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にんにくの辛さが変わる!追肥の時期と3つの肥料をご紹介いたします

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にんにくは、ほどこす肥料の種類で辛さを変えることが出来ます。

古くは江戸時代から にんにくのにおいや辛さは品種の違いだけでなく、肥料の成分に影響されることが注目されていました。

今回は、「にんにくの追肥の時期」と、「3つの(追肥用の)肥料」をご紹介いたします。

普通の辛み、風味が強く辛みの効いたにんにくに育てる肥料をそれぞれご紹介いたしますので、ご参考にしていただきましたら幸いです。

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にんにくの追肥の時期は11月と2月

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にんにくの追肥の時期は、11月と翌年2月の2回行います。

3月以降に追肥をしますと病気の原因になります。

にんにくの辛さを変える追肥の方法

11月 翌年2月
普通の
風味
ボカシ肥または米ぬか
1株あたり5g
ボカシ肥または米ぬか
1株あたり5g
辛みと
風味が強い
ボカシ肥
1株あたり5g
発酵鶏ふん
1株あたり5g

普通の辛みに育てる場合

辛みが普通のにんにくに育てる場合、11月と2月のどちらも「ボカシ肥」または「米ぬか」をほどこします。

ほどこす量は、にんにく1株あたり5gです。

にんにくの風味を強める追肥の方法

風味が強く辛みの効いたにんにくを育てたい場合は、11月は「ボカシ肥」、2月は「発酵鶏ふん」を施します。

ほどこす量は、にんにく1株あたり5gです。

鶏ふんで辛みが強くなる理由

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にんにくの辛みやにおいは「アリシン」という化合物によるものです。

発酵鶏ふんに含まれる硫黄によってアリシンの量が増えて、にんにくは辛みやにおいが強くなります。

にんにくの風味は、2月の追肥で強く影響されますのでアリシンの合成に役立ちます。

アリシンが多いにんにくは、健康機能性や保存性が高くなると言われています。

江戸時代から伝わる伝承農法

にんにくの辛さを肥料で調節する農法は、古くは江戸時代から行われていたようです。

蒜を作るときは、秋の彼岸のうちに植えるものなり。

芽が生え出て緑色になったら、下肥だけをこやしにせよ。小便を多くかけると辛くなる。

(作者・年代未詳)

引用「やさい畑2018冬号」20頁

やさい畑 2018冬号によりますと、にんにくは単子葉植物で、アンモニア成分の吸収が得意なため、アンモニア成分を多く含んでいる下肥がよいとされていたのでしょうと書かれています。

「小便によりより辛くなる」と書かれているのは、尿には先にご紹介しました「発酵鶏ふん」と同様に硫黄成分を含んでいるからだと推測します。

当時のお百姓さんは伝承と経験で、にんにくを辛くする方法を知っていたのですね。

まとめ

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にんにくの辛さが変わる3つの肥料と、追肥の時期をご紹介いたしました。

普通のにんにくに育てたい場合
1月と2月に、ボカシ肥または米ぬかを1株に5g
風味が強い辛みのあるにんにくを育てたい場合
11月にボカシ肥を1株に5g、2月に発酵鶏ふんを1株に5g。

ほどこす肥料の種類を変えることにより、にんにくの辛さを変えることが出来ますのでご参考になさってくださいね。

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[参考文献]

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