農学博士の木嶋利男先生が紹介されている、ゴーヤと葉物野菜のコンパニオンプランツ栽培について、ご案内いたします。
ウリ科のゴーヤは、インゲンマメや長ネギと相性が良いと言われていますが、今回はゴーヤの日陰を利用して葉物野菜を育てる方法をご紹介いたします。
ゴーヤの葉が 夏の強い日差しを和らげて、夏でも美味しい葉物野菜を収穫することができますので、参考になさってください。
ゴーヤの日陰を有効利用!ゴーヤと葉物野菜のコンパニオンプランツ栽培
ゴーヤの日陰を有効利用したコンパニオンプランツ栽培
夏の暑い時期に、葉物野菜を育てるのは困難です。
そこで、農学博士の木嶋利男先生は、ゴーヤの日陰を利用して栽培する方法を紹介されています。
おすすめの葉物野菜
・リーフレタス
・チンゲンサイ
・ミズナ など
栽培のポイント
スクリーン型の支柱
2mほどの支柱を立て園芸ネットを張り、スクリーン型にします。
東西畝がおすすめ
ゴーヤ栽培において、畝は東西方向につくるのがおすすめです。
葉物野菜は北側植え
葉物野菜は、日陰になる北側で育てます。
苗は、ゴーヤの株元に20cm間隔で植えます。
ゴーヤの実のなり方について
東西の畝でゴーヤを2条植えにしますと、北側のゴーヤの実のなりがよくなります。
なぜなら、ゴーヤは短日性の植物で、日が長い時期は実の成りが悪いですが、北側は真夏でも実の付きが良い傾向にあるそうです。
木嶋先生のゴーヤ自由栽培
木嶋先生は、ゴーヤ苗の株間は「自由」と述べられています。
🥒 栽培をはやく終わらせた場合は、株間を45cmの狭めにします。
🥒 大きな株にして 長く収穫したい場合は、約90cm空けて植えます。
ゴーヤの追肥について
収穫が始まりましたら、2週間に一度、1㎡あたり30gのボカシ肥料を株のまわりに薄くまいて追肥します。
まとめ
農学博士の木嶋利男先生が紹介されている、ゴーヤと葉物野菜のコンパニオンプランツ栽培について、ご案内いたしました。
ゴーヤの葉が、夏の強い日差しを和らげて、夏でも美味しい葉物野菜を収穫することができますので、参考になさってください。
[参考文献]
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