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台北 龍山寺駅のグルメ 「福州元祖胡椒餅」は予約ができる美味しいお店

Taiwanese Pepper Buns shop龍山寺を観光される際に 是非とも立ち寄っていただきたい胡椒餅のお店「福州元祖胡椒餅」を、ご紹介いたします。

地元の方もたっぷりお持ち帰りをするほど人気の「福州元祖胡椒餅」は、胡椒餅のテイクアウト専門店です。

私が訪問した日は 平日にもかかわらず、地元と思われる方々や 観光客で賑わっていました。

人気店のため、並んで待たないと買えないのかしら?と思っておりましたが、実はこのお店、予約が出来るのです。

きょうは、胡椒餅について、「福州元祖胡椒餅」で胡椒餅を予約する方法、座って食べられる場所などを、レポートいたします。

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「福州元祖胡椒餅」胡椒餅ってなに?

「福州元祖胡椒餅」の胡椒餅

Taiwanese Pepper Buns shop-2

「福州元祖胡椒餅」の胡椒餅は、小麦粉の生地の中に、豚肉のアンと葱(ねぎ)が入っており、中のアンはその名の通り「胡椒」と香辛料が効いています。

このお餅の焼き方が面白く、大きな窯(かま)の内側に、ペタっと張り付けて焼きます。

おやき>肉まん

個人的な見解ですが、胡椒餅は生地がやわらかい肉まんとは少し違う食べ物で、信州・長野のおやきの皮をよりパリッと焼いたイメージです。

初めて食べたにもかかわらず、どこか懐かしさを感じました。

胡椒餅のルーツ

胡椒餅(読み)ふーじゃおびん

台湾の代表的なBグルメで、胡椒をきかせた豚肉と葱をパイ風の生地で包んで焼いたもの。歯切れのいい皮と、肉汁を多く含んだ餡の食感が特徴。ルーツは中国福建省にある福州の「葱肉餅」にあるとされており、台湾の方言では「福州」と「胡椒」の発音が近いことから「胡椒餅」になったという説がある。台北を中心に多くの専門店がある。日本から台湾への旅行者数の増加に伴い、日本でも話題となっている。

引用 コトバンク 胡椒餅(ふーじゃおびん)

台北 龍山寺 「福州元祖胡椒餅」の開店は10時

Taiwanese Pepper Buns shop (4)

福州元祖胡椒餅は、龍山寺駅の出口3から地上に出た、徒歩5分のところにあります。

お店の開店は午前10時で、それよりも早く駅に到着した私達は、お店の場所を確認しに行ってきました。

福州元祖胡椒餅は路地を入ったところにありました。赤い看板が目印です。

開店時間まで街を散策するつもりで店を離れると、日本人観光客の方に呼び止められました。

「整理券をもらって買いたい数量を伝えておくと、10時の開店に並ばずに、買えますよ~」

台北 龍山寺 「福州元祖胡椒餅」は予約ができます!

龍山寺「福州元祖胡椒餅」は、予約ができるお店と教えてくださった日本人観光客は、なんと親切なのでしょう。異国の地で、感動してしまいました。

「台湾の方は親切」と、聞いていましたが、日本人も十分親切ですね。

丁重にお礼を言い、さっそくお店に戻って整理券をもらってきました。

開店前のため、店頭にお店の方は居ませんでしたが、「ニーハオ。ニーハオ」と声をかけると、中からお兄さんが出てきました(日本語も通じました)。

買いたい数を言い、整理券をもらったところ、平日の朝、9時45分で2番目でした。

number tag of taiwanese pepper buns

平日でも行列!台北 龍山寺 「福州元祖胡椒餅」

Taiwanese Pepper Buns shop (2)

開店時間の10時になり、改めて出向いたところ、すっかり行列していたのには驚きました。

地元の方や、観光客が大勢並んでおり、さすが人気のお店であることが、うかがえました。

先ほどの親切な日本人に感謝しつつ列の先頭まで行き、お店の方に整理券をわたして、胡椒餅を2個買いました。支払いは現金のみで、このタイミングで行います。Taiwanese Pepper Buns shop (5)

五右衛門風呂のようなお窯(かま)から、焼いた胡椒餅を取り出しているところです。

季節は1月ですが、お兄さんは半袖です。

Price list of Taiwanese Pepper Buns

壁に貼ってあった胡椒餅の料金表です。インド式掛け算の表みたい。

想像以上の美味しさ 「福州元祖胡椒餅」の胡椒餅

Taiwanese Pepper Buns shop (7)

胡椒餅1個、50台湾ドルです。

旅行当時のレートは、1台湾ドルが4円でしたので、1個あたり約200円でした。Taiwanese Pepper Buns shop (6)

いよいよ実食です!

焼きたてをハフハフしながら頂くのは格別でした。

胡椒餅の皮はパリっとして少し固めです。生地の小麦の香りが高く、胡椒と八角の香りが効いているアンは 熱々ジューシーで肉汁がほとばしりました。

なお、アンは非常に熱く、肉汁が大量にあふれますので、衣類に垂れないように気を付けてくださいね。

私はシーンズに、肉汁を垂らしてしまいました。

艋舺公園のベンチでまったり「福州元祖胡椒餅」

Bangka Park (2)

福州元祖胡椒餅を座ってゆっくり味わいたい方は、龍山寺駅の3番出口地上にある、艋舺公園(Bangka Park)の長いベンチがおすすめです。

わたしたちは長いベンチに座って、地元のおじちゃん、おばちゃんのにぎやかな会話を聞きながら、胡椒餅をハフハフいただきました。

ちなみに、艋舺公園の公衆トイレは和式でしたがキレイに掃除されており、手洗い所もゴミ箱も設置されていましたので、手を洗って 紙袋を処分することが出来ました。

まとめ:台北 龍山寺 「福州元祖胡椒餅」

龍山寺を観光される際に、立ち寄っていただきたい胡椒餅のお店「福州元祖胡椒餅」をご紹介いたしました。

人気店ですので、平日でも行列しますが予約をすることができます。

・開店時間の前に、買いたい数量を伝えて、整理券をもらいます
・支払いは胡椒餅を受け取るタイミングで現金のみです。

台湾グルメの食べ歩きにぴったりのお店ですので、立ち寄ってみてくださいね。

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グルメレポート台湾旅のこと
この記事を書いた人
カジトラ

関東在住の専業主婦です。
夫と二人暮らし。
2023年の春、海に近い地域に移住しました。

家族の介護、某シンクタンクで馬車馬のように働き詰めだった日々に区切りをつけ、現在は農学博士 木嶋利男氏が提案するコンパニオンプランツ栽培で野菜を育てています。

文明の利器を取り入れつつも、古き良きモノ・慣習を大事にしながら暮らしてゆくことを目指しています。

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