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くっつかない!鉄のフライパンで餃子を焼くコツ|自宅でつくる鉄鍋餃子

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鉄のフライパンで餃子を焼く方法をご紹介いたします。

白い煙がモクモク出るほど鉄のフライパンを十分温めたにもかかわらず、餃子の皮がくっついてしまったご経験はないでしょうか。

今回ご紹介する手順で行われますと、くっつかずに美味しくジューシーに焼くことが出来るかと思います。

中華料理屋さんのような鉄鍋餃子をご自宅でお楽しみいただけるかと思いますので、おためしになってみてください。

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鉄のフライパンで餃子をくっつかずに焼く方法

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鉄のフライパンで焼く餃子がくっついてしまう理由は、フライパンが十分に温まっていないのが原因と思われます。

しかし、白い煙がモクモク出るほど鉄のフライパンを温めた場合でも、餃子の皮がくっついてしまうことがあるかもしれません。

その場合、熱湯を注ぎ、最後に油を垂らすことで、きれいにはがすことができるかと思います。

当方は 鉄のフライパンを煙モクモクに温めていたにもかかわらず、どうしても餃子の皮がくっついてしまい困っておりましたが、これを行うことにより失敗することがなくなりました。

餃子を焼く手順

餃子を焼くと煙が出ますので、換気をしながら調理なさってください。

餃子以外に準備するもの

・熱湯(餃子を焼く前に準備しておきます)
・油
・フライパンにかぶせるフタ

餃子を焼く手順(次の章で写真付きにてご案内いたします)

1.鉄のフライパンを中火で熱し、白い煙がモクモク出るまで温めます。

2.白い煙がモクモク出てきましたら火を少し弱め、油を入れて中火に戻し、鉄のフライパンを水平に動かし 油をなじませます。

3.油が温まり白い煙がふたたびモクモク出てきましたら、油を捨てて(油こしに戻して)弱火にします。

4.新しい油を入れて餃子を並べます。火は弱火のままです。

5.2~3分で焼き色が付いてきます。このとき餃子は鉄のフライパンからはがれます。

6.フタを持ちながら鉄のフライパンに熱湯を注ぎ、直ちにフタをします。お湯の量は少なめで、餃子が1/4~1/3浸るくらいが目安です。お湯が多すぎますと皮がブヨブヨします。

7.5~6分ほど弱火で蒸し焼きします。

8.フタを開けて水がなくなりましたら、餃子の周りに油を垂らします。

9.フタを開けたまま1~3分焼いて完成です。

餃子を焼く手順(写真付き)

1.鉄のフライパンを中火で熱し、白い煙がモクモク出るまで温めます。

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2.白い煙がモクモク出てきましたら火を少し弱めます。油を入れて中火に戻し、鉄のフライパンを水平に動かして油をなじませます。

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3.油が温まり、白い煙がふたたびモクモク出てきましたら、油を捨てて(油こしに戻して)弱火にします。

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4.新しい油を入れて餃子を並べます。火は弱火のままです。

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5.2~3分で焼き色が付いてきます。このとき餃子は、鉄のフライパンからはがれると思います。

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6.フタを持ちながら鉄のフライパンに熱湯を入れ、直ちにフタをします。お湯の量は少なめにし、餃子が1/4~1/3浸るくらいが目安です。お湯が多すぎますと皮がブヨブヨしてしまいます。

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7.5~6分ほど弱火で蒸し焼きします。

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8.フタを開けて水がなくなりましたら、餃子の周りに油を垂らします。

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9.フタを開けたまま1~3分焼いて完成です。

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餃子を焼き終えた鉄のフライパンです。くっつくことなく焼くことが出来ました。

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鉄のフライパンで餃子をくっつかずに焼く3つのコツ

鉄のフライパンで餃子をくっつかずに焼くコツは次の3点です。

🥟 加熱をしっかり行います
🥟 熱湯を入れます(多く入れないで)
🥟 最後に油を垂らします

白い煙がモクモクするまで温めて

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鉄のフライパンがよく温まっているかどうかの判断は、モクモクの白い煙が目安です。

鉄のフライパンはテフロン加工のものと比べますと「熱伝導率が悪い」ため、しっかり加熱する必要があります。

油を入れたら水平に回します

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油を入れた鉄のフライパンを グワングワンと斜めに傾けてなじませる方がいらっしゃると思いますが、水平に動かして、フライパン全体を温めるのがコツです。

水平に火を当てることにより、熱がムラなく伝わります。

水ではなく「熱湯」を注ぎましょう

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熱湯がなくなるまで蒸すのがポイントです。

冷たい水は鉄のフライパンの温度を急激に下げてしまいますので、ふたたび温まる間に皮がベッタリして焦げ付いてしまいます。

熱湯を注ぎますと フライパンの温度は下がらず、短時間で餃子を蒸し上げることが出来ます。

※ 注ぐ熱湯は少なめにします。たくさん入れると皮がブヨブヨしてしまいます。

最後に油を垂らします

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最後に油を垂らすことで、鉄のフライパンから餃子がはがれやすくなります。

まとめ

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鉄のフライパンで餃子をくっつかずに焼く方法をご紹介いたしました。

鉄のフライパンで焼いた餃子は、一味も二味も美味しさが違いますので、おためしになってみてください。

焼いている間の火加減の調整が 慣れるまで難しいかもしれませんが、次第に 上手に焼くことができるようになるかと思います。

お互い、がんばりましょう。

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料理のレシピ食のこと
この記事を書いた人
カジトラ

関東在住の専業主婦です。
夫と二人暮らし。
2023年の春、海に近い地域に移住しました。

家族の介護、某シンクタンクで馬車馬のように働き詰めだった日々に区切りをつけ、現在は農学博士 木嶋利男氏が提案するコンパニオンプランツ栽培で野菜を育てています。

文明の利器を取り入れつつも、古き良きモノ・慣習を大事にしながら暮らしてゆくことを目指しています。

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