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初心者も簡単!おすすめの多年草・宿根草|手間いらずで育てやすい9種をご紹介します。

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初心者でも簡単に育てられるおすすめの多年草・宿根草をご紹介いたします。

お花の寿命ごとに買い変えたり植え替えたりしていますと、体力的にも経済的にも大変ですね。

そこでわが家は、翌年も咲く多年草や宿根草をベースに育て、1シーズンで終わる季節のお花を寄せ植えしております。

今回ご紹介するお花は、実際に私が育てているものですが、いずれも手間がかからず育てやすいものばかりです。

一年を通して植木鉢が寂しくなることがありませんので、参考なさってください。

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多年草と宿根草(しゅくこんそう)の違いは?

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多年草は、同じ株から何年も枯れずに毎年花を咲かせる植物の総称で、宿根草は多年草に含まれます。

多年草の特徴

多年草は、基本的に冬でも常緑(葉が枯れない)で、地上部分に葉が付いている植物です。

宿根草の特徴

特に夏や冬、生育に適さない時期に地面の上の部分が枯れる植物を「宿根草」といいます。

地上部が枯れていても地面の中の根は生き残っていますので、気候が暖かくなると再び生長が始まります。

一年草・二年草とは?

一年草は、タネをまいた年に花が咲き、タネを付けて枯れる植物のことで、残されたタネから新しい芽が出て、翌年に花が咲きます。

二年草は、タネを撒いた一年目は根を広げて茎と葉を伸ばし、その翌年の春夏に花が咲く植物のことです。

花の咲く時期は短いですが、多年草との違いは大ぶりで鮮やかな花が咲くものが多いのが特徴です。

観て楽しい飾って嬉しい初心者におすすめの多年草と宿根草

私はガーデニングの初心者ですが、園芸家の友人に育てやすい多年草・宿根草を教えてもらいましたのでご紹介いたします。

植木鉢が寂しくなりがちな寒い冬の時期でも、ほとんど手間いらずで きれいに咲いてくれるものばかりです。

プリムラ・ジュリアン

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プリムラ・ジュリアンは寒さに強く、花がどんどん咲く多年草です。

開花時期は11月~4月頃で、長い時期 楽しむことが出来ます。

プリムラ・ジュリアンはお日様を好みますので、日当たりの良い場所で育てます。

わが家は半月に1度、ジョウロの中に液体肥料を入れて水やりする程度のお世話ですが、元気に育っています。

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プリムラ・ジュリアンは品種がとても多いので、お好みの色や花のかたちを見つけられると思います。

花がしおれたら、1つずつ摘み取りますと、長持ちします。

ラナンキュラス

Ranunculus

ラナンキュラスは、咲き方や花色のバリエーションが豊かな多年草です。

耐寒性は普通と言われていますが、寒風や霜が当たらなければ元気に育ちます。

半月に1度程度、液体肥料をジョウロに入れて水やりする程度でお世話がとても簡単です。

バコパ

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ステラとも呼ばれる「バコパ」も多種類のお花です。

バコパも寒さに強い多年草で日当たりを好みます。

生育旺盛で、株をほかの植木鉢に植えかえられますので、わが家は少しずつ増やしています。

土を覆うように生えますので、グランドカバーにしてもきれいです。

カロライナジャスミン

Carolina jasmine

つる性のカロライナジャスミンは丈夫で、マイナス10度まで耐えられると言われてる多年草です。

冬季は花が咲きませんが、黄色の愛らしいつぼみを付けますので、寒い時期に丸いつぼみの観察を楽しむことが出来ます。

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開花時期は4~6月頃です。次々に花が咲いてとても見ごたえがあります。

