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防寒対策になる!ソラマメとブロッコリーのコンパニオンプランツ栽培

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農学博士の木嶋利男先生が紹介されている、ソラマメとブロッコリーのコンパニオンプランツ栽培をご案内いたします。

ソラマメは、晩秋に種をまいて越冬させ、翌春に収穫します。

エンドウに比べると、比較的 寒さに強いと言われているソラマメですが、寒風や霜、雪などで枯れてしまう場合があります。

そこで、木嶋先生がおすすめされている防寒対策は、ソラマメのそばに ブロッコリーを植えて育てるコンパニオンプランツ栽培です。

密植を好むブロッコリーの特性と、土を肥沃にするソラマメの特長を活かす栽培ですので、参考になさってください。

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防寒対策にもなる!ソラマメとブロッコリーのコンパニオンプランツ栽培

農学博士の木嶋利男先生が紹介されているソラマメとブロッコリーのコンパニオンプランツ栽培は、ブロッコリーの特性と、土を肥沃にするソラマメの相乗効果を期待することが出来ます。

ソラマメとブロッコリーのコンパニオンプランツ栽培のメリット

メリット1「ブロッコリーがソラマメを防寒」

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※ 左上ブロッコリー、右下ソラマメ。植え始めの頃です。

ブロッコリーは、生長とともに葉が大きくなりますので、霜よけとなって、ソラマメの越冬をサポートします。

メリット2「害虫被害が抑えられる効果」

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ソラマメはチッソを固定するため、ブロッコリーへの追肥が控えめでもよく育つようになります。

ソラマメは、養分の多い土で栽培しますとアブラムシが付きやすくなりますが、追肥を少なくすることにより ソラマメに付きやすいアブラムシの被害が抑えられる効果が期待できます。

ソラマメとブロッコリーのコンパニオンプランツ栽培のポイント

ブロッコリー

broccoli-2kj頂花蕾ちょうからい

broccoli-19kj側花蕾そくからい

ブロッコリーの原種は、地中海沿岸の断崖絶壁に集団で育っている密を好む野菜です。

栽培を始める際、株間を20~30cmで密植し、頂花蕾ちょうからいを収穫したタイミングで1株おきに間引いて株間を約60cmに広げ、春まで側花蕾そくからいの収穫を楽しみます。

ソラマメ

soramame_20201122畑に直まき

20211020_daiso,seeds,endo,soramame-8★ポットで育苗

ソラマメは、間引いたブロッコリーの跡地に種をまくか、苗を植え付けます。

畑に直まきする場合 ポットで育苗する場合
種のまき時は、ブロッコリーの頂花蕾を収穫して1株おきに間引いたタイミングが目安です。間引いたブロッコリーの跡地に、ソラマメの種を1粒ずつオハグロを下に向けて埋めます。 晩秋、ソラマメを育苗ポットに1粒ずつまいて育てはじめ、12月頃、ブロッコリーを間引いたタイミングに定植します。

ソラマメとブロッコリーの管