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心癒される一冊です|佐藤初女さんの本「いのちをむすぶ」

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佐藤初女さんの本、「いのちをむすぶ」は、心と身体が少し疲れてしまったときに読みたくなる一冊です。

1ページ、1ページに刻まれている 初女さんの言葉が心に深く響き、癒されます。

この本を読み返すたびに 穏やかな気持ちになり、もう一歩進んでゆこうと思ったり、一息つこうと思ったりしています。

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佐藤初女さんについて

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佐藤初女さんは、1921年青森県の生まれで日本のマザー・テレサとも呼ばれている方です。

小学校教員を経て、老人ホームの講演会や弘前カトリック教会での奉仕活動を母体に 1983年に自宅を開放して「弘前イスキア」を開設、1992年には「森のイスキア」を開き、助けを求めるすべての人を無条件に受け入れて食事と生活を共にすることにより、多くの人を再出発させる手助けをされていました。

初女さんは国内外で講演活動をつづけ、アメリカ国際ソロプチミスト協会賞、国際ソロプチミストボランディア賞などを受賞。

本著書「初女さんのお漬け物」など多くの著書を出版し、人生の集大成を人々に紹介されてきました。

2016年2月に逝去されたあとも、森のイスキアの活動は 今でも人々に受け継がれています。

※ 参考文献 「初女さんのお漬け物」主婦の友社

佐藤初女さんの本「いのちをむすぶ」

佐藤初女さんの本「いのちをむすぶ」は、あとがきを入れて121ページ。

カラー写真で初女さんの日常生活がふんだんに掲載されています。

春夏秋冬の四季で構成されており、初女さんのやさしい言葉がつづられています。

春 いのち受け容れるとき

春の章は、初女さんのおにぎりの写真から始まります。

「食は生活の基本」であること、心というものは「揺れていいもの」、過去がどうであろうと「今を見る」、悩んでいる人が「動く」ことなど、初女さんの言葉がつづられています。

聴くことを大事にしています。
先入観を持たず自分を空っぽにして
相手の心に寄り添い、ただ一心に耳を傾けるのです。

答えを出すとか
なにかを与えるというのでなく
私も気づきをいただきながら
ともに感じ、ともに考え、一緒に進んでいくのです。

引用「いのちをむすぶ」佐藤初女 8頁

夏 いのち生い立つとき

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初女さんは、「忙しくて時間がない」ではなく、できないなりに「なにかできるだろうか」と考えると、何かしらの方法がみつかります。と、おっしゃっています。

手間をかけることは「心をかけること」、「めんどうくさい」について初女さんの思い、毎日の調理で感じることなど ささいな積み重ねの大切さをかみしめられる言葉がつづられています。

”何のために生きるのか” ”どうして生まれてきたのか”と、頭を悩ませるより
人さまのお役に立つよう動いてください。
元気に挨拶するだけでも
じゅうぶん人を喜ばせることができますよ。

引用「いのちをむすぶ」佐藤初女 30頁

秋 いのち響きあうとき

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初女さんの「おむすび」については 本が出版されているほどですが、「本当にお伝えしたいことは作り方ではないのです。」と、おっしゃっています。

秋の章は、「もっとも尊いこととは」「賢さとは」「沈黙について」など、私に欠落していることがつづられており、胸に突き刺さります(笑)。

(苦しみの渦中にいる人には)いろいろ言葉を尽くすより
黙って見守るほうがいいですね。
急がないで、ゆっくり心を通わせることです。

引用「いのちをむすぶ」佐藤初女 62頁

冬 いのち透きとおるとき

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クリスチャンである初女さんの「信仰」についての思い、「愛すること」「死への準備」「最期に望むこと」など、つづられています。

決して重い言葉ではなく、これらはなにも「特別なことではない」と、初女さんはおっしゃっています。

大切な人の死は悲しいことですが
悲しみにおぼれてはいけないと思います。

亡くなった人が生前望んだように生きていくことが
いちばんの供養であり、自分の慰めにもなります。

引用「いのちをむすぶ」佐藤初女 100頁

私は数年前に両親が他界し、二人のことを一日足りとて忘れたことはなく、むしろ生前より深い思いで父と母のことを愛しんでいます。

両親が私に望んでいた具合的なことはわかりません。

しかしながらきっと母さんと父さんは「こういうことを願っているだろう」と信じながら日々暮らしております。

まとめ

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カジトラでは いくつかのおすすめ本をご紹介しておりますが、佐藤初女さんの著書「いのちをむすぶ」は心が温まる一冊で、心が癒されます。

私が個人的に好む本は、そっと背中をさすってもらえるような言葉がつづられているもので、その言葉を自分なりにとらえ、考え、決めてゆくきっかけにしています。

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