肥料は半月に1度程度、液体肥料をジョウロに入れて水やりしています。

オステオスペルマム

オステオスペルマムも寒さにとても強く、植木鉢に植えたらほとんどお世話がいらない管理がお手軽な宿根草です。

花の色はオレンジ、白、ピンク、赤など豊富で、3月~6月頃 開花します。

日の当たる場所で育て、土が乾いてきたら水やりします。

肥料は半月に1度程度、液体肥料をジョウロに入れて水やりするだけです。

高温多湿に弱いので日が当たる軒下に置いています。梅雨の時期でも土が乾いたらたっぷり水をあげるのがポイントです。

ビオラ・ラブラドリカ

Viola labradorica

宿根草のビオラ・ラブラドリカです。

一年草のビオラに比べますとコンパクトなお花です。植木鉢のすき間に植えるとカバーになりますので、寄せ植えにオススメです。

また、花が咲かない時期でもカラーリーフとして楽しむことも出来ます。

寒くなるほど葉の色が濃くなってきますので、シックな葉がクラッシックな雰囲気を作り上げます。

上の写真は2月に咲いたビオラ・ラブラドリカです。寒さに強く、開花時期は10~5月と長期間咲きます。

半日陰を好みますが、わが家は適度に日の当たる場所に置いています。

やや乾燥気味で育てたほうが良いそうなので、土が乾いてきたら水を与えています。また半月に1回、液体肥料をジョウロに入れて水やりしています。

ルピナス・ピクシーデライト

Lupinus

葉っぱのかたちが可愛い多年草のルピナスです。藤の花を逆さにしたようなお花が咲きます。

一年草、二年草、多年草と品種が多く、花色は紫、白、赤、ピンク、オレンジ、黄色と豊富です。

開花時期は、4月下旬~6月ですが、今年は暖冬のためか2月から花が咲き始めました。

乾燥気味に育てると良いそうなので、土が乾いてきたら水やりします。

ルピナスはマメ科植物のため、肥料はあまり与えなくても良いのでお世話がお手軽です。

耐寒性が強いので冬の時期は安心ですが、暑さに弱いので夏場は日陰で育てます。

リシマキア

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リシマキアも耐寒性が強い宿根草です。

私は植木鉢の土が見えるのを好まないので、グランドカバーの役目を果たしてくれるリシマキアは大変 重宝しています。

また、4~8月と長い期間花を咲かせてくれるのも魅力です。日当たりが良いところでも、半日陰でもよく育ちますので、自由な場所で育てることが出来ます。

水やりは、土が乾いてきたらあげています。肥料は液体肥料をジョウロに入れて、水やりと同時に行っています。

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アラビス(フェルディナンディ バリエガータ)

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とても長い名前の宿根草です。寒さに当たると、葉っぱがピンク色になるのが特徴です。

園芸家の友人に教えてもらい秋に植えたのですが、オススメされた理由が分かりました。

Arabis ferdinandi coburgi ‘Variegata’

2月に入ると愛らしい花が咲きはじめたのです。6月頃まで長く咲きますので、毎日眺めるのを楽しんでいます。

葉っぱは横に広がって生育しますので、グランドカバーにぴったりです。

アラビスも乾燥と寒さに強く、お世話も水やりだけですので、ガーデニングを始めたばかりの方でもお手軽に育てられると思います。

まとめ

初心者でも簡単に育てられるおすすめの多年草・宿根草をご紹介いたしました。

いずれも実際に私が育てているものですが、本当に手間がかからず育てやすいのでオススメしたいものばかりです。

お花の寿命ごとに買い換えや植え替えを行うと大変ですので、翌年も咲く多年草や宿根草をベースに育て、お気に入りの季節のお花を植えますと、一年を通して植木鉢が寂しくなることがありませんので、おためしになってみてくださいね。

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この記事を書いた人
カジトラ

関東在住の専業主婦です。
夫と二人暮らし。
2023年の春、海に近い地域に移住しました。

家族の介護、某シンクタンクで馬車馬のように働き詰めだった日々に区切りをつけ、現在は農学博士 木嶋利男氏が提案するコンパニオンプランツ栽培で野菜を育てています。

文明の利器を取り入れつつも、古き良きモノ・慣習を大事にしながら暮らしてゆくことを目指しています。

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