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【2020年2月16日閉店】「メゾンブレモンド1830」2019年4月3日渋谷ヒカリエにオープン

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メゾンブレモンド1830 渋谷ヒカリエ店は、2020年2月16日に閉店し、2020年8月31日をもって すべての直営店全店が閉店いたしました。

今後は、オンラインストアのみの営業になるようです。

[公式サイト]メゾンブレモンド1830

—— これより2019年時点の記事になります —–

南仏プロヴァンスの「調味料屋」さん、『メゾンブレモンド1830』の国内第2店舗が、2019年4月30日 渋谷ヒカリエにオープンしました。

メゾンブレモンドはプロヴァンスの最高品質の食材をつかった「調味料屋」さんで、ロクシタンの創業者オイヴィエ・ボーサンさんが、2015年にブレモンド家の事業を引き継ぎました。

きょうは「メゾンブレモンド1830」についてご紹介いたします。

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「メゾンブレモンド1830」てどんなお店?

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「メゾンブレモンド1830」は、オリーブオイル、バルサミコ、調味料などを主に販売しているグロッサリー(食料品店)です。

『秀逸な生産者なしでは、最高の製品がつくれない』というのが、メゾンブレモンド1830のコンセプト。プロヴァンスの生産者さんと共に誇れる商品を作っていて、ひとつひとつがとてもおシャレです。

陳列されている色鮮やかな瓶は、まさにフランス的です。

社会貢献を大切にする「メゾンブレモンド1830」

「メゾンブレモンド1830」の企業理念は大変すばらしく、ほかの企業とフランス政府と協力し合って、社会貢献につとめています。

プロヴァンス地方の、複数の障がい者施設に、メゾンブレモンド1830の機材を投資して、商品の70%以上のボトリングを発注するなど、他の企業や国と連携しながら積極的に障がい者支援をおこなっています。

商品ボトルのラベル貼りも、施設に委託しているため、たまに曲がって貼られているものもあるそうですが、社会貢献を大切にする証でもあるのです。

maisonbremond1830 catalog より引用

ボトリングの発注が、70%という高い数字に驚きですね。日本の多くの企業も、そうなっていってほしいです。

南仏の名家が開業した「メゾンブレモンド1830」

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メゾンブレモンドはおおよそ190年前に、南フランスのブロヴァンスで開業しました。

1830年、南フランスはプロヴァンス地方の名家、ブレモンド家がプロヴァンス地方の最大の都市、エクザン・プロヴァンスの中心であるミラボー大通り36番地に、パティスリーのアトリエ「メゾンブレモンド」を開業しました。

フランスの伝統菓子カリソンや香辛料、コーヒーの販売と共に、当時としては珍しいデリカテッセンもあわせて営業していたブレモンド家は、最高の商品を提供することにこだわり続け、それを企業理念として、代々秀逸な生産者の発掘に力を注いできました。

maisonbremond1830 catalog より引用

1830年は日本で言うと、天保元年です。

天保といえば、水野忠邦が「天保の改革」をおこなっていた時代です。メゾンブレモンドは長い歴史がありますね。

ロクシタン創業者が「メゾンブレモンド1830」の伝統を受け継ぐ

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プロヴァンスを代表するコスメブランド「ロクシタン」の創業者であるオリヴィエ・ボーサンさんはブロヴァンスで生まれ育ち、この土地の自然と食材をこの上なく愛していました。

ある時、メゾンブレモンド社の企業姿勢に強い感銘を受けたボーサンさんは、2015年にメゾンブレモンドの事業を受け継ぎました。

渋谷ヒカリエ「メゾンブレモンド1830」

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国内第2店舗目となる「メゾンブレモンド1830」は、2019年4月3日に、渋谷ヒカリエにオープンしました。

住所 電話 営業時間
東京都渋谷区渋谷2-21-1
地下2階 フードセレクション
03-3461-1090(代表) 10:00~21:00

「メゾンブレモンド1830」国内第1号店は、日本橋高島屋S.C.新館

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「メゾンブレモンド1830」の国内第1号店は、2018年9月に日本橋高島屋S.C.の新館にオープンしました。

小ぢんまりとした店構えですが、とにかくとにかく商品の一つ一つが可愛いです。お店のスタッフさんはとても親切で、興味のあるものを試食させてもらえます。

普段私は日本橋店を利用していますが、毎回ゆっくり商品を見ることができて、スタッフさんの丁寧な説明を聞くことができます。

住所 電話 営業時間
東京都中央区日本橋2-5-1
日本橋高島屋S.C.新館1階
03-6262-3277 10:30〜20:00

「メゾンブレモンド1830」の人気商品

 

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私が毎回リピートして購入する商品は、人気ナンバーワンの「コンフィチュール220シシリアンピスタチオ」です。

コンフィチュールとは、果物などを、シロップや香辛料などと一緒に煮詰めて作る保存食です。

フランス語(コンフィット=confit)が語源で、「お砂糖や、お酢、油などに漬ける」という意味です。

スタッフさんによりますと、「コンフィチュール220シシリアンピスタチオ」は、入荷があるとすぐに完売してしまうほどの人気商品です。

ピスタチオの粒がコロコロ入っていて、口に入れると濃厚なピスタチオの香りがフワーっと広がります。

パンやヨーグルトの相性は抜群です。また、ドレッシングとして使っても美味しいです。

スタッフさんオススメの食べ方は、ブルーチーズなのだそうです。お話を聞いているだけで、キリリと冷えた辛口の白ワインが飲みたくなってきてしまいました。

オンラインショップもあります!「メゾンブレモンド1830」

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国内2店舗の「メゾンブレモンド1830」は、これからの展開がとても楽しみですね。オンラインショップもありますので、興味のある方はご覧になってみてくださいね。

メゾンブレモンド1830 日本公式オンラインストア
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まとめ「メゾンブレモンド1830」

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可愛くて美味しい「メゾンブレモンド1830」をご紹介いたしました。

ご自分へのご褒美に、プレゼントなどにいかがでしょうか。

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この記事を書いた人
カジトラ

関東在住の専業主婦です。
夫と二人暮らし。
2023年の春、海に近い地域に移住しました。

家族の介護、某シンクタンクで馬車馬のように働き詰めだった日々に区切りをつけ、現在は農学博士 木嶋利男氏が提案するコンパニオンプランツ栽培で野菜を育てています。

文明の利器を取り入れつつも、古き良きモノ・慣習を大事にしながら暮らしてゆくことを目指しています。

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