いま、この記事を書きながらも、また行きたい~食べたい~と、思ってしまうくらい美味しかったヌードルのお店、「阿宗麺線(アーゾンミエンシエン)」をご紹介いたします。
台湾旅行で、西門駅周辺を観光されるご予定がある方は、ぜひ立ち寄っていただきたいです。
「阿宗麺線」のメニュー1品のみ。グルメ天国・台湾の屈指の人気店なんですよ。
台湾に行ったら、食べ歩きをしたいですよね。美味しいものを「いろいろ」「ちょこっと」。
「阿宗麺線」は、それにぴったりなファーストフード店です!
台北西門の名物店「阿宗麺線(アーゾンミエンシエン)」
台湾の原宿とも言われている西門駅周辺は、地元の若者や、観光客でにぎわっています。
阿宗麺線(アーゾンミエンシエン)は、MRT西門駅から歩いて230メートルのところにあります。
ところで、「麺線(ミエンシエン)」ってなに?と思いますよね。
「麺線」は、ソーメンを蒸した細い麺を、トロみがあるダシの効いたスープで煮込んだもののことを言います。
イメージは、日本の「にゅうめん」のような感じでしょうか。
トロっとしたスープは、非常に熱いので、ヤケドに気を付けながらハフハフして頂きます。
ちなみに、「阿宗麺線」のメニューは1品のみ。美味しいからこそ、1品で勝負できるのですね。
台北西門「阿宗麺線」のメニューは1つ。開業当時から変わらぬ味
1975年に開業した阿宗麺線(アーゾンミエンシエン)は、現在2代目がお店を継いでいます。
濃厚でトロっとしたカツオ出汁のスープと、やわらかい麺線が絡み合い、美味しさが口いっぱい広がります。
食べ方は、箸ではなく、レンゲでスープを飲むように頂きます。とっても熱いので、ヤケドに気を付けて。
阿宗麺線のメニューは、ホルモン(大腸)の麺線のみです。
大きさは、小サイズ(50 TWD 約200円)と、大サイズ(65 TWD 約260円)から選びます。
昔から変わらない味が、地元の人と観光客を魅了して、お店は平日でも行列しています。
台北西門「阿宗麺線」待ち時間ほとんどナシ。注文もラクラク。
大人気の阿宗麺線(アーゾンミエンシエン)。店員さんの手際がすごく良いんです。
したがって、待ち時間はほとんどありません。
そのさばきっぷりは、見ものです。
レジに並んで、右側のお兄さんに、大きさ(小サイズか、大サイズ)と、数を言います。
支払いは現金のみ。日本語も、わかってくれますよ。
すると、左隣の店員さんが、ただちにお椀に麺線をガバっと盛って、手渡してくれます。
「パクチーいる?いらない?」と聞かれるので、要る・要らないと手ぶりで伝えれば、注文おわり。
メニューが1つしかないので、ラクです!
食い意地が張っている私は、欲張って「大サイズ」を注文しましたが、かなりお腹いっぱいになりました。
他のお店でも食べ歩きをしたい方は、小サイズがオススメです。
ちなみに阿宗麺線は、テーブルがないので、立ち食いです。椅子が少し置いてありますが、立って食べている人達がほとんどです。
台北西門「阿宗麺線」三種類の調味料で美味しさアップ
お店のわきに、三種類の調味料が置いてありますので、味を変えてみたい方は、お試しください。
写真の手前から、チリ(辛い調味料)、ニンニク、酢です。
私は1種類ずつ入れて、最終的に3種類全部入れて頂きましたが、とても美味しかったです!
調味料を入れずにそのまま頂いても、じゅうぶん美味しい阿宗麺線(アーゾンミエンシエン)ですが、味を変えるもの楽しかったですよ。
お好みで、どうぞ!
紙ナプキンがあるのも、嬉しいサービスです。食べ終わったカップとスプーンは、お店が設置しているゴミ箱へポン。
まとめ:台北西門名物「阿宗麺線」で台湾を体験しましょう
台湾グルメを堪能できる街、台北西門の「阿宗麺線」(アーゾンミエンシエン)で、飛び切り美味しい麺線を、食べてみてください。
「あんかけ」がお好きな方は、きっとハマります。濃厚で、トロトロしたカツオのスープと麺線が絡み合うのがたまりません!
台湾の小吃(シャオツー)のレベルの高さに、きっと驚かれるでしょう。
極旨の台湾グルメを、体験できますよ。
※小吃(シャオツー:Xiǎochī)は、いわゆる軽食(ファーストフード)の店
食べログ:https://tabelog.com/taiwan/A5403/A540305/54000023/
住所:台湾台北市萬華區峨眉街8之1號
交通:板南線の西門駅下車、徒歩2分ほど
営業時間:[月~木]10:30~22:30 [金~日]10:30~23:00 日曜営業
※クレジットカード不可