世界自然遺産の知床に滞在を検討されている方におすすめしたい「北こぶし知床ホテル&リゾート」をご紹介いたします。
ゆったりくつろぐことが出来るラグジュアリーなホテルで、天然温泉から眺めるオホーツク海はまさに絶景。お料理はどれをとっても絶品でした。
今回はホテル内の施設、客室の雰囲気・設備、コロナ対策などについての宿泊レポートをご紹介いたしますので ご参考になさってください。
北こぶし知床 ホテル&リゾートについて
引用 Googleマップより
アクセス
女満別空港または、中標津空港から約90km(車で約2時間)のところに 北こぶし知床 ホテル&リゾートがあります。
私たちは釧路空港からドライブしながらホテルにチェックインをしました。
釧路空港からホテルまでの距離は約165km(約3時間)ありますが、信号がほとんどない道を走りますので、快適なドライブになりました。
北こぶし知床 ホテル&リゾートの施設について
外観
ホテルの外観です。知床の宿泊施設の中では大きいほうに入るホテルです。
重厚感のある入り口です。
フロント・ロビー(本館1階)
入口に消毒液と、体温とマスク着用の有無が分かるモニターが設置されていました。
ホテルの中はマスク着用で、付けていないお客さんに対してはスタッフさんが丁寧にお願いをしていました。
フロントです。15時からチェックインです。
間接照明で落ち着いた雰囲気の広いロビーです。
BAR(本館1階)
ロビーの隣にラウンジバーがあり、通常ウェルカムドリンクを頂けるようですが、現在はコロナ対策でクローズしています。
自動ピアノの演奏が心地よかったです。
オホーツクラウンジ(本館1階)
BARとつながっているオホーツクラウンジです。ゆったりした椅子に座って大きな窓からオホーツク海を眺めることが出来ます。
夜になると、よりラグジュアリー感のある雰囲気になります。
流氷テラス(本館1階)
オホーツクラウンジから外のテラスに出て、足湯につかることもできます。
漁船が停泊しています。オホーツク海を見渡せる最高のロケーションです。
テラスの入り口に、足湯専用のタオルも用意されています。
夜はライトアップされ、さざ波を聞きながらゆったり足湯につかることが出来ます。
営業時間:7:00〜22:00
大浴場(西館8階)
西館の8階に大浴場があります。
浴室のため撮影はしませんでしたが、天然温泉のやわらかい泉質でお肌がしっとりしました。
10人ほど入れそうな露天風呂、内湯は熱めと ぬるめの2種類あり、内湯はとても広々しています。
浴室の窓が一面ガラス張りになっていますので、大空とオホーツク海を独り占めにできる素晴らしい大浴場でした。
夕方はとても美しい夕日が見られます。
ミニ流氷館(本館1階)
オホーツク海に現れる流氷が展示されていて感動しました。
クリオネもいました。
スモーキングエリア(本館1階)
シックで素敵な喫煙所だったので撮影しました。コロナ対策で入室は5人までとのことです。
営業時間:24時間
喫煙所はホテルの入り口 左側にもありました。
キッズ&プレイコーナー「音々(OTOT)」(別館1階)
小さな子どもが遊べるスペースもあります。奥には卓球台(有料)があります。
営業時間:7:00~10:00/15:00~22:00
カフェ&バル334(別館1階)
知床の食材をふんだんに使ったお料理、ワインを提供しています。
詳細 Cafe and Bar 334
場所:別館1F
営業時間
・ランチタイム 11:00~14:30
・ディナータイム 18:00~22:00
北海道のお土産ショップ「風音」(本館1階)
北海道のお土産ショップ「風音」は、昼間は営業しておらず、チェックインとチェックアウトの時間を考慮しているのでしょう、朝と夕方にオープンします。
北海道牛乳やチーズ、ハムのような冷蔵品は販売されていなかったように思いますが、じゃがポックル、ロイズ、六花亭のお菓子、昆布、ラーメンなどなど 北海道の名産品が数多く揃っていました。
