無職の専業主婦になってから「ケチ」になりました。
もともと自分は倹約家の傾向にあると思っていましたが、それに拍車がかかってきたようです。
わたしは専業主婦4年目ですが、自分の収入が0円ともなりますと 出来るだけ無駄なく、そして有意義に暮らしてゆきたいと思うようになってきました。
今まで何も考えずに、簡単に捨ててしまっていた「モノ」。
それを「もう一度使ってからサヨナラしよう」と考えるようになってきました。
人生 半世紀を歩んできて、気付くのが遅すぎたかもしれませんが、使い捨てにすっかり慣れてしまった我が生活を戒め、家にあるモノをもう一度使うアイデアを、このページでご紹介いたします。
暮らしの再利用
ペーパータオル
化粧室で1度使ったペーパータオル。
1回だけ手を拭いたものを捨てるのが「もったいない」と思っていました。
数年前までタオルを置いておいたのですが、気持ちよく拭けるのは最初の1回だけ。あとは湿ったタオルで手を拭くのが何となくスッキリしませんでした。
来客用に、複数のタオルを用意したこともありましたが、結局ペーパータオルに落ち着きました。
使用済みのペーパータオルを何とか再利用できないかと考えたのが「お掃除用に使うこと」でした。
ベランダや窓枠を拭く
布団を干すとき、今までティッシュペーパーでベランダの柵を拭いていたのをやめ、使用済みのペーパータオルで拭いています。
また、窓の枠を拭くのにも使うことにしました。
乾燥しているときれいに汚れが落ちませんので、手作りスプレーをかけてから拭いています。
また、お風呂の排水溝に溜まったゴミも使用済みのペーパータオルを使っています。
トイレ掃除
トイレ掃除もいままでトイレットペーパーを使っていましたが、ダメダメ!もったいないと思い、手を拭いた使用済みのペーパータオルに切り替えました。
わが家で使っているペーパータオルは、水に流せないのが難点ですが、水に溶けない特徴を利用し、写真のように穴に詰めて水垢を取り除いています。
野菜のネット
丈夫な野菜のネットは、ニンニクを入れて吊るしています。
お米のとぎ汁
お米のとぎ汁を、植物の水やりに使っています。
貸し農園で、肥料に「米ぬか」を使っているのでひらめきました。
とぎ汁を捨ててしまうなんてもったいないという観点からスタートしましたが、今のところ植物が枯れてしまう害はなさそうです。
ボトル
ワンタッチで開けられるハチミツのボトルの中に、粉ゼラチンを入れています。
ジップ式の袋に入ったゼラチンを、毎回スプーンで取り出すのが面倒だったので思い付きました。
普段は外に置いている液体肥料の小分けにも便利です。
このクマ(ボトル)は室内で育てている植物への追肥用で、家の中に置いています。
オキシクリーンも入れています。
黄色いキャップの穴からサラサラと出ますので便利です。
ドリンクカップを植木鉢に
夫が会社で使うお昼のスープ用に買ったプラスチックのドリンクカップを植木鉢にしています。
在宅勤務が多くなったので、あまり使うこともなくなり育苗ポットにしてみました。
底に穴を開ければ網も要りません。野菜を収穫したらポットを洗って何度も使っています。
トイレットペーパーの芯
トイレットペーパーの芯に土を入れて種をまいています。
紙パルプでできていますので、このまま土に植えることができ、分解されますのでゴミになることもありません。
環境にもお財布にもやさしい育苗ポットですね。
食べ物の再利用
コーヒー
コーヒーの2回目のドリップを、コーヒーゼリーにしています。
健康番組などでコーヒーは体に良いと放送していますね。
夫はコーヒーを好みませんが、ゼリーにすると何故か食べます。
ちなみにガラスの容器は、いつもお世話になっている方のお土産「銀座ウエストのプリン」を再利用しています。
ひとり分のゼリーを作るのにちょうど良い大きさで、冷蔵庫にもコンパクトに収まるので気に入って使っています。
煎れ終わったコーヒー豆
煎れ終ったコーヒー豆は、畑のコンポストへ。
米ぬか・土と一緒に混ぜておきますと、いい肥料になります。
大根の皮
大根の皮も捨てません。
大根の皮を千切りにして天日干し。
ジップ式の袋に入れて冷凍保存し、皮が袋いっぱいになりましたら、きんぴら、切り干し大根にしています。
牛乳パックと、チャイの二番煎じ
牛乳パックの使い道はいろいろありますね。
今回はチャイを二番煎じしたものにゼラチンを入れてゼリーにしました。
容器に入れてゼリーを固めますと、わが家の小さな冷蔵庫の中が窮屈になりますので、ときどき牛乳パックに入れて固めています。
生姜の皮
収穫した生姜の皮を乾燥させて、チャイのスパイスとして使っています。ピリっと効いて美味しいチャイになります。
まとめ
無限に広がりそうな「再利用」。
わたしはミニマムな生活を求めているわけではなく、処分する前にもう一度使いたいという考えです。
ケチで、ものすごーく欲深い俗物です。
しかしです。
毎日の暮らしにおいて、もったいないことはしたくないなと思います。
このような思いで、このページを今後も更新してゆこうと思います。
特段、すぐれたアイデアではありませんが、このページを訪れてくださった方のお役に立てれば嬉しく思います。