台湾旅行で、西門駅周辺を観光されるご予定がある方は、ヌードルのお店、「阿宗麺線(アーゾンミエンシエン)」に立ち寄ってみてください。
「阿宗麺線」のメニューは1品のみで、座る席もごくわずかなファーストフード店ですが、グルメ天国・台湾屈指の人気の店ですので、参考になさってください。
台北西門の名物店「阿宗麺線(アーゾンミエンシエン)」
アクセス
阿宗麺線(アーゾンミエンシエン)は、MRT西門駅から歩いて230メートルのところにあります。
台湾の原宿とも言われているMRT西門駅周辺は、地元の若者や、観光客でにぎわっています。
麺線(ミエンシエン)とは?
「麺線(ミエンシエン)」とは、ソーメンのような細い麺を蒸し、トロみがあるダシの効いたスープで煮込んだもので、日本の「にゅうめん」をイメージいただければと思います。
トロっとしたスープは、大変熱いので、ヤケドに気を付けながらハフハフして頂きます。
開業当時から変わらぬ味
1975年に開業した阿宗麺線(アーゾンミエンシエン)は、現在二代目がお店を継いで営業しています。
濃厚でトロっとしたカツオ出汁のスープと、やわらかい麺線が絡み合い、美味しさが口いっぱい広がります。
なお 麺線は、箸ではなくレンゲでスープを飲むように頂きます。
とっても熱いので、ヤケドに気を付けてくださいね。
メニュー1品勝負
「阿宗麺線」のメニューは、ホルモン(大腸)の麺線のみです。
大きさは、小サイズ(50 TWD 約200円)と、大サイズ(65 TWD 約260円)から選びます。
昔から変わらない味が、地元の人と観光客を魅了して、お店は平日でも行列しています。
美味しいからこそ、勝負できるのですね。
※ 2019年時点の料金です
支払いは現金のみ
支払いは現金のみで、日本語も通じます。
「阿宗麺線」の注文の仕方
大人気の阿宗麺線(アーゾンミエンシエン)は、店員さんの手際が良く、そのサバキっぷりをご覧になってみてください。
レジには店員さんが二人おり、右側の店員さんに お椀の大きさ(小サイズか、大サイズ)と、注文数を言います。
すると、左隣の店員さんが、ただちにお椀に麺線をガバっと盛って、手渡してくれます。
最後に、「パクチーいる?いらない?」と、日本語で聞かれますので、要る・要らないと手ぶりで伝えれば、オーダー終了です。
食い意地が張っている私は、欲張って「大サイズ」を注文しましたが、とてもお腹いっぱいになりました。
他のお店でも食べ歩きをされたい方は、小サイズがオススメかもしれません。
阿宗麺線は立ち食べです
阿宗麺線は、テーブルはなく 立ち食べになります。
椅子が少し置いてありますが、立って食べている人達がほとんどです。
三種類の調味料で美味しさアップ
お店のわきに 三種類の調味料が置いてありますので、味を変えてみたい方は、おためしになってみてください。
写真手前から、チリ(辛い調味料)、ニンニク、酢です。
私は1種類ずつ入れて、最終的に3種類全部入れて頂きましたが、とても美味しかったです。
ペーパータオルが常備
紙ナプキンがあるのも、嬉しいサービスです。
食べ終わったカップとスプーンは、お店が設置しているゴミ箱へ入れます。
まとめ
台湾グルメを堪能できる街、台北西門の「阿宗麺線」(アーゾンミエンシエン)を、ご紹介いたしました。
濃厚で、トロトロしたカツオのスープと麺線が絡み合うのがたまりません。
「あんかけ」がお好きな方におすすめしたい一品ですので、ご興味のある方は、立ち寄ってみてくださいね。
- 本情報は2019年1月時点のものです ―
食べログ:https://tabelog.com/taiwan/A5403/A540305/54000023/
住所:台湾台北市萬華區峨眉街8之1號
交通:板南線の西門駅下車、徒歩2分ほど
営業時間:[月~木]10:30~22:30 [金~日]10:30~23:00 日曜営業
※クレジットカード不可