鍋つかみ(ミトン)は、台所で欠かすことが出来ないキッチンアイテムですね。
「軍手」を、鍋つかみとして使うと、大変便利ですよ。
2枚重ねて使うと、それはもう最強です。熱々の鉄鍋や、オーブンの鉄板もラクラク持つことができて重宝しています。
「軍手」を鍋つかみとして使う。
これは、便利な台所道具を探す名人、石黒智子さんの本(『わたしの台所のつくり方 (PHP文庫)』を読んで、ずっと気になっていたのですが、先日ようやく茶色の軍手を購入しました。
それまでは、白い軍手を使っていましたが、「いかにも作業用」という感じが否めず、気持ちが上がりませんでした。
でも、これを購入してから、鍋つかみを使うことが楽しくなりました。
きょうは、軍手を鍋つかみとして使うメリットや、使い方のコツなどを、ご紹介いたします。
軍手を使うメリット
ものがつかみやすい
5本指が自由に使えるので、使いやすいです。しっかり持てるので滑りづらく、つかみやすいですよ。
炊飯器のお釜を持つときに、とても役立ちます。5本指でお釜を支えられるのがイイですよ。ミトンにはない機能ですね。
丈夫
綿の軍手は、とても丈夫で、長く使うことができます。また、今治綿100%ですから、お肌にもやさしいですね。
お手入れが簡単
お手入れは、軍手をしたまま台所洗剤で洗います。
汚れが気になったら、いつでも台所のシンクで洗うことができるので、つねに清潔を保つことが出来ます。
干すときは、1枚ずつ干します。綿なので、すぐに乾くのも嬉しいですね。
お財布にやさしい
低価格なので、お財布にもやさしいです。
1組 250円(送料込み)で購入しました。
好きなカラーを選ぶことができる
最近の軍手は、様々な色がそろっています。
茶色のほかに、ピンクや黄色など、バラエティに富んだ色も販売されていますので、お気に入りの色を選べるのが楽しいですね。
使い方のポイント
2重にして使う
軍手を、2重にして使うのがポイントです。
もともと耐熱用として作られていないので、重ねて使うことによって、熱さに耐えられます。
男性用サイズがおすすめ
女性用は、中指から手首まで21cm、男性用は、22.5cmです。
わたしの手は、約21cmですが、男性用サイズでちょうど良い大きさでした。
2枚重ねて使うと、男性用でも少し窮屈になりますので、おおきいサイズをオススメします。
手首のゴムを切る
面倒でなければ、手首のゴムを切りましょう。
このゴムを切る作業は、結構手間でしたが(自分が不器用なため・・・)ゴムがなくなると、手をスっとはめられて快適です。
使いやすい軍手ですが難点も・・
はめるのが、ミトンより時間がかかること
指を5本入れるので、ミトンよりもはめるのに時間がかかります。
これが、ちょっと面倒だなと思うことも・・・。
したがって、軍手オンリー・ミトン無しの生活というは、ちょっと難しいと感じています。
浸透性が高い
浸透性にとんでいるため、お湯や、油にさわると熱いです。気を付けて!
ゴムを切らずにそのまま使うと・・・
ゴムを切らないと、跡(あと)が残ります。
使いはじめは気になりませんでしたが、窮屈に感じ始めたので、手首のゴムを切りました。
石黒智子さんも、手首のゴムを切って使っています。
危険!瞬間接着剤を付けないで!
瞬間接着剤が触れると、化学反応を起こして発熱します。
NHKのあさイチで、軍手に瞬間接着剤を付けてみる実験をしていましたが、30秒で温度が100度をこえて、結果的に「150度」というとんでもなく高温になっていました。怖いですね。
軍手のミトンをはめている時に、瞬間接着剤は絶対に付けないようにしましょう。
ちょっとアレンジ
麻のひもを三つ編みにして、取り付けました。
フックにかけられるので、とても便利です。
ちょっとだけひと手間かかりますが、自分でつくったモノは、なぜか、大切に扱うんですよね。
不思議です。
まとめ
5本指が自由にきくので、とても便利な軍手の鍋つかみ。オススメです。
茶色というのも、可愛いですよね。
ミトンと、軍手を上手に兼用して、たのしいキッチン生活を送りましょう。
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