台湾旅行の思い出に、茶器を買いたいと思われている方は、「安達窯」がオススメです。
わたしが訪問した安達窯 中山店は、エレガントに装飾された店内と、品のある美しい青磁の茶器がきれいにディスプレイされていて、とても目の保養になりました。
MRT中山駅から、歩いて約5分にある安達窯中山店は、リーズナブルな茶器も販売していましたので、ご紹介いたします。
観光地のチープな茶器ではなく、すこしクオリティの高いものをお探しの方におすすめですので、ご参考にしていただければ幸いです。
安達窯 中山店へのアクセス
安達窯中山店は、MRT中山駅3番出口から徒歩で約5分、ホテルホークラの裏通りにあります。
営業時間は、10時30分~19時30分(不定休)です。
中山駅から安達窯中山店への順路
中山駅3番出口
MRT中山駅「3番」を出ます。
ホテルオークラを横切ります
3番出口を出ると、ホテルオークラが見えますので矢印の方向へ向かいます。
モスバーガーを右折
モスバーガーが見えてきたら、右折します。
ホテルオークラの裏通りのようす
モスバーガーを右折すると、ホテルオークラの裏通りです。ノスタルジックな雰囲気の通りを直進した左手にあります。
安達窯 中山店に到着です
安達窯 中山店に到着です。中山駅から歩いておおよそ5分です。
入口に、「ちょっと外出しています」というメモが貼られていたので、スタッフさんが戻ってくるまでしばらく待つことに。
安達窯の左隣がマッサージ店で、優しそうなおばちゃんが日本語で声をかけてきたので、お話していました。
安達窯 中山店について
店内の撮影はNGだったため、商品やお店のようすなどをご紹介できないのが残念ですが、エレガントに装飾された店内と、品のあるセンスの良い美しい青磁の茶器が、きれいにディスプレイされていました。
日本語対応のスタッフさん
私たちが訪問したとき、お店のスタッフさんは一人でした。(その方が外出していたのです)
質問したい時だけ答えてくれるという感じで、付かず離れずな対応で、自由に茶器を見させてもらいました。
クオリティは高そう
安達窯の茶器は、台湾のお土産に茶器を買って帰りたいと考えている方で、観光客向けのいかにもチープな器はちょっと買いたくないわという方にオススメです。
なぜなら安達窯は1976年に創設された老舗で、器はすべて職人さんの手作り。大量生産品ではないからです。
台湾のお土産にぴったりな茶器
青磁の茶器セット
今回購入した青磁の茶器です。
・急須 1つ
・ポット 1つ
・茶碗と受け皿 各4つ
このセット一式が、6,839円(1台湾ドル=4円)でしたが、茶碗のみ・急須のみなど、単品で販売している商品もあります。
青磁は、酸化鉄を発色剤として、火で焼いて還元させて青緑、淡い青の釉薬の色を出した磁器のことです。
透明感のある質感は、まるでヒスイのようなみずみずしさです。
美しい彫刻
丸みを帯びた茶器で、とろりとした質感の青磁がとても美しいです。
蓮の彫刻がされています。安達窯の商品は、すべて職人さんの手作りです。
茶葉を急須で煎れて、一度ポットに注ぐのが台湾茶の特徴ですね。ポットに入れて味を均一にするためです。
お茶を煎れるやり方はいろいろありますが、私が手に入れたものは香杯(こうはい=香りを楽しむ器)は付いていないので直接 茶碗に注ぎますが、とても良い香りです。
磁器は口当たりが良いので、お茶を飲むのにぴったりの器です。
重厚な箱なので安心
安達窯の茶器は、重厚な箱に入っているので持ち運ぶのが安心でした。
ただやっぱり念には念をということで、箱をタオルなどでグルグルに包んで帰国しました(笑)。
安達窯の店舗情報
公式サイトによりますと、私が訪問した中山店のほかにもいくつか店舗がありました。
観光名所の九份に2店舗ありましたので、興味がある方は立ち寄ってみられはいかがでしょうか。
[詳細] https://www.anta.com.tw/ja/stores-jp/
まとめ
帰国してからも、食器棚の奥にしまわずに、普段使いでお茶を飲んでいます。
安達窯の茶器を使うと、楽しかった台湾旅行を思い出しますし、つるんとした青磁の美しさに心が癒されて、ひと時のティータイムを楽しんでいます。
とても美しい青磁の茶器ですので、台湾のお土産におすすめです。単品でも販売していますので、お好みに合わせて素敵な茶器を探してみてはいかがでしょうか。
[安達窯のアイテム]