ゴーヤチップスの作り方をご紹介いたします。
今回のレシピは、「衣をつけて揚げる作り方」「素揚げのレシピ」の2つの方法です。
ゴーヤチャンプルーは苦いとう理由からいただかない夫も、パリパリに揚げたゴーヤチップスは、美味しいと言って喜んでおります。
お酒のアテにも、スナックとしてもぴったりですので、おためしになってみてください。
「ゴーヤチップス」をパリパリに揚げるコツ
作り方をご紹介する前に、ゴーヤチップスをパリパリに揚げるコツをご紹介いたします。
ゴーヤをこんがり揚げても、いまいちサックリしていないことがありますね。
原因は、「水分」「熟し具合」「厚み」「油の温度」によるものと、個人的に思っております。
💡水分を飛ばします
ゴーヤの水分をしっかり飛ばすことにより、パリパリサクサクに揚がります。
方法1「しばらく置いておく」
ゴーヤを切ってからすぐに揚げてしまいますと、水分を含んだ状態のままですので水気が残ります。
そこで、ゴーヤを切ったあと、しばらく置いておくのがポイントです。
わが家は、カットしたゴーヤを1~3時間ほど放置しておきます。
キッチンペーパーを敷いて置いておきますと、より効果的です。
方法2「天日干し」
面倒でなければ「天日干し」もオススメです。
陽にさらず時間は、1時間~2時間くらいが目安で、ときどき乾燥具合を確認してみてくださいね。
あまり長い時間干しますと、ひからびてしまいますので気を付けて。
半日置いておいたところ、見事に干からびてしまいました・・・。
このままいただきました(笑)
💡ゴーヤの熟し具合
成長したゴーヤは、実がやわらかくなってきます。
上の写真のように種が赤くなったものは、若いゴーヤより、やわらかく揚がる傾向にあります。
なお、赤くなったゴーヤの種のまわりは甘く、おいしくいただくことができます。
💡厚さについて
当方の経験上、5㎜ほどの厚みのあるゴーヤは、揚がるまでに時間がかかり、表面だけこんがりして、中身がフニャっとしてしまう場合が多いように思います。
2~3㎜ほどのものは パリっと揚がりましたので、気持ち薄めにスライスしてみてくださいね。
💡油の温度
何度かためしてみた結果、高温の油で揚げますと、表面だけ焦げ付いて中身がやわらかくなるようです。
油の温度は、低温(160℃)~170℃ほどで揚げてみてくださいね。
ゴーヤチップスの作り方「衣つき」レシピ
材料
・片栗粉 大さじ1
・揚げ油 適量
・塩コショウ 適量
作り方(手順)
1.ゴーヤをたて切りにして、種とワタを取り除きます。
2.ゴーヤを2~3ミリ程度の厚さに切り、水気を飛ばします。
3.ゴーヤと片栗粉を合わせます。
4.油を160~170度にあたため、キツネ色になるまでカリっと揚げます。
5.網に上げて、油を切ります。
6.キッチンペーパー、紙の上に移して、塩コショウをして出来上がりです。
作り方(写真付き)
1.ゴーヤをたて切りにして、種とワタを取り除きます。
2.ゴーヤを2~3ミリ程度の厚さに切ります。
よりパリパリに揚げたい場合は、ここでしばらくゴーヤを置いて、水分を飛ばします。キッチンペーパーなどを敷いておくと効果的です。
3.ゴーヤと片栗粉を合わせます。
4.油を160~170度にあたため、キツネ色になるまでカリっと揚げます。
5.網に上げて、油を切ります。
6.キッチンペーパーの上に移して、塩コショウをして出来上がりです。
ゴーヤチップスの作り方「素揚げ」レシピ
材料
・揚げ油 適量
・塩コショウ 適量
作り方(手順)
1.ゴーヤをたて切りにして、種とワタを取り除きます。
2.ゴーヤを2~3ミリ程度の厚さに切ります。
3.油を160~170度にあたためて、キツネ色になるまでカリっと揚げます。
4.網に上げて、油を切ります。
5.キッチンペーパー、紙の上に移して、塩コショウをして出来上がり。
作り方(写真付き)
1.ゴーヤをたて切りにして、種とワタを取り除きます。
2.ゴーヤを2~3ミリ程度の厚さに切り、水気を飛ばします。
3.油を160~170度にあたため、キツネ色になるまでカリっと揚げます。
4.網に上げて、油を切ります。
5.キッチンペーパー、紙の上に移して、塩コショウをして出来上がり。
「ゴーヤチップス」衣付きと素揚げの違いについて
片栗粉とまぶして揚げたものと、素揚げの違いについて、個人的な見解になりますが、次のとおりです。
片栗粉とまぶすと苦味が遠くなりあす
衣が付いている分、苦味がやわらぐように思います。
素揚げはストレート
衣が付いていない分、素揚げのほうが「ほろ苦さ」を感じます。
当方は、ゴーヤの苦味こそ「旨味」と考えておりますので、素揚げのほうが好みです。
お好みで、おためしになってみてください。
調味料を変えてアレンジ
ゴーヤチップスは、塩をパラっと振りかけて頂くのが一般的かと思いますが、調味料を変えますと、レパートリーが広がります。
ご自宅にある調味料で、おためしになってみてくださいね。
ご参考:ゴーヤについて
ゴーヤは美容と健康に良い野菜であることをご存知でしょうか?
ゴーヤに含まれるビタミンCは、キュウリやトマトよりも多く、加熱すると壊れてしまうビタミンCも、ゴーヤの場合は壊れにくいのだそうです。
また、ゴーヤの苦味成分「モモルデシン」は、胃腸の状態を整え、血圧の上昇を抑える働きがあるとも言われています。
まとめ
旬の野菜ゴーヤを、パリパリチップスにする2つの方法をご紹介いたしました。
栄養たっぷりのゴーヤで、暑い夏を乗り切ってまいりましょう。