スポンサーリンク

お手軽!ミョウガのコンパニオンプランツは?空間利用で生育促進の効果!

myoga (3)

ミョウガは半日陰を好む野菜です。

畑でミョウガを栽培するときは、建物や木の陰に植えてひっそりと育てますよね。

このミョウガの近くに「ある植物」を植えると、空間を利用しながらお互いの生育を促進させる効果があって、おまけに追肥の必要もないので、まさに植えっぱなしのお手軽栽培になります。

私は今年、畑にミョウガを植えたのですが、まんまと枯れてしまい、1つも収穫することが出来ませんでした。

次回栽培するときに、この植物をコンパニオンプランツにして育ててみようと考えています。

スポンサーリンク

ミョウガのコンパニオンプランツ「ローズマリー」

rosemary-wreath (1)

ローズマリーの株元は空間になる

ローズマリーは、香りの高いシソ科の常緑低木です。

先端のやわらかい枝や葉は、肉料理など多目的に使えるハーブですね。

ローズマリーは、プランターや鉢、地植えで何年も栽培していると、丈が少しずつ伸びてブッシュ状の株になりますが、アレロパシー(多感作用)が強いためか、株元の広い範囲ではほかの植物は寄り付かなく、裸の状態になるのが特徴です。

アレロパシーの影響を受けないミョウガ

農学博士の木嶋利男先生によりますと、ローズマリーのアレロパシーの影響を受けない、おそらく唯一の例外と言えるのが「ミョウガ」なんだそです。

ローズマリーの株元にミョウガの種株を植え付けると、芽吹いて茎葉を伸ばして生長するそうです。

これは、科学的に解明されていない不思議で貴重な現象なんだとか!

ローズマリーが作る空間を利用してミョウガを栽培すれば、もう1品多く育てることが出来る最大のメリットになります。

栽培のポイント

品種選び

ミョウガ、ローズマリーともに特に品種を選びません。なんでもOKです。

土づくり

日当たりの良い場所を選びます。

畑でハーブを栽培する場合は、野菜の生育が悪くなるそうですから、畑の隅のほうに植え付けると良いですね。

その点、プランターで栽培するのはお手軽ですね。

植え付ける1週間ほど前に、土を耕しておきます。やせた畑の場合、完熟たい肥とぼかし肥を入れてもOKです。

ローズマリーの栽培

rosemary-wreath (2)

苗で購入するか、すでに育っているローズマリーの枝の先端を7~8センチに切って、挿し木をして苗を作ってもOKです。

2~3週間で発根しますので、植え付けましょう。

栽培に適した時期は、4~6月です。20センチ程度まで枝が伸びたら、先端を切り戻します。わき芽が伸びてきたら、収穫を兼ねて随時切り戻してゆきます。

ミョウガの栽培

植え付けに適した時期は、3月中旬~4月上旬です。

ローズマリーがすでに育っている株元に、幹から20センチ程度離して植え付けます。

半日陰を好みますので、夏の真昼の日光が避けられる場所を選びましょう。

追肥は不要

肥料を与えなくてもよく育ちます。

敷きわら

ローズマリーは水はけが良い場所を好みます。一方でミョウガは、乾燥を嫌います。

乾燥しやすい場所の場合、ミョウガの周囲に敷きわらを置きましょう。

収穫

myoga (4)

ローズマリーは、新しく伸びたやわらかい枝の先端を切って使います。

ミョウガは、1年目は秋、2年目以降は夏に花ミョウガとして収穫します。

栽培のコツ

ローズマリーは次第にぐんぐん大きく育ちますので、ミョウガの栽培が3年程度たったら、種株を掘り上げて、少しずつ外側に植えて場所を広げるのがコツです。

ミョウガのコンパニオンプランツ「カキ」

kaki-persimmon (3)

昔は、庭にカキの木を植えているお宅が多かったですね。

私の実家にはカキの木がなかったので、最近まで知らなかったのですが、昔はカキの木の根元にミョウガを植えるのが定番だったそうです。

お庭にカキの木がある方が、とてもうらやましいです。株元にミョウガを植えてみてはいかがでしょうか。

ミョウガを植えてカキの実の収穫アップ

カキは、5月の下旬に花が咲いた後、6月下旬~9月中旬にかけて未熟果が自然に落ちる「生理落果」という現象が起こります。

その原因の1つは、夏の乾燥にあります。

ミョウガをカキの株元で育てると保湿になって、生理落果が減るため収穫量がアップします。

ミョウガは強い日光と乾燥を嫌うので、カキの木の下の半日陰で育てると良く育ちます。

ミョウガは11月中旬になると、茎葉が枯れて地表を覆います。これが冬の雑草を防ぐ働きもあります。

また、ミョウガの枯れた茎葉は切って、カキの木の周りにマルチのように敷いておくと、冬の間に分解されて、カキの養分になります。

栽培のポイント

myoga (2)

ミョウガは、カキの株元から30センチほど離し、ミョウガどうしは、株間を40センチほど空けて植え付けます。

ミョウガは1年目には秋、2年目以降は夏に花ミョウガとして収穫します。地面に見えてきたらこまめに掘り取ります。

またミョウガは3年ほどたつと株が増えて生育が悪くなってきますので、種株を掘り上げて、カキの樹冠の広がりを考慮しながら、少しずつ外側へ移植するのがポイントです。

まとめ

myoga (1)

ミョウガのコンパニオンプランツ「ローズマリー」「カキ」が作る空間を利用して栽培する方法をご紹介いたしました。

ローズマリーの株元、カキの株元にミョウガを植え付けると、半日陰の環境でミョウガがすくすく生長します。

一か所に、2品種を栽培することが出来る、大変お得な栽培方法ですね。

追肥も特にいらないので、一度植え付けたら約3年は、まさに「植えっぱなし」の状態で育ちますので、大変お手軽ですね。

木嶋先生は、ローズマリーと一緒に育てられる野菜は無いと考えられていたところに、もう1品多く育てることが出来る、コンパニオンプランツの基本を教えてくれる貴重な組み合わせとおっしゃっています。

わが家にはカキの木がなく、試すことができないのが残念ですが、次回、ローズマリーの近くでミョウガを植え付けてみようと考えております。

今後、ミョウガの生長過程をご報告できればと思っております。

[参考文献]

木嶋利男著育ちがよくなる! 病害虫に強くなる! 植え合わせワザ88 決定版 コンパニオンプランツの野菜づくり

コメント