営業時間:16:30~20:30/7:30~10:00
※営業時間が変更になることがあります。
北海道の民芸品
ホテル1階、本館から西館への通路に、北海道の民芸品と器のショップもありました。こちらも昼間は閉まっていて、朝と夕方に開いていました。
斜里窯の器
日本最北東端の窯で作られている「こひきや」さんの器も販売されています。
斜里窯・陶房 cafe こひきや
住所 北海道斜里郡斜里町峰浜110番地
電話 0152-28-2123
Wi-Fiつながります
すべての客室内でWi-Fi接続することが出来ます。
コインランドリーもあります
別館の1階にコインランドリーが6台あります。
洗剤自動投入型ため、洗剤を用意する必要はありません。
[料金]大型7.0kg 500円、乾燥機 50分 200円
北こぶし知床 ホテル&リゾートの客室「スタンダードツイン」
私が泊まった客室をご紹介いたします。
今回は「別館のスタンダードツイン」で、このホテルの中ではリーズナブルな価格に入る客室です。
食事会場や大浴場は「西館」にありますので、エレベーターで1階に降りて、本館(ロビーのある建物)を通り、西館まで歩いてエレベーターに乗ります。
この移動が億劫であれば、西館の客室を選ばれると良いかもしれません。
しかしながらホテルの中がきれいな造りで、いろいろ眺めながら歩いていましたので、移動が面倒とは特に感じませんでした。
1点挙げるとすれば、宿泊した客室の窓からオホーツク海を眺めることは出来ましたが、ホテルの駐車場が目に入るため、あまり眺望の良いお部屋とは言えませんでした。
これは、予約できるお部屋が残り3つというギリギリだったので、いたしかた無かったと言えます。
北こぶし知床 ホテル&リゾートのスタンダードツインでも十分快適に過ごすことが出来ましたので、ご参考になさってくださいね。
客室のキー
木彫りの客室キーです。夫の分と2つ用意していただきました。
玄関
客室は靴を脱いで入ります。
井草(いぐさ)ではありませんでしたが、畳調の床が快適でした。
化粧室
洗面が2つありましたので、広々使うことが出来ました。
資生堂の化粧水、乳液なども常備されています。
洋服にシュシュっと吹きかける消臭スプレーもありました。(お部屋には消毒液はありませんでした)
ティッシュペーパー、ドライヤーもあります。
お風呂はユニットバスです。天然温泉に入ったため、今回は使いませんでした。
トイレの壁に触ると、下にパラパラ落ちます(笑)。
ミニバー
飲み物の器も十分揃っていました。
お水は毎日補充してくださるので、外出時に持ってゆくことができ、ありがたかったです。
電気ポットもあります。
棚の中にミニ冷蔵庫。美観を損ねないあしらいですね。
客室の様子
ツインのベットルームです。
長ソファと背もたれ付きの椅子でゆったりくつろぐことが出来ました。
万が一火災に遭っても安全・頑強な金庫もあります。
空気清浄機も設置されています。窓の開け閉めは自由に行うことが出来ました。
浴衣で館内OK
浴衣姿でホテルの中を歩くことが出来ます。
可愛らしいカゴにバスタオルとタオルが入っていますので、大浴場まで持ち運ぶことが出来ます。
まとめ
世界遺産知床にあるラグジュアリー感あふれるホテル「北こぶし知床ホテル&リゾート宿泊レポート」をご紹介いたしました。
スタッフさんはみなさん丁寧な対応で、とても気持ちく滞在することが出来ました。
オホーツク海を眺めながら入る絶景の天然温泉で、知床を満喫してみられてはいかがでしょうか。
◎入口に混雑具合のモニターが出ています。
◎館内で履いているスリッパは下駄箱に入れず、入口に設置されているビニール袋に入れてロッカーに持ち込み、履物の間違いを防止しています。
◎使用したロッカーのカギは専用BOXに入れ、次の人が使わないようにしています(ホテルスタッフさんが随時消毒に来ていました)。