お正月のテーブルコーディネートについて、ご紹介いたします。
方法はとても簡単で、「器と器」を組み合わせるだけで、素敵なテーブルを演出することが出来ます。
本日は、どなたでもお手軽にできるお正月にぴったりの食器の組み合わせをご紹介いたしますので、参考になさってください。
お正月のテーブルコーディネートに使う食器
おせち料理は、ご家庭によって種類や量が異なりますね。
今回は、「いろいろな種類を少しずつ盛り付けする」方法をご紹介いたします。
ベースにする「大皿」
大きなお皿を用意すれば準備完了です。
おせち料理の色を楽しむには、白や淡い無地の大皿がよいでしょう。
季節感が出る絵柄入りの大皿もきれいです。
なかなか出番がなく戸棚にしまっているお皿も、お正月で活躍するかもしれません。
華やかさを演出したい場合は、九谷焼などを使っても良いですね。
この上におせちを、少しずつちょこっと盛り付けてゆきます。
大皿+豆皿
大皿の上に豆皿など「小さな器」を置いて、おせちを盛り付ける方法もあります。
シンプルな白いお皿に、豆皿をのせるとおしゃれで可愛くなります。
なお豆皿がない場合は、湯飲み茶わんや、グラスなどをお使いになってみてください。
絵柄が入っているお皿や器を置きますと、お正月らしくなります。
漆のお膳と器
漆のお膳に器を置く方法も、お正月らしく映えますね。
漆のお膳+中国茶器+豆皿
・黒塗りの漆のお膳
・中国茶器(真ん中)
・豆皿(まわりの4つ)
漆のお膳+小鉢+おちょこ+湯飲み茶わん
・赤塗りの漆のお膳
・小さい小鉢と、おちょこ
・ふた付きの器は、湯飲み茶わん
漆のお膳+小皿+そばちょこ
・黒塗りの漆のお膳
・松代焼の小皿(真ん中2つ)
・そばちょこ(4つ)
あると便利なお正月の器
大皿
大皿を使いますと、いろいろなパターンの方法でおせちを盛りけることができますので便利です。
・大皿に食材を直接盛り付け
・小さな器を置いて盛り付け
・食材と小さな器の両方を盛り付け
蓋つきの器
蓋つきの器は、おせちを召し上がる方がフタを開ける楽しむ演出になりますし、温かいものを盛り付けるときに便利です。
湯飲み茶わんを使っても良いですね。
長皿
大きなお皿がない場合は、長皿に少しずつ盛り付けてもきれいです。
豆皿
豆皿のような小さなお皿を使いますと、おせちを少しずつのせられますし、色取りもきれいなので重宝します。
そばちょこ
汁ものや固形の食材を入れられる そばちょこは、お正月にぴったりな器として使えます。
ガラスの器
和食器の中に洋物が入りますと洗練された雰囲気になります。
ワイングラスなどの透明な器は、横から眺める楽しさも生まれますね。
盛り付けのコツ
大きなお皿に、「ちょこっと・少しずつ」盛り付けますと、美味しそうに見えます。
ギュウギュウ盛り付けず、料理と料理に空間を作りますと、すっきりします。
お正月のコーディネートをさらに演出
細い箸
繊細な細いお箸は、おせち料理の食卓にぴったりです。
お正月だけ使うぜいたくな器
食卓をもっと「お正月らしく」ハクをつけたい場合は、新年ならではの食器をそろえてみられてはいかがでしょうか。
わが家は夫の母から譲り受けた、お正月専用の銘々皿(めいめいざら)を、ほかの器とあわせて使っています。
お正月にしか使えない贅沢な器ではありますが、年末にこの器を箱から取り出す際、新しい年へ向けて背筋が伸びる思いです。
まとめ
器と器を使ったお正月の楽々テーブルコーディネートをご紹介いたしました。
・大きなお皿に、料理をちょこっと盛り付けます
・豆皿など小さな器を多用します
ふだん使いの器でも、いろいろな種類を組み合わせることによって素敵にコーティネートすることができるかと思いますので、おためしになってみてくださいね。
[参考商品]
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