マツバボタンの増やし方をご紹介いたします。
夏の暑さに強く、可憐で可愛らしいマツバボタンを種からまいて育てていますが、とっても簡単に増やすことが出来ることが分かりました。
今回はマツバボタンの増やし方、その時期についてご案内いたしますので、参考にしていただきましたら幸いです。
とっても簡単!マツバボタンの増やし方
マツバボタンの増やし方は、カットした茎を土にブサっと挿すだけです。
わが家のマツバボタンは草丈が20cmほどに伸び、お花は1~2日ほどでしおれます。
そのしおれた茎を5cmほどの長さにカットし、土に刺しますと、マツバボタンは再生します。
1本の茎から3~4本挿し芽を作ることが出来ますので、プランターのすき間にブサブサ挿してゆきます。
挿し芽をして1週間くらいで先端からわき芽が出てきたり、ツボミが付いてきたりします。
マツバボタンは、たいへん生命力のある植物ですね。
マツバボタンを増やす時期
マツバボタンを挿し芽で増やす時期は、気温が高くなる梅雨の時期に行います。
わが家は植木鉢で育てていますが、もちろん地植えでも増やすことが出来ます。
梅雨に挿し芽を行いますと、土が雨で湿っていますので、作業が楽になります。
挿し芽をしたマツバボタンの様子
挿し芽から1週間
上の写真は、挿し芽をして1週間経ったものです。
あっという間に花が咲きました。
1週間で急激に根が張るとは考えにくいので、マツバボタンは根の張りが弱くとも、しっかり育つお花なのでしょう。
まとめ
マツバボタンの増やし方と、挿し芽の時期について、ご紹介いたしました。
マツバボタンは、実家の庭に咲いていた今は亡き母との思い出のお花です。
可憐な花が次々と咲くマツバボタンは、次は何色のお花が咲くか楽しみでワクワクしますね。
上の写真のように短めにカットした茎でも花が咲きます。
少しの苗からでもたくさん増やすことが出来るかと思いますので、おためしになってみてくださいね。
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