畑で収穫した人参を長期間保管する方法を、ご紹介いたします。
人参の保存は、「新聞紙で1本ずつ包んで立てて野菜室で保存する」と、長持ちすると言われています。
でも、家庭菜園でたくさん採れた人参すべてを冷蔵庫に入れると場所を占領して困ってしまいますね。
今回は、わが家が行っている人参の保存方法をご紹介いたします。
新鮮の状態のまま 長持ちしますので、参考になさってください。
新鮮の状態で保存できる!畑で収穫した人参を長期間保管する方法
人参を土に埋めて保存します
わが家は、収穫した人参を土に埋めて保存しております。
畑に植えっぱなしのままにしておきたいところですが、あまり広くない菜園のため、使わなくなった火鉢に土と人参を入れています。
湿気を帯びた人参は傷みやすくなりますので、軒先に置き 雨があまりあたらないようにしております。
畑に埋めてももちろんOKです!
人参は、翌春 トウ立ちする頃まで畑に植えたままにしておくのが最良の保存法だと思いますが、次の野菜の栽培準備などで人参を植えっぱなしにしておけない場合は、畑の一角に埋めておいても良いと思います。
どこに埋めたか判るように、棒などを立てて目印しておいてくださいね。
土に埋めて人参を保存する方法は、ほどよい湿度と温度が保たれますので長期間 鮮度を保つことができます。
なお、人参を土に埋める際のコツについて、後半の章にてご紹介をいたします。
新鮮な人参をいつでも食べられます
室内で保存する人参は水分が蒸発し シワシワになってきます。
また、日本特有の気候「湿気」でカビが生えやすくもなります。
その点 土に埋めて保存をしますと、わが家の経験ですが 劣化が遅いように感じます。
この保存方法は 使う分だけ土から掘り起こしますので、最後まで新鮮な人参をいただくことができます。
人参を土の中で保存するときのコツ
葉っぱを切って保存します
土の中に人参を埋める際、葉っぱを根元からカットします。
なぜなら葉が付いている人参は 収穫した後も育っていますので 生長を止める必要があるからです。
なお、ダイコンを保存される場合も、同じように葉の部分をカットしますと、長く保存することができます。
まとめ
収穫した人参を、長期間保存する方法について、ご紹介いたしました。
掘り上げた人参の葉を根元から切って生長を止め、土に埋めておくだけの簡単な保存方法です。
わが家はこの方法で、新鮮な人参を最後の1本まで美味しくいただいております。
たくさん採れた人参の保存にお困りの場合は、おためしになってみてくださいね。
なお、
・畑でニンジンを保存する方法
・カットした人参の葉を防虫スプレーにする方法
を、関連記事にてご紹介しておりますので、ご興味のある方は 参考になさってください。
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