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定番「紺ブレザー」の選び方|元みゆき族が教えるビジネスとプライベートの着こなし方

navyblazer_JPRESS&RalphLoren

定番の紺のブレザーを1着もっていれば、おしゃれな人生を送ることができるだろう。

なぜならビジネスやプライベートなど、どのようなシチュエーションでも紺のブレザーは使えるからだ。

君たちはご存知だろうか。紺のブレザーは世界標準のジャケットであることを。

ただし紺のブレザーとは言いがたい上着が、世の中に存在するのも事実だ。

元みゆき族としては、大変なげかわしい。

きょうは、定番の紺のブレザーのかたちについて、また、ビジネスシーン、プライベートでの着こなし方をご紹介しよう。

※ 本ページは個人の感想です。

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一生着られる定番の「紺のブレザー」はこれだ

はじめに伝えておこう。

紺のブレザーに、「流行り・すたれ」はない。

時代の変遷(へんせん)で多少のデザインの差はあるにせよ、「定番」というものは不変である。

これから私が紹介する紺のブレザーは、「定番」である。

これを参考にしていただければ、生涯の愛用品になることを約束しよう。

春・夏の生地

navyblazer JPRESS (11)

春夏のブレザーの生地は、薄めのウーステッド、またはモヘア・トロピカルを選ぶこと。

ウーステッドとは、長い羊毛をよってつくった生地で、モヘアトロピカルは、夏用の平織ウール素材のことである。

秋・冬の生地

navyblazer RalphLoren(16)

秋から冬は、「フランネル」の紺のブレザーを選ぼう。

フランネルはやわらかい厚めの布で、省略してネルと呼ばれることもある。

紺のブレザーの定番シルエット

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ブレザーのシルエットは「寸胴のタイプ」を選んでほしい。ウエストに極端な絞り込みのないタイプが理想だ。

襟はダブルステッチ

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写真のような縫い目を「ダブルステッチ」という。ステッチがない襟は選んではならない。

段返り=3つボタン、中1つがけ(みつぼたん、なかひとつがけ)

navyblazer RalphLoren 3buttons(16)

3つボタン

段返り(だんがえり)は、スーツ・ジャケットの鉄則である。

「歴史が古いジャケットは、ボタンの数が多い」ことを、覚えておいてほしい。

したがって定番は、「段返り=3つボタン(みつぼたん)、中1つがけ」である。

2つボタンにしようか、3つボタンにしようかと迷っているのであれば、是非3つボタンを選んでほしい。3つボタンをしている若者を街で見かける世の中になることを私は願っている。

navyblazer RalphLoren(16)

ぼたんは中1つがけが鉄則

ナチュラルショルダーが定番

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肩パットの入っていないものを選んでほしい。

コットンスーツの記事でも言及したが、男の肩はすべてを物語るのだ。

過剰な装飾をせず、ジャケットを着る人間性をあらわすために作られているものが、ナチュラルショルダーである。

腰ポケット

腰ポケットは、パッチアンドフラップポケットが理想だ。

センターフックベント

navyblazer centerhookvent(15)

全てのジャケットにおいて、センターフックベントは必須である。

紺のブレザーもしかり。

しかし時代の変化とともに、センターフックベントを見つけるのは難しいかもしれない。

わたしの紺のブレザーは、32年前のJ.PRESSであるが、「本物」のセンターフックベントはもっと切れ込みが入っているのだ。

いい見本を見せられなくて、申し訳ないと思う。

君がもしセンターフックベントの紺のブレザーを見つけたら、迷わずそれを選んでほしい。

ボタン

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メタルボタンを選ぼう。

なぜなら紺のブレザーは「ユニフォーム」が由来しているからである。

ユニフォームは「メタルボタン」が主流。それを継承している紺のブレザーを選んでほしい。

「紺のブレザー」のコーディネート

紺のブレザーは、ビジネスでもプライベートでも活躍できるオールマイティなジャケットである。

この章では、それぞれのシーンにおけるコーディネートの基本を紹介しよう。

この着こなしは永遠に通用することを覚えておいてほしい。

君たちに継承したい。

ビジネスシーン

コットンパンツ

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紺のブレザーに合うスタイルはいくつかあるが、ビジネスシーンの定番はコットンパンツであろう。

アイビーファッションは、プレーンフロント(ノータック)のコットンパンツを履くのが基本である。

navyblazercoordinate (21)

コットンパンツの基本のかたち
・プレーンフロント(ノータック)
・シルエットはパイプドステム(寸胴)
・縦ポケット(たてポケット)
・裾の幅は19センチ
・裾はダブルの折り返し4センチ

このスタイルは決して時代遅れにならない。また「バックストラプ付き(びじょう付き)」のコットンパンツと出合えば君は運がいい。

グレーのパンツ

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グレーのパンツが1本あれば、ビジネスシーンで非常に重宝するだろう。

条件はコットンパンツと同じである。

私はビジネスで、定番のブルックスブラザーズのパンツを30年以上履いている。

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グレーパンツの基本のかたち
・プレーンフロント(ノータック)
・シルエットはパイプドステム(寸胴)
・縦ポケット(たてポケット)
・裾の幅は19センチ
・裾はダブルの折り返し4センチ

ボタンダウンシャツ

紺のブレザーに合うシャツは、「オックスフォード織りのボタン・ダウンシャツ」である。

これがアイビースタイルの定番だ。

「オックスフォードシャツは、ブレザーやジャケットと合う」ことを覚えておいてほしい。

木綿で水分をよく吸うため 夏は薄手のタイプが良いだろう。また厚手のオックスフォードシャツは、ウールの紺のブレザーに良く似合う。

なぜならウールの紺ブレは厚みがあるので、厚手のオックスフォードシャツと相性が良いのだ。

buttondown (4)
ボタンダウン白

navyblazer,buttondown1
ボタンダウンブルー


ストライプ


タッターソール

おすすめの色は5色。うすいピンク色も紺のブレザーによく似合うが濃いピンクはNGである。

街で男性がうすいピンク色のシャツを着ているのを見かけると、私は恰好良いと思う。(個人的に女性より男性のほうがピンクは似合うと考えている。)

種類 備考
生地 オックスフォード織り すべて薄い色を選ぶ
白、ブルー、ライム、
メイズ、薄いピンク
タッターソール、ストライプ

ネクタイ

navyblazer (7)ストライプ

navyblazer (10)小紋(こもん)

ネクタイの生地は、シルクを選んでほしい。

オックスフォード地のボタンダウンシャツに、シルクのネクタイがアイビーファッションの基本である。

柄は「小紋(こもん)」または、「ストライプ」がトラッドファッションの定番だ。

ネクタイの色は、君の働いている環境によるが、華やかな業界であれば赤色もオススメする。

商談やお詫びの場など、シチュエーションと対応する相手によって色を使い分けてほしい。

紺のブレザーに合う靴は2つ。

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サドルオックスフォードシューズ。

wingchip

ブラウンのウィングチップでも良い。

アイビーファッションには、先のとがった靴や、餃子靴は決して存在しない。

プライベートシーン

リーバイス501

navyblazercoordinate (15)

紺のブレザーは、プライベートシーンでも活躍する。

私は今でも45年前に購入したリーバイス501と合わせている。もちろん先に紹介したコットンパンツもプライベートで使えるだろう。

靴はペニーローファー

ペニー・ローファーはカジュアルなため、プライベートで履こう。ビジネスではいささか軽く感じる。

パーティーシーン

ボウタイ

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ボウタイ(蝶ネクタイ)が1本あれば、お祝いの場で活躍する。

ボウタイとボタンダウンシャツの組み合わせは、トラッドファッションの特権である。

なお、ストライプのネクタイはスポーティーな印象を与えるので、パーティーシーンでは控えたほうが良いだろう。

navyblazer (12)

ドレス・シャツ

白か、淡いブルーのボタンダウンにしよう。

buttondown (4)ボタンダウン白

navyblazer,buttondown1ボタンダウンブルー

パンツ

せっかくのお祝いの場である。いつものグレーのパンツでなく、チェックのパンツを履いてみよう。

春夏はコットン製のクラン・タータン、マドラスのパンツ、秋冬はタータンチェックなどもおすすめだ。

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フォーマルなタッセルシューズ

ペニー・ローファーはカジュアルな靴のため、フォーマルの場には不向きである。

お祝いの場では「タッセルシューズ」がおすすめだ。

タッセルとは、靴のアッパーに取り付けられている「房飾り」のことをいい、もともと宮廷の男性が室内履きとして履かれていたものである。

靴下

黒の綿・絹のソックスでいこう。パンツの華やかさを強調するために、アーガイル柄は避けたほうが無難である。

紺のブレザーを着られない場所

オールマイティーに着られる紺のブレザーであるが、着られない場所がある。

それは「ご不幸の場」である。

金ボタンが付いた華やかなジャケットで、お通夜や葬式などに参列するのはタブーである。

「紺のブレザー」は帰属意識が高まる

私は、紺のブレザーを着ている人を見かけると今でもうれしく思う。

それは、帰属意識とでもいうのだろうか。

例えるなら、見知らぬバイカー同士がすれ違うとき、片手をあげて挨拶をする行為に似ている。

紺のブレザーは共通意識が生まれる不思議な着物である。

その心は、男のファッションは もともと軍服や作業着などのユニフォームが由来しているからなのだろうと思う。

まとめ

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紺のブレザーが1着あれば、一生ものになる。

ビジネスやプライベートなど、どのようなシチュエーションでも使える優れたアイテムになるだろう。

それは仕立てが良い「定番」でなければならない。

時代の変遷で、微妙なかたちの違いはあるはずだが、わたしが紹介したかたちは世界標準に近いであろう。

これに近いものを選べば、一生愛用できる。

君に覚えておいてもらいたいことは、紺のブレザーはもともとユニフォームであったということだ。

私はその原形を述べているだけで、実は難しい話ではないのだ。

定番の紺のブレザーを手に入れることが出来れば、後悔しない人生を送れることをを約束しよう。

※ 本ページは個人の感想です。

[参考商品]

Jプレスの新1型 秋冬春トラッド 段返り3つボタン 紺ブレザー

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