れんこんは、皮をむいて、お酢の入った水に浸して、アク抜きをするのが一般的ですが、わが家のれんこんチップスは、皮をむかず、アク抜きもしません。
スライスして、揚げるだけ。でも、とっても美味しいんです!
パリパリ、サクサク美味しい、れんこんチップス。
れんこんって、穴がたくさんあって、面白いですね。最近、わが家では、おつまみの一品として、れんこんチップスが小さなブームになっています。
れんこんの、かたちが楽しいので、お客様へのおもてなしの一品としても、最近よくお出ししていますが、なかなか好評です。
今日は、手間いらずで、とっても美味しい、れんこんチップスのレシピを、ご紹介いたします。
皮はむかない、アク抜きもしない。栄養満点の美味しいれんこんチップスのレシピ
[材料 2人分] (調理時間20分)
・れんこん 一節
・サラダ油 適量
・塩 少々
[つくり方]
① れんこんを、亀の子たわしなどで、ゴシゴシよく水洗いをします。洗ったあと、キッチンペーパーなどで、水気をよくふきとります。
② 包丁や、スライサーなどで、できるだけ薄く、れんこんをスライスします。
包丁を使う場合は、ゆっくり、ギコギコと、鋸(のこぎり)を使うイメージで切ると、薄く切ることができます。(わが家は、包丁で頑張って、切っています。)
③ 揚げ物用の鍋に、サラダ油を入れて、火にかけます。160度くらいまで、油を熱します。
火にかけた鍋が、ポコンポコンと音がしてきたら、まず、れんこんを1枚だけ入れて、揚がり具合をみてください。その1枚が、揚げあがった頃、丁度良い温度になります。

れんこんチップスを、パリッと美味しく揚げる3つのコツ

1.れんこんを薄くスライスすること
2.油の鍋に、れんこんを入れすぎないこと
3.最後の1枚を、鍋から上げるまで、火を消さないこと
皮をむかず、アク抜きしなくても美味しいれんこんチップス
皮をむかず、アク抜きをしなくても、れんこんチップスは、美味しくて、かつ、栄養満点なのです。
れんこんを切って、しばらく置いておくと、茶色になってきますよね?
茶色になる原因は、いわゆる「アク」と呼ばれているものです。「アク」は、空気に触れると、色が付く性質があります。
煮物や、サラダなど、れんこんの色を、美しく際立たせたい料理の場合は、アク抜きが必要になってきます。
しかし、れんこんチップスの場合、結局、焼き目が付いて、茶色く揚げるわけですから、わざわざ皮をむく必要がないのです。
また、れんこんは、中身だけでなく、「皮と、アクの中」にも、食物繊維とポリフェノールが、たっぷり含まれています。
皮をむいて、大切な栄養を除いてしまうなんて、実は、大変もったいないことなのです!
れんこんチップスを作る場合、皮をむかなくても、とっても美味しいです。栄養たっぷりの皮をむく必要はないのです。
れんこんをはじめ、根菜類、野菜の「皮」には、栄養が豊富に含まれています。
料理にもよりますが、栄養のある野菜の皮を、出来るだけ、むかずに食べてゆきたいですね。
まとめ:パリッと美味しいれんこんチップス。皮はむかないアク抜きしない栄養満点レシピ
れんこんは、9月から10月に収穫が始まり、ほぼ一年中、食べられます。
こんなに美味しい、日本野菜を作っている農家さんに、感謝です。
れんこんを、薄くスライスして揚げると、独特の、シャクシャクした歯ごたえが気にならなくなります。
それが苦手だった夫は、今では、大好物になりました。
栄養満点で、パリパリ美味しい、れんこんチップス。
皮をむいたり、アクぬきする手間がないので、とても簡単です。
おやつや、お酒のおつまみに、ピッタリです。どうぞ、おためしください。