園芸家の深町貴子さんが紹介されている「長期間たくさん収穫できるキュウリ整枝方法」を、ご案内いたします。
昨年わが家は この方法でキュウリを栽培してみたところ、きゅうりのツルがきれいな形を保ち、モサモサとジャングルの状態にならずに育てることが出来ました。
深町さんは、プランターのキュウリで紹介されていますが、畑でも応用することが出来ました。
覚えやすく分かりやすいキュウリの整枝の方法ですので、参考になさってください。
長期間たくさん収穫できる「キュウリ整枝方法」深町貴子さんに学ぶ簡単なやり方
キュウリを整枝する理由
きゅうりの苗は 放任したままにしておきますと、子づる・孫づるがどんどん繁茂して管理がしづらくなります。
また、葉が混み合うことで栄養の分散が偏り、美味しいきゅうりがならなくなったり、病気を発生する場合もありますので、葉やつるを切って太陽の光が株全体に当たるようにします。
深町貴子さんから学ぶキュウリの整枝方法
🥒 キュウリの1~5節目までのわき芽(小づる・雌花・雄花)は、全てかきとります。(かきとるとは、手て折りとることです。)
🥒 6~10節目になったキュウリは普通に収穫します。
🥒 6~10節目までの小づるからなったキュウリは1本のみ収穫し、その先の葉を1枚残して摘心(ツルをカット)します。
🥒 葉を1枚残したところから孫づるが伸びます。孫づるになったキュウリは1本のみ収穫し、その先の葉を1枚残して摘心します。
🥒 10~20節目になったきゅうりは普通に収穫します。
🥒 10~20節目の小づるは葉を2枚伸ばして、キュウリを2本収穫し、その先のつるを摘心します。
🥒 10~20節目の小づるから伸びる孫づるは、放任(切らずにそのままに)します。
🥒(筆者追記)きゅうりの株が支柱より伸びてきましたら、生長点(一番先のつる)をカットして生長を止めます。
まとめ
園芸家の深町貴子さんが紹介されている、長期間たくさん収穫できるキュウリ整枝方法を、ご案内いたしました。
本ページでは、文章にてのご案内でしたので、分かりづらかったかもしれませんので、深町さんのYouTubeをご紹介いたします。
パート1「イラスト編」
6分程度の動画です。
きれいなイラストで分かりやすく整枝方法を紹介されています。
パート2「実践編」
こちらも6分程度の動画です。
実際のキュウリの株で整枝の方法を紹介されています。
覚えやすく分かりやすいキュウリの整枝の方法ですので、パート1とパート2をセットでご覧になってみてくださいね。