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実はいつでも栽培できる!エンドウの種まき時期について

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家庭菜園でエンドウの種をまく時期は、一般的に 晩秋の頃と言われていますが、実は、いつでも種をまいて栽培することが出来ることをご存知でしょうか?

今回は、農学博士の木嶋利男先生が紹介されている、エンドウの種まき時期についてご案内いたします。

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実はいつでも栽培できる!エンドウの種まき時期について

エンドウの原産地の様子

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※ image

エンドウの原産地は、カスピ海沿岸から北アフリカ、西南アジアと言われていますが、この辺りの気候は年間の温度変化があまりないところなのだそうです。

そのため、原種のエンドウは季節を問わず生長し、一年中花を咲かせて実をポロポロ落とし、雨が降れば発芽します。

いつでも種まきが出来るエンドウ

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原産地の様子から想像できますように、木嶋先生は エンドウはいつ種をまいても栽培することができますと、紹介されています。

エンドウには、低温で花芽分化はなめぶんか(=葉・茎の生長後、生殖のために花になる芽をつくるようになること)する性質がありません。

したがいまして、種をまく時期は晩秋のみに限りませんので、春先、夏に種をまいて栽培することが可能です。

エンドウの栽培ポイント

エンドウの種をまく時期

中間地での露地栽培の場合は、春、夏、秋と3回 種をまくことが可能です。

種まきの時期 収穫の時期
春先 夏の前
晩秋

エンドウ栽培で気を付けたい点

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エンドウの花の咲く時期が真夏の高温期と重なりますと、花が落ちて実が付きませんので、夏採りの種まきは早めに行います。

まとめ

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農学博士の木嶋利男先生が紹介されている、エンドウの種まき時期についてご案内いたしました。

原産地の様子から、エンドウは高温時期を避ければ いつでも栽培することが可能です。

もし、晩秋でまいた種が余っていましたら、春先や夏にまいてみられてはいかがでしょうか。

[参考文献]木嶋利男著「野菜の性格 アイデア栽培」

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キッチンガーデンのこと野菜づくり
この記事を書いた人
カジトラ

関東在住の専業主婦です。
夫と二人暮らし。
2023年の春、海に近い地域に移住しました。

家族の介護、某シンクタンクで馬車馬のように働き詰めだった日々に区切りをつけ、現在は農学博士 木嶋利男氏が提案するコンパニオンプランツ栽培で野菜を育てています。

文明の利器を取り入れつつも、古き良きモノ・慣習を大事にしながら暮らしてゆくことを目指しています。

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