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リシマキアの2つの増やし方|挿し木・株分け、どちらがよく育つか実験しています

Lithimakia

2年前に植えたリシマキアが広がってきたので、ほかの植木鉢へ移植しようと思います。

増やし方は意外に簡単で、「挿し木」「株分け」のどちらでも良いそうです。

今回は2つの方法で増やし、どちらがよく育つか実験してみますので、ご参考になさってください。

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リシマキアの植え替え時期

植え替えの適期

リシマキアは3月上旬~5月中旬、10月上旬~11月中旬に植え付けと植え替えに適しています。

植え替えは2年に1回

Lithimakia (5-1)

上の写真でお分かりになるかと思いますが、芽が混み合いすぎますと生育不良になり中心部の生育が悪くなってきますので、2年に1回をめどに、株分け(植え替え)をします。

リシマキアの増やし方

株分け

Lithimakia (5-3)

一番簡単な方法は「株分け」です。

移植ごてを使い根っこごと掘りあげ、根を傷めないように分割して植え付けます。

挿し木

Lithimakia (4)

もう1つの方法は「挿し木」です。

カットしたリシマキアをそのまま植木鉢へ挿すだけで、数日後には根が出てきます。

今回は剪定したリシマキアを水に活けて、根を出やすくしてみました。

Lithimakia (2)

リシマキアを増やした結果レポート

株分け

Lithimakia (5-2)株分け直後

Lithimakia (6)株分けから2週間後

株分けしたリシマキアです。

可愛らしい花が咲き、景観がよくなりました。苗が弱っている様子はありません。

挿し木

Lithimakia (2)挿し木直後

Lithimakia (7)挿し木から2週間後

挿し木用のリシマキアは、毎朝1回水をかえていました。

こちらもお花が咲きました。

Lithimakia (8)

白い根っこが生えてきたのがお分かりになりますでしょうか?

これを植木鉢に植えました。

Lithimakia (9)

挿し木したリシマキアも順調に大きくなっています。

 

まとめ

Lithimakia (1)

リシマキアの2つの増やし方をご紹介いたしました。

挿し木・株分けのどちらでも増やすことが出来ると言われているリシマキアですが、ガーデニング初心者のカジトラがどちらがよく生長するかを実験してみましたところ、どちらも傷むことなく増やすことが出来たようです。

挿し木

水に入れて根が出るまで2週間程度かかりましたが、室内でリシマキアを鑑賞する楽しみがありますね。

株分け

水に入れて根っこが出るのを待つ必要がありませんので、株分けがお手軽に移植することが出来ますね。

花瓶に入れて生長を楽しまれたい場合は「挿し木」、お手軽さをお求めならば「株分け」がおすすめかなと思います。

どちらの方法でも元気に移植することが出来ましたので、お好みの方法でおためしになってみてくださいね。

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お花暮らしのこと
この記事を書いた人
カジトラ

関東在住の専業主婦です。
夫と二人暮らし。
2023年の春、海に近い地域に移住しました。

家族の介護、某シンクタンクで馬車馬のように働き詰めだった日々に区切りをつけ、現在は農学博士 木嶋利男氏が提案するコンパニオンプランツ栽培で野菜を育てています。

文明の利器を取り入れつつも、古き良きモノ・慣習を大事にしながら暮らしてゆくことを目指しています。

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