今年初めて、ししとうの脇芽を挿し木にした栽培に挑戦しております。
ししとうの脇芽をかき取って、根を出して、普通のししとうと同じように栽培してゆきます。
本ページでレポートしてまいりますので、参考になさってください。
ししとうの脇芽をかき取るタイミング
ししとうは、茎の葉の脇から芽が出てきます。
この脇芽を かき取らずにいますと、主枝に養分が行き渡らなくなり、生育に影響が出る場合があると言われています。
以前 私が通っていた「シェア畑」では、ししとうの一番花(最初に咲く花)が咲き始めるまで、脇芽をかき取り続けましょうと教わりました。
シェア畑を卒業した今でも、それを実行しております。
挑戦中!ししとうの脇芽を挿し木して栽培
2024年年5月
5月に購入したシシトウの苗に異様に脇芽が出ていたので、脇芽栽培が出来るか思い立ちました。
しかも、その脇芽はすでに生長し、大きな葉を展開しておりました。
処分するには忍びなかったので、育苗ポットに挿してみました。
これが、私のししとうの挿し芽栽培の始まりでした。
2024年7月
7月になりました。
育苗ポットに挿しておいたししとうの脇芽は、幾分葉が黄色くなってきたものもありますが、枯れることなく育っているようです。
栽培をスタートしてから気を付けていたことは ただ1つ、「育苗ポットを常に湿らせておく」ことでした。
2024年8月
8月になり、シシトウが赤く色づきました。
苗が大きくなってきたので、一回り大きな鉢に移し替えました。
そして、その植木鉢を土の中に半分ほど埋めました。
植木鉢を単に地面に置くよりも、こうすることで保湿されますので、乾燥を若干ですが防ぐことができます。
2024年10月
10月になりました。
脇芽を挿し木にしたシシトウは、ご覧のように実を付けました。
ポットとから取り出さないで栽培していたので、株は大きくなりませんでしたが、地植えにしたら、もっと大きく生長したかもしれません。
この株はこのまま育てて、赤くなったシシトウから、来年の種を採種しようかなと思っております。
まとめ「実験結果」
今年初めて、ししとうの脇芽を挿し木にした栽培にチャレンジいたしました。
枯れてしまう脇芽もありましたが、実を付けることに成功しました。
雨が少ない時期の水やりさえ しっかり行えば、お手軽に栽培できるかと思います。
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