まるでパイナップルのような姿の可愛いお花「パイナップルリリー」を鉢植えで育てていますが、お世話がラクでおすすめです。
球根植物のパイナップルリリーは、毎年 春先から小さな芽を出し、長い期間 生長過程を楽しむことが出来ます。
お花が終わったあとは、球根を取り出さなくても翌年になりますと芽を出します。
管理がしやすい植物ですので、お庭に1ついかがでしょうか。
パイナップルリリーについて
ヒアシンス科の球根植物
パイナップルリリーは、ユーコミスとも呼ばれているユリ科の球根植物で、おもに南アフリカ、中央アフリカに分布しています。
多年草ですので毎年 鑑賞を楽しむことが出来ます。
開花の時期
春先に芽を出し、7月~9月頃まで開花します。
パイナップルが(正確にはお花です)出てきたときは本当にうれしくて、毎年楽しみにしています。
わが家のパイナップルリリーの草丈は50cmほどになりますが、大きなものでは子供の背丈(~150cm)になるものもあるようです。
お花の特徴
円柱状の茎がまっすぐに伸びて、ハイナップルが(正確にはお花です)が咲きます。
お世話がラクでおすすめ「パイナップルリリーの鉢植え」
わが家のパイナップルリリーは、夫の母が育てていた鉢植えをもらってきました。
もう5年になるでしょうか。毎年忘れずに芽を出し、花を咲かせてくれます。
パイナップルリリーを置く場所
日当たりのよい屋外に置きます。
お花が終わったあとも、日の当たる場所に置いておくと良いそうです。なぜなら日陰で管理をしますと、徒長(とちょう=無駄に伸びて生長すること)する場合があるからです。
パイナップルリリーは暑さ寒さに強いので、屋外で冬越しすることが出来ます。
水やりについて
植木鉢の土の表面がカラっと乾きましたら、鉢の底から水が出てくるまでたっぷりと水やりをします。
冬場(11月~3月頃)は水を全くあげなくても良いそうですが、わが家は同じ植木鉢にほかのお花も植えていますので、冬の間もかるく水やりを行っています。
追肥について
お花が終わるまでは 肥料は要りません。
お花が終わり葉が枯れてきましたら、液体肥料を水で薄めて月に一度与えます。
お花が終わったあとは花茎と葉をカット
お花が咲き終わりましたら花茎と葉をカットし、球根に栄養を行き渡らせます。
球根はそのままでOK
パイナップルリリーのお世話がラクなところは、球根をそのまま植木鉢に植えておいて良いところです。
球根を掘り起こして乾燥させて、秋口に植え付けるという作業がありませんので、お世話がとてもラクですね。
まとめ
パイナップルリリーの鉢植えについて、ご紹介いたしました。
今のところ植え替えを行っておりませんが、毎年 芽を出し その生長過程を楽しんでおります。
お世話がとてもラクですので、おすすめしたいお花です。
[本記事でご紹介したお花]