今回は、いささか ツライ「車のお話」をします。
先日、加入している「チューリッヒ自動車保険」に、初めてお世話になりました。
なぜなら、車を柱にすってしまったからです(涙)。
思い出しても自分の不注意が悔やまれますが、事のてんまつを先に申し上げますと、自動車保険は利用せず「自腹で修理」いたしました。
しかしながら、チューリッヒ自動車保険の対応は非常に丁寧で、心強く、精神的に救われました。
実は、チューリッヒ自動車保険の評判など気にも留めず、自動車保険の一括見積もりで簡単に決めたのですが、自分が事故を体験し、その手厚いフォローには感謝の気持ちでいっぱいです。
本日は、二度と体験したくない「自損事故」について、また、「チューリッヒ自動車保険の対応」について、お伝えいたします。
車の事故の発端「バックで駐車」
9月の三連休に、図書館で いつも通りバックして駐車しようとしたところ、まんまと柱にこすってしまいました。
うらみ言を言いたくありまんが(言いますけれど)、この図書館の駐車場は、非常に車が停めづらいのです。
今回、私がやらかしたのは、柱と柱の真ん中のスペースで、駐車するにはハイリスクな場所でした。
その日は生憎、最も駐車しづらい場所しか空いていなかったため、致し方なく柱と柱の間の狭いスペースにソロソロとバックし、そして、ガガガとこすりました。
助手席に座っていた夫は 顔面蒼白になり、乙女のように手のひらを顔に覆いました。
柱を確認後、チューリッヒ自動車保険へ電話
助手席で、ショックで落ち込んでいる夫をそのままにして、車を出た私はまずは車のボディーをチェック。
わーん、かなり擦っています(涙)。
そして柱はどうなったかというと、無傷でした。
車の塗装が付いただけで、柱を傷めていないことがわかり、ホッとしました。
迷った!警察に電話?チューリッヒ自動車保険に電話?
不幸中の幸いで人身事故でにはなりませんでしたが、精神的ダメージはとても大きかったです。
はやく電話をしなければと、ドキドキが止まりませんでした。
まず警察に電話をするか、チューリッヒ自動車保険に電話するか迷いました。
夫と相談し、まずはチューリッヒ自動車保険に電話をして、「どうすればよいか指示をあおぐこと」にしました。
結論を申し上げますと、対人事故・物損事故でなかったため、警察への連絡は不要でした。
チューリッヒ自動車保険へ事故の連絡
出典 チューリッヒ自動車保険
事故連絡の専用電話「0120-197-222」に電話をかけ、オペレーターに状況を伝えました。
第一声は、「おケガはございませんでしたでしょうか?」でした。
マニュアルどおりだとは思いましたが、それでもこの時のオペレーターさんの対応で、気持ちがとても落ち着きました。
オペレーターさんに伝えたこと
自分がオペレーターに伝えたこと
・自分の名前
・生年月日
・同乗者の有無
・車をこすったしまった日にち・時間
・こすった場所と時間
・車の車種
オペレーターさんの対応
オペレーターに言われたこと
・自分と夫にケガはなかったか?という安否確認
・レッカー車、代車など、必要か?
・図書館の住所など、把握しておいてほしい
・専任担当者から別途、私に電話がゆくこと
・警察に電話するか否かは、担当者のアドバイスに従ってほしい
・修理について(チューリッヒを使うか、自分で探すか)
チューリッヒ自動車保険の専任担当者から連絡
出典 チューリッヒ自動車保険
事故対応の相談は平日のみ
オベレーターさんと話をして分かったことですが、チューリッヒ自動車保険の担当者は、土日祝は休みとのことでした。
意外ですね。
もちろん、重大事故の場合はしかるべき対応があるかもしれませんが、相談窓口は平日の対応になるようです。
私が車をこすったのは、9月の三連休の土曜日でした。
チューリッヒ自動車保険の担当者からの電話連絡は、連休明けになりますと言われ、ここでいったん一区切りです。
オペレーターさんは、担当者から私に電話をする時の、都合の良い時間帯を確認しました。
最近、顧客の都合を確認する企業が多くなりましね。チューリッヒ自動車保険も、きちんとおさえていると思いました。
手厚い!事故当日に専任担当者から電話がきた
事故当日に専任担当者から電話あり!
