ジャガイモの休眠期間を一覧にいたしました。
休眠期間の短い品種から長いものまでリストにいたしましたので、参考になさってください。
ジャガイモの休眠期間リスト
品種 | 休眠期間 |
インカのめざめ | 28日 |
インカのひとみ* | 28日 |
農林1号 | 61日 |
デジマ* | 64日 |
アンデス赤(アンデスレッド)* | 64日 |
きたひめ | 71日 |
スノーデン | 86日 |
ホッカイコガネ | 87日 |
メークイン | 87日 |
とうや | 97日 |
男爵薯 | 96日 |
シャドークイーン* | 96日 |
ノーザンルビー* | 96日 |
マチルダ | 99日 |
キタアカリ | 107日 |
ワセシロ | 109日 |
さやか | 116日 |
トヨシロ | 125日 |
十勝こがね | 156日 |
ユキラシャ | 173日 |
[参考サイト]
(公財)日本特産農作物種苗協会資料 2頁「図 品種の休眠日数と休眠明け月日(北農研セ)」から算出しました。 https://www.tokusanshubyo.or.jp/sphhb/sphhb_01.pdf
*日本いも類研究会 https://www.jrt.gr.jp/var/var.html
春に収穫したジャガイモを秋作の種イモにするのにおすすめの品種
春に収穫したジャガイモを、秋の植え付けに使われたい場合は、休眠期間の短い品種がおすすめです。
たとえば、インカのめざめ・ひとみの休眠期間は30日未満と非常に短いので、芽が出やすく種芋にしやすいですが、イモがあまり肥大しない品種です。
なお、農林1号、デジマ、アンデス赤(アンデスレッド)の休眠期間は約2か月ですので、秋作の種イモにするのにちょうど良いかと思います。
まとめ
ジャガイモの休眠期間を、短い品種から長いものまで一覧にしてご紹介いたしました。
春に収穫したジャガイモを秋作の種イモにご利用になる場合は、休眠期間の短い品種がおすすめです。
なお、秋作ジャガイモの芽出し方法につきましては、別のページにてご紹介しておりますので、参考になさってください。
[秋作ジャガイモの芽出し方法]