ゴーヤチップスの作り方をご紹介いたします。
今回のレシピは、「衣をつけて揚げる作り方」「素揚げのレシピ」の2つの方法です。
ゴーヤチャンプルーは苦いといって食べない夫も、パリパリに揚げたゴーヤチップスは、美味しいと言って喜んで食べています。
ゴーヤは美容にも健康にもとっても良い野菜ということをご存知でしょうか?
ゴーヤに含まれるビタミンCは、キュウリやトマトよりも多く、加熱すると壊れてしまうビタミンCも、ゴーヤの場合は壊れにくいんですって!
お酒のおつまみに、スナック感覚でおやつにぴったりですので、お試しください。
「ゴーヤチップス」をパリパリに揚げるコツ
作り方をご紹介する前に、ゴーヤチップスをパリパリに揚げるコツをご紹介いたします。
ゴーヤをこんがり揚げても、いまいちサックリしていないことがありますよね。
原因は、「水分」と「熟し具合」と「厚み」によるものです。
水分を飛ばしましょう
ゴーヤの水分をしっかり飛ばすことによって、パリパリサクサクに揚がります。
方法1「しばらく置いておく」
ゴーヤを切ってからすぐに揚げてしまうと、水分を含んだ状態のままですので、水っぽくなってしまいます。
切ったあと、しばらく置いておくと良いですよ。わが家は切って1~3時間ほど放置しておきます。
方法2「天日干し」
面倒でなければ「天日干し」もオススメです。
1時間~2時間くらいが良いかなと思います。ときどき乾燥具合を見てくださいね。
あまり長い時間干すと、ひからびてしまいますので気を付けて。
半日置いておいたところ、見事に干からびてしまいました・・・。このまま食べました(笑)
ゴーヤの熟し具合
ゴーヤは成長がすすむと、実がやわらかくなってきます。
写真のように種が赤くなったゴーヤは、結構熟していると言って良いでしょう。若いゴーヤより、やわらかく揚がります。
厚さについて
わたしの経験上ですが、ゴーヤの厚さを「5mm」ほどに切ると、揚がるまでに時間がかかるので、表面だけこんがりして、中身がフニャっとしてしまう場合が多かったです。
厚さ2~3mmくらいにするとお、パリっと揚がりましたので、気持ち薄めにスライスしてみてくださいね。
ゴーヤチップスの作り方「衣つき」レシピ
材料
・片栗粉 大さじ1
・揚げ油 適量
・塩コショウ 適量
作り方
1.ゴーヤをたて切りにして、種とワタを取り除きます。
2.ゴーヤを2~3ミリ程度の厚さに切ります。
3.ゴーヤと片栗粉を合わせます。
4.油を170度にあたためて、キツネ色になるまでカリっと揚げます。
5.網に上げて、油を切ります。
6.キッチンペーパー、紙の上に移して、塩コショウをして出来上がり。
1.ゴーヤをたて切りにして、種とワタを取り除きます。
2.ゴーヤを2~3ミリ程度の厚さに切ります。
水分を飛ばしたい方は、ここでしばらくゴーヤを置いておきます。
3.ゴーヤと片栗粉を合わせます。
4.油を170度にあたためて、キツネ色になるまでカリっと揚げます。
5.網に上げて、油を切ります。
6.キッチンペーパーの上に移して、塩コショウをして出来上がり。
ゴーヤチップスの作り方「素揚げ」レシピ
材料
・揚げ油 適量
・塩コショウ 適量
作り方
1.ゴーヤをたて切りにして、種とワタを取り除きます。
2.ゴーヤを2~3ミリ程度の厚さに切ります。
3.油を170度にあたためて、キツネ色になるまでカリっと揚げます。
4.網に上げて、油を切ります。
5.キッチンペーパー、紙の上に移して、塩コショウをして出来上がり。
1.ゴーヤをたて切りにして、種とワタを取り除きます。
2.ゴーヤを2~3ミリ程度の厚さに切ります。
3.油を170度にあたためて、キツネ色になるまでカリっと揚げます。
4.網に上げて、油を切ります。
5.キッチンペーパー、紙の上に移して、塩コショウをして出来上がり。
「ゴーヤチップス」衣付きと素揚げ、どう違う?
片栗粉とまぶして揚げたものと、素揚げの違いは何でしょうか。
個人的な見解ですので、ご参考までに。
片栗粉とまぶすと苦味が遠くなる
衣が付いている分、苦味がやわらぐような気がします。
素揚げはストレート
衣が付いていない分、素揚げのほうが「ほろ苦さ」が美味しく感じるような気がします。
私などは、ゴーヤの苦味こそ旨味!と考えているので、素揚げのほうが好みです。
お好みで、お試しくださいね。
調味料を変えてアレンジ
塩をパラっと振りかけて頂くのが一般的かと思いますが、調味料を変えるだけで、ゴーヤチップスのレパートリーが広がります。
一例ですが、
お家にある調味料で、いろいろ試してみてくださいね。
まとめ
旬の野菜「ゴーヤ」を、パリパリチップスにする2つの方法をご紹介いたしました。
ゴーヤは栄養がつまった宝の野菜です。
ゴーヤに含まれるビタミンCは熱に強いので、油で揚げても摂取できますし、苦味の成分「モモルデシン」は、胃腸の状態を整えて、血圧の上昇を抑える働きがありますので、まさに「天然の薬」ですね。
栄養がつまった「宝の野菜」ゴーヤを食べて、暑い夏を美味しく乗り切りたいですね。