PR
スポンサーリンク

実験成功!玉ねぎのセット栽培|収穫した小さいタマネギをもう一度植えて栽培しました

タマネギのセット栽培に挑戦してみました。

春に収穫したタマネギの中で、球が小さかったものを、秋にもう一度植えて栽培したところ、翌年の春、立派な玉ねぎとして収穫することができました。

実験結果をレポートいたしますので、ご参考にしていただければ幸いです。

スポンサーリンク

小さいタマネギを植えなおすと、おおきく育つ?「タマネギの超遅植え栽培法」

「タマネギのセット栽培」について

20210927_tamanegi,onion

タマネギ栽培は、晩夏~初秋に種をまいて育苗したものを定植し、翌年の春 収穫するのが一般的です。

一方で、タマネギのセット栽培は、晩夏~初秋にかけて、小さな球のタマネギを定植して、冬に収穫する栽培法です。

農学博士の木嶋利男先生は、春に収穫した小さいタマネギを秋口にふたたび植えなおす「タマネギの超遅植え栽培法」を、紹介されています。

この栽培は、タマネギのセット栽培ともいえる方法で、今回は木嶋先生の栽培法をもとに、実験してみようと思います。

「タマネギの超遅植え栽培法」について

春に収穫して保存しておいた小さなタマネギを、秋口に植え付ける方法は、こちらのページにてご紹介しております。

「関連記事」冬に新タマネギを収穫できる「超遅植え栽培法」木嶋先生の裏ワザをご紹介いたします

【実験】タマネギのセット栽培|収穫した小さなタマネギを再び定植栽培中

2024年8月

20240820_tamanegi onion kj

6月に収穫したタマネギの中で、小さな粒のものをキッチンに吊るして保存しておりました。

これを植え付けようと思います。

なお、タマネギは早生品種です。

2024年9月

2024年9月5日

20240905 onion kj

ナスの畝の手前側の草を整理して、小さいタマネギを植える準備をしました。

わが家は自然農で栽培しておりますので、あらかじめの堆肥は投入せず、少量のコンポストを施してゆく予定です。

20240905_tamanegi kj2

今年の春に収穫した早生品種のタマネギです。

こちらを、畝に植えてゆきます。

20240905_tamanegi kj5

おおよそ20cm間隔で植え付けました。

20240905_tamanegi kj4

極小のタマネギは、2個一緒に植えてみました。

2024年9月17日

20240917_tamanegi kj

小さなタマネギを植えて2週間後に、芽が出てきました。

すべてのタマネギが発芽したわけではありませんが、このまま見守ってゆきます。

2024年10月

2024年10月3日

20241003_tamanegi onion kj

10月になりました。

最近まで30℃を上回る暑い日だったとは思えないほど、冷え込むようになってきました。

9月に植えた小さなタマネギは、腐ってしまったり、枯れてしまったものもありますが、長い長い茎をのばしています。

2024年11月

2024年11月10日

20241110_tamanegi onion kj

11月になりました。

植え付けた当初はとても小さかったタマネギでしたが、ご覧のように葉が大きくなりました。

しかしながら、球は大きくなっていないように見えます。

一度、追肥をしてみようと思います。

2024年12月

2024年12月1日

20241201_tamanegi onion kj2

12月になりました。

9月に植えた極小のタマネギが、ご覧のように葉がワサワサになりました。

ですが、まだ球が大きくなっていないようですので、このまま越冬させて、来年の春まで収穫をまってみようと思います。

20241201_tamanegi onion kj2

葉っぱだけ見ますと立派なタマネギですが、球はまだ小さそうです。

9月に植えた当初は、葉も球もあまり育たないと思っていましたので、葉っぱがこれだけ大きく育っただけでも感動しております。

2025年2月

2025年2月1日

20250201_tamanegi kj

年が明けて、2月になりました。

昨年植えた小さいタマネギは、ご覧のように葉が太くなってきました。

株元を見ると、タマネギの球が見えないので、あまり肥大していないのかもしれません。

2025年3月

2025年3月23日

20250323_tamanegi kj

春分になり、ずいぶん暖かい日が続くようになってきました。

2025年4月

20250503_tamanegi kj

玉ねぎで有名な地域が わが家の近くにあるのですが、そこの新玉ねぎが出回り始めたので、家の玉ねぎも収穫してみました。

20250413_tamanegi kj

球が大きく肥大して、とても立派な玉ねぎを収穫することができました。

収穫まで1年と半年かかりましたが、タマネギのセット栽培 成功いたしました。

20250422_tamanegi kj

まとめ

20250422_tamanegi kj2牛タタキ

20250501_tamanegi katuo kj春ガツヲのタタキ

春に収穫した早生品種の小さなタマネギを再び植えなおして、大きく育つか実験したところ、翌春に 立派な玉ねぎを収穫することができました。

こちらのページがお役に立てば幸いです。

「関連記事」

冬に新タマネギを収穫できる「超遅植え栽培法」木嶋先生の裏ワザをご紹介いたします

小さなタマネギ苗を植え付ける裏ワザ|育ちが良くなる1穴2本植え

小さなタマネギ苗を植え付ける裏ワザ|育ちが良くなる1穴2本植え

スポンサーリンク
キッチンガーデンのこと野菜づくり
この記事を書いた人
カジトラ

関東在住の専業主婦です。
夫と二人暮らし。
2023年の春、海に近い地域に移住しました。

家族の介護、某シンクタンクで馬車馬のように働き詰めだった日々に区切りをつけ、現在は農学博士 木嶋利男氏が提案するコンパニオンプランツ栽培で野菜を育てています。

文明の利器を取り入れつつも、古き良きモノ・慣習を大事にしながら暮らしてゆくことを目指しています。

シェアする
スポンサーリンク