ネギの再生栽培の方法をご紹介いたします。
水を注いだコップや、土を入れたポットで育てますので 場所をとらず室内でもお楽しみいただけるかと思います。
実験気分で おためしになってみてくださいね。
室内で楽しめる!ネギの再生栽培の方法
ネギの再生栽培は、コップの水に浸ける方法、土に植えて育てる方法があります。
私の経験上、どちらの方法でもよく再生しましたのでご自宅の環境に合わせておためしになってみてください。
再生栽培に適したネギ
再生栽培に適したネギは根っこが付いているもので、スーパーマーケットや野菜の直売所などでお求めになったものを使うことが出来ます。
ネギの再生栽培の方法
根元から5cmをカットします
ネギを根っこから5cmほどのところでカットします。
傷んでいる皮を取り除きます
傷んでいる皮を付けたまま栽培しますと、腐りやすく、虫が付く場合がありますので 取り除きます。
水で育てる場合
カットしたネギを水洗いし、水を入れたコップに入れ、カーテン越しの窓際に置いて準備完了です。
土で育てる場合
ネギを植え付ける前に、土にしっかり水やりして湿らせておきます。
ネギを植えます。(植えた直後は水やりをおこないません。)
植え付けた後は、カーテン越しの窓際に置いて準備完了です。
数日に葉が出ます
数日後、ネギの葉が出てきます。
再生したネギです。
液体肥料などを施さなくても生長します。
ネギの再生栽培のポイント
水に入れて育てる場合
水を入れた器で栽培する場合、毎日 水を替え、器とネギを水洗いして清潔を保ちます。
土に植えて育てる場合
土が乾いてきましたら、鉢底から水が出てくるまで水やりをします。
ネギ坊主は早めにカット
ネギ坊主が出てきた場合は、トウ立ちし始めた合図ですので、早めにカットしてお召し上がりください。
再生栽培に適した季節
季節を問わず、ネギの再生栽培を行うことが出来ます。
秋から早春までの寒い季節は、器に入れた水も濁りづらく、虫もあまり付きませんので特におすすめしたいですね。
肥料について
わが家の場合(ポット栽培)ですが、時々お米のとぎ汁を与えている程度で これといった肥料は施しておりませんが、葉が黄色くなってきた場合は栄養不足かもしれません。
2週間に1回程度、液体肥料を与えると良いかと思います。
まとめ
ネギの再生栽培の方法を、ご紹介いたしました。
ネギは高い確率で再生しますので、楽しみながら栽培することが出来ます。
傷んできたものは再生が困難ですので、早めに処分してくださいね。
室内でも十分楽しむことが出来ますので、おためしになってみてください。