チューリッヒ自動車保険の担当者が私に電話をするのが、事故の2日後と取り決めましたが、ショックは消えず、せっかくの3連休は台無しだなーと、落ち込んでいました。
すると車をこすった日の午後、担当者のMさんから電話がかかってきました。
チューリッヒは、専任の担当者が付きます。
Mさんは、たまたま出勤していたそうで、オペレーターから状況を聞き、すぐに私に電話をしてくれたようです(何件も着信あり。)
事故をおこしてしまったら、即日対応してもらえると勝手に思っていたのですが、「レッカーなどの処理と、保険金の話は別もの」ですものね。
Mさんは、私が保険金のことや、修理のこと、警察への通報の有無について、心配しているだろうと思ったようで、営業日以外に対応してくださったのです(涙)。
これは、事故をおこした人間にとって、たいへん心強いことでした。
Mさんとの確認事項
あなたは、あるところに電話をかけて、担当者から折り返しの電話をもらった時、「内容が伝わっておらず、ゆがんだ情報になっていて、引継ぎが出来ておらず、もう一度説明した」というご経験はないでしょうか?
私はこのようなことを何度も経験しており、電話口でもう一度同じことを話さなければならないストレスで、イライラすることがありました。
その点、チューリッヒ自動車保険の担当者であるMさんは、完璧に内容を掌握しており感心しました。
オペレーターさんの伝達スキルが高いことがうかがえました。
気になるチューリッヒ自動車保険料は?
チューリッヒ自動車保険料
そして気になる保険金についてですが、チューリッヒ自動車保険を使った場合、自己負担額は「155,000円」ということが分かりました。
チューリッヒ自動車保険を採用した場合
・修理工場はチューリッヒ指定の自宅から近いところを手配
・修理期間中の代車は保険料に含まれる
・免責金額 50,000円(2回目の事故は100,000円)
・等級が3つ下がる(7等級 → 4等級)
・保険料が3年間 36,000円UP (81,000円/年 → 117,000円/年)
毎日、ちまちまと節約生活をしている私にとって、155,000円は非常に痛すぎる出費です(涙)。
車の修理屋さんに見積もり
ここでMさんに相談し、普段 利用している車の修理屋さんに見積もり依頼をして、金額を比較することにしました。
Mさんも快く承知してくれ、自腹の修理代金が判明したら、私からMさんに電話をすることで、一旦落ち着きました。
結果「自腹修理」に決定
お世話になっている自動車の修理屋さんに、車のこすった箇所を写真で送り、見積もりしてもらった結果は、
80,000円(消費税抜き) でした。
安っ!(実際、8万円は高額す!)
わが家の車はドイツの車で、修理代が高いと評判!?でした。
それなのに、80,000円(消費税抜き)という破格ともいえる金額を出してもらったのは、利用している車屋さんのおかげだからです。
まさに、神対応の修理屋さんなのです。(将来、別の記事でご紹介したいほどです)
というわけで、チューリッヒ自動車保険の担当者Mさんに電話をかけ、「自動車保険は使わない」ということで落着いたしました。
Mさんも「良かったですね!!!」と、最後まで気持ちの良い対応をしてくださいました。
Mさん、ありがとうございました。
まとめ
今回は、私の注意不足で事故をおこしてしまいましたが、チューリッヒ自動車保険を使わずに、自腹修理をすることになりました。
オペレーターさんの対応、営業担当のMさんとのやり取りで、外資系企業のネガティブなイメージが崩れました。
なぜなら、以前利用していた日本の自動車保険より4割も低価格のチューリッヒ自動車保険の対応は「それなり」という固定概念があったからです。
チューリッヒ自動車保険は「人間味のある手厚い対応」をしてくださったことは、間違いありません。
補償の内容・金額も重要ですが、私はチューリッヒ自動車保険に加入していて良かったなーと心から思いました。