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畑で保存したい!ニンジンを春まで長持ちさせる保存のポイント

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ニンジンを春まで畑に保存しておく方法を、ご紹介いたします。

ニンジンは、厳寒期でも畑にそのまま置いておくことが出来るほど、寒さに強い根菜類であることをご存知でしょうか。

毎年、収穫量の少ないわが家は、畑から掘ってきたニンジンを、土を入れた火鉢などに埋めて保存する方法を行っておりますが、今年は初めて畑で越冬させてみようと思います。

今回は、千葉県成田市で有機農業を50年営まれている、石井恒司さんの「ニンジンを畑で保存する際のポイント」についてご紹介いたしますので、参考になさってください。

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畑で保存したい!ニンジンを春まで長持ちさせる保存のポイント

ニンジンの保存に適した温度

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※ 参考資料 やさい畑 2018 冬号

ニンジンは、アフガニスタンが原産の寒さに強い根菜で、0℃が保存適温(湿度は98~100%)と言われています。

なお、6~7℃以上になりますと新芽が伸び、マイナス5℃以下は、冷害で傷みやすくなります。

寒さに強いニンジン

ニンジンを春まで長持ちさせる保存のポイントを、ご紹介いたします。

千葉県成田市で有機農業を50年営んでおられる石井恒司さんによりまと、ニンジンは、もっとも貯蔵が容易な野菜の一つではないでしょうかと述べられています。

ニンジンは寒さに強い根菜で、出荷農家さんの場合、厳寒期の2月頃まで畑にそのまま置いていることもあるようですが、今回は土の中に植えたまま越冬させる方法をご案内いたします。

ポイント「葉の半分まで土寄せをする」

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※ 画像はイメージです。

ニンジンの肩が土に埋もれるまで、土をかけて冷害を防ぎます。

寒さで地上部の葉は枯れますが、葉の半分くらい(土の厚さ10cmが目安)まで土寄せをすることで、土の中で新鮮な状態を保ち続けます。

ニンジニの肩が土の中に埋もれていることで、気温が零下に下がった場合でも、凍傷が起こりにくくなります。

なお、地表に近い部分は寒さで色が悪くなったり、肌にひびが入ったりする場合があります。

畑で保存できる時期について

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地域によって異なりますが、冬ニンジンはトウ立ちしますので、畑での保存は、2月いっぱいくらいまでをメドにされると良いでしょう。

まとめ

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ニンジンを、畑で春まで保存をしておく方法を、ご案内いたしました。

ニンジンは、厳寒期でも畑にそのまま置いておくことが出来るほど、寒さに強い根菜類ということですので、わが家は 今年初めて畑で越冬させてみようと思います。

この方法は、千葉県成田市で有機農業を50年営まれている 石井さんが紹介されているものですので、参考になさってください。

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[参考文献]

やさい畑 冬号 2018年 12月号

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キッチンガーデンのこと野菜づくり
この記事を書いた人
カジトラ

関東在住の専業主婦です。
夫と二人暮らし。
2023年の春、海に近い地域に移住しました。

家族の介護、某シンクタンクで馬車馬のように働き詰めだった日々に区切りをつけ、現在は農学博士 木嶋利男氏が提案するコンパニオンプランツ栽培で野菜を育てています。

文明の利器を取り入れつつも、古き良きモノ・慣習を大事にしながら暮らしてゆくことを目指しています。

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