん生えてしまいますと管理が大変になりますので、鉢やプランターに植えたミントを枝豆の近くに置いて対策することをオススメいたします。

木嶋利男先生の裏技は、ミントを鉢やプランターに植えて、土に一部埋めておく方法です。

土に埋められた鉢は水分が保たれますので、水やりを頻繁に行う必要がなくなります。

枝豆の収穫が終わりましたらミントの鉢は 別の場所に移動させて栽培します。多年草ですので、翌年も利用することが出来ます。

もしミントを直植えされたい場合は、畑の周囲に縁取りとして栽培しますと、畑全体が防虫効果になります。この方法も木嶋利男先生オススメの対策です。

品種選び

枝豆

特に品種は選びません。なんでもOKです。

ミント

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特に香りが強いペパーミント、ペニーロイヤルミント(メグサハッカ)がおすすめです。

土づくり・種まき・植え付け・土寄せ

枝豆

トウモロコシの章、サニーレタスの章をご参考になさってください。

ミント

市販の苗を、プラスチックの鉢やプランターに植え付けて、枝豆のウネに1~2メートルおきに置きます。小さい鉢で管理しますと移動させやすいので便利です。

なお、鉢(プランター)を土に半分程度埋めておきますと乾燥しづらくなります。

種まきから始めたい場合は、3月中旬~下旬までに種まきして育てておきます。

追肥

枝豆への追肥は、基本的に必要ありません。

前の年から育てているミント使われる場合は、肥料分が不足しますのでぼかし肥や鶏ふんなどを与えます。

収穫

枝豆

莢(さや)の中でマメがふくらんできましたら収穫です。品種によって栽培の日数が決まっていますので、それに従いましょう。

ミント

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伸びてきたら先端から摘んで、ミントティーなどで楽しみましょう。

葉を摘むと生育が促されて香りが強くなり、害虫忌避効果が高まります。

チャイブも枝豆のコンパニオンプランツになります!

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ネギの仲間であるチャイブを、エダマメのコンパニオンプランツに利用することも出来ます。

2年にわたって栽培できるチャイブは、収穫しながらさまざまな野菜のコンパニオンプランツになりますので、大変便利です。

詳細は、本ページ最後の関連記事「チャイブで害虫を防ぐ!エダマメとハーブのコンパニオンプランツ栽培法」を、ご参考になさってください。

まとめ

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農学博士の木嶋利男先生がご紹介されている枝豆の3つのコンパニオンプランツと栽培ポイントについてご案内いたしました。

枝豆は混植や間作で、多くの野菜と一緒に育てられる優秀な野菜です。

ひとつのウネで、枝豆とトウモロコシの「夏の定番」をダブルで収穫することができますので、大変お得で合理的な栽培方法ですね。

今回は、3つのコンパニオンプランツの中で「サニーレタス」をご紹介いたしましたが、「コマツナ」「ホウレンソウ」などとも相性が良いので、おためしになってみてください。

私も次回の枝豆栽培で、トウモロコシ、サニーレタスなどを混植して、その近くにミントの鉢を置くという最強の栽培をためしてみようと思っています。

【関連記事】
エダマメの種まきのコツ|芽が出なくて困った時は多粒まきで解決!オクラ・トウモロコシにも応用できます。

チャイブで害虫を防ぐ!エダマメとハーブのコンパニオンプランツ栽培法

【参考文献】

【ミントの種・苗】

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【カメムシ対策の記事】
カメムシ対策2戦|枝豆栽培日記|畑生活2年目の初心者が枝豆に挑戦!

枝豆栽培の害虫対策|カメムシが発生する理由・5つの対策・駆除方法

【参考サイト】サポート付 貸農園 シェア畑

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