タマネギは、一般的に苗床やプランターなどに種をまいて育苗し、畑に移植して育ててゆきますが、直まきで栽培することもできます。
今回は、直まき・セルトレーの種まきのポイントついて、それぞれご紹介いたします。
タマネギの種まき|直まき・セルトレーどちらでもOK!種をまくポイントについて
タマネギの直まきのポイント
タマネギは、一般的に苗床やプランターなどに種をまいて育苗し、畑に移植して育ててゆきますが、直まきで栽培することもできます。
直まきする時のポイントは、密植気味に育ててゆきます。
翌春、タマネギの株元が膨らみ始めましたら、間引いてゆきます。
間引いた株は、葉ごと食べられる葉タマネギとして楽しむことが出来ます。
セルトレーで種をまく時のポイント
セルトレーは、畑に苗床をつくるより管理がしやすく、間引きや苗を掘り上げる手間を省略することが出来ます。
セルトレーで育苗するときのポイントは、1つの部屋(セル)が小さく乾燥しやすいので、種をまいた後は、土が乾かないように毎日1回は水やりすることです。
なお、畑に移植する苗の太さは、5~6mm頃の、鉛筆より少し細いくらいのものが目安です。
トレーから苗を取り出すさい、前もって水やりをしておきますと、根と土がよく密着しますので崩れにくくなります。
根が乾かないうちに、植え付けましょう。
まとめ
タマネギは、直まきでもセルトレーのどちらでも種をまくことが出来ます。
今年わが家は、直まき・セルトレーの両方に挑戦してみようと思いますので、経過をご報告できればと思っております。
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[参考文献]
やさい畑 2018年 冬号(39頁)