園芸家の深町貴子さんが紹介されている、「ナスの整枝方法」について、ご案内いたします。
ナスの整枝はいろいろなやり方がありますが、深町さんが紹介されている方法は、ナスの規則性を基に行います。
この整枝方法は大変わかりやすく、わが家は 秋深まる11月の終わり頃まで長期間たくさんナスを収穫することが出来ました。
ナスの法則を覚えるだけで容易に行うことが出来るかと思いますので、参考になさってください。
深町貴子さんに学ぶ、わかりやすいナスの整枝方法
深町さんが紹介されているナスの整枝は、鉢植えにて紹介されていますが、畑のナスでも応用することが出来ました。
ナスの規則性を活かした整枝方法
🍆ナスは、主枝に花が咲くと、必ず分枝します。分枝の下に出てくる葉は、出てくる都度 取り除きます。
分岐した下の葉は、出てくる都度取り除きます
葉を摘み取った後
🍆分枝した茎は葉が付いてゆき、葉っぱ2枚の次に花が咲くという規則性があります。これがずっと繰り返されてゆきます。
🍆花が2つ咲いたら、花の次の葉を1枚残し、その先の茎をカットします。つまり、1つの茎から採れる実は2つまでということになります。
🍆花が実になり、ナスを2つ収穫しましたら、根元の葉を2枚残して茎を切ります。
🍆 すると、2枚残した葉から、新しい茎が伸びてきます。
やがて新しい茎も葉を付けます。2枚の葉っぱの次に花が咲き、これが繰り返されてゆきます。
そして、花が2つ咲いたら、花の次の葉を1枚残して、その先の茎をカットし、2つの花が実になったら(果実が2個なったら)収穫し、根元の葉を2枚残して茎を切ります。
これを繰り返してゆきます。
ナスの収穫レポート
深町貴子さんが紹介されている方法で、ナスの茎をカットし続けますと、栄養が偏らずに分散され、ナスを長期間たくさん収穫することが出来るようになります。
こちらは、10月下旬のナスです。
夏に更新剪定を行いましたが、たくさん実が付いて、11月の終わりころまでみずみずしいナスを収穫することが出来ました。
まとめ
園芸家の深町貴子さんが紹介されている、「ナスの整枝方法」について、ご案内いたしました。
ナスの整枝はいろいろなやり方がありますが、深町さんが紹介されている方法はナスの規則性を基に行います。
この整枝方法は大変わかりやすく、わが家は 秋深まる11月の終わり頃まで長期間たくさんナスを収穫することが出来ました。
深町さんの動画(13分程度)を貼っておきます。
前半はイラストでの説明、後半はナスの整枝作業を実際に行っています。
大変わかりやすい動画ですので、参考になさってくださいね。
[深町貴子さんYouTube]