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お手軽!ローズマリーの育て方|挿し木で増やす方法と栽培のポイント

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お料理に大活躍するハーブ「ローズマリー」を挿し木にして増やす方法、栽培のポイントについてご紹介いたします。

耐寒性と耐暑性がある丈夫なローズマリーは、枝を土に挿すだけで株を増やすことができますのでおためしになってみてくださいね。

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お手軽!ローズマリーを挿し木にする方法

ローズマリーの挿し木に適した時期

5月初旬~中旬(18~23℃)が、挿し木に適した時期になります。

ローズマリーの定植(土に植え付ける)時期

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6月初旬~中旬(18~28℃)に行います。

用意するもの

・ローズマリー
・水と容器
鹿沼土、または赤玉土(挿し木用)
・肥料分が入った土(定植用)

ローズマリーを挿し木にする手順

挿し木で苗づくり(5月上旬~中旬)

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まず、ローズマリーを挿し木で苗をつくります。

生長した若い枝を7~8cmほどの長さにカットして、枝の下半分の葉を取り除きます。

水に2時間浸けます

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枝の切り口を水に浸けて2時間吸水させます。

土に挿します

水揚げしたローズマリーの枝を、肥料分をまったく含まない土(鹿沼土、赤玉土など)に挿し、土が乾燥しましたら軽く水やりをします。

プランターで栽培する場合は、ぬれた新聞紙などで覆いますと湿度が保ちます。

発根は2週間が目安です

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2週間前後で根が出てきますので、肥料分の入った土をポリポットに入れて苗を移植して育てます。

苗を植え付けます(6月初旬~中旬)

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植木鉢、畑などに苗を植え付けます。

美味しいローズマリーを栽培するポイント

ローズマリーが元気に育つ環境

ローズマリーが好む環境
・日当たりが良い場所
・水はけが良い場所
・通気性が良い場所

整枝でわき芽を促進

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ローズマリーは生育が旺盛なハーブです。

放任しておきますと 枝がどんどん茂ってしまいますのですので、こまめに刈って更新させましょう。

整枝のポイント
花芽が出始めましたら、混み合っているところを思い切ってバッサリ整枝しましょう。風通しが良くなりよく育ちます。
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わき芽が美味しさの決め手

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ローズマリーは枝先が最も香りが強くなります。

若い枝先を料理に利用しますと、一味違う美味しさになります。

わき芽がたくさん出るように、適宜 剪定を行いましょう。

雑草対策に使えるローズマリー

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ローズマリーは多感作用(アレロパシー効果)が高いハーブで、周囲に他の植物が生えなくする性質をもっています。

庭の雑草でお困りの方はローズマリーを植え付けますと、雑草対策にすることも出来ます。

野菜とお花の栽培は気を付けて

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アレロパシー効果が強いローズマリーの周囲に野菜やお花を栽培しますと、育ちが悪くなることがあります。

農学博士の木嶋先生によりますと、唯一 ミョウガとの相性は良いので、畑でローズマリーを育てる場合は、株元にミョウガを植え付けるのがオススメです。

まとめ

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ローズマリー挿し木にする方法と、栽培のポイントについてご紹介いたしました。

丈夫なローズマリーは、お手軽に挿し木して育てることができますので、おためしになってみてくださいね。

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キッチンガーデンのことハーブ
この記事を書いた人
カジトラ

関東在住の専業主婦です。
夫と二人暮らし。
2023年の春、海に近い地域に移住しました。

家族の介護、某シンクタンクで馬車馬のように働き詰めだった日々に区切りをつけ、現在は農学博士 木嶋利男氏が提案するコンパニオンプランツ栽培で野菜を育てています。

文明の利器を取り入れつつも、古き良きモノ・慣習を大事にしながら暮らしてゆくことを目指しています。

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