ランタンと懐中電灯になる「Panasonic LEDランタンBF-AL05」をご紹介いたします。
日本は災害が頻発する国になりました。
わが家のベランダの屋根は、2018年9月4日の台風21号で そっくり吹き飛びました。
修理してもらいホッとしたのも束の間、翌週の台風で 再び屋根が丸ごと飛んでしまいました。
ひと月に2回もベランダの屋根が跡形もなく吹き飛ばされた悲劇とともに、停電の日もありました。
予告なくおこる停電はまさに絶望で、昼ならまだしも ひとりで過ごしていた大雨の夜、家中が真っ暗になった恐怖は今でも忘れません。
その不測の事態の中、わが家は Panasonic LEDランタン「BF-AL05」のおかげで暗闇を徘徊することなく、事なきを得ることが出来ました。
このライトは部屋全体を明るくするには光が少なめですが、防災グッズの1つとして参考にしていただけたらと思います。
熱くならないLEDランタン「Panasonic LEDランタンBF-AL05」について
裸電球のようなデザイン
裸電球のようなシンプルなデザインの「Panasonic LEDランタンBF-AL05」です。
時々わが家が停電していたことを知っていた友人が買ってきてくれました。
夫の誕生祝いに不思議な贈り物と思いましたが、このライトにどれだけお世話になったことか分かりません。
「Panasonic LEDランタンBF-AL05」の使い方
明るさは2段階
一回押しますと、薄いオレンジ色の明かりが付きます。
写真ではわかりづらいですが、いちおう点灯しています。もう一回押しますと、より明るいオレンジ色が点灯します。
オフにする場合は、もう一度押します。
熱くなく、目にやさしい灯り
このランタンは乾電池式で熱くなりませんので、安心して 枕元に置いています。
先日、弱モードで2日間付けたままにしてしまったのですが(汗)、電球部分は全く熱を帯びていませんでした。
また、ほのかな発光のため、夜中に目覚めてポンと押しても 光で目がくらむことはありません。
懐中電灯の使い方
懐中電灯の使い方は、台座(ホルダー)から持ち上げ、底の黒いボタンをカチっと押しますと点灯します。
ランタンと同じように、2段階の明るさに切り替わります。
電池が長持ち!「Panasonic LEDランタンBF-AL05」
「BF-AL05」は、乾電池エルボタが3つ付いています。
本体の内側に 電池のプラス・マイナスの絵が描いてありますので、両極 入れ間違える心配がありません。
フタをしめ、CLOSEの印に合わせますと点灯します。
取扱説明書によりますと、弱いオレンジの光(弱モード)は約1,000時間、明るいオレンジの光(強モード)は、約55時間点灯するとのことです。
先ほど、弱モードで2日間つけたままの状態にしていたと述べましたが、その後も電池を交換せず 使っています。
小雨の中でも使えます
このLEDランタンは防滴構造のため、浴室で使うことが出来ますので わが家はお風呂の脱衣室にも1つ置いています。
軽量で移動しやすいです
「BF-AL05」は、本体と台座で174gと軽量です(iPhone6プラスは約200gです)。
そのため、いろいろな場所へ手軽に移動させることが出来ますので便利です。
「Panasonic LEDランタンBF-AL05」の明るさについて
「BF-AL05」の明るさは、暗闇に灯るロウソクの炎を想像していただければと思います。
蛍光灯のコウコウとした白い明るさが苦手な我々夫婦はこのLEDランタンのほんのりしたオレンジ色が丁度よく好みの明るさですが、お部屋全体を照らす用途としては不向きかと思います。
数年前の停電で、リビング(12畳)に2つ置いて過ごしたとき、食事は難なく摂ることが出来ましたが、読書灯としては 明かりが暗く、厳しいかなと思いました。
携帯できる防災グッズ
Amazonで「BF-AL05」の評価を見てみたところ、私のように防災グッズとしている方もいらっしゃるようです。
ある方は ご実家のまわりが暗いので、帰省するときに懐中電灯として持ち帰っていたり、防災用に外出時はバッグの中に入れて持ち歩いている方もいらっしゃるようです。
まとめ:防災グッズを暮らしに取り入れる
どこでも持ち運びができ、熱くならないパナソニックのLEDランタン(電池付き)をご紹介いたしました。
わが家は このランタンを間接照明としてリビングと寝室に1つずつ、お風呂の脱衣室に置いています。
個人の見解ですが、防災グッズは 普段の暮らしに取り入れて慣れておきますと、万が一の時、より役に立つと思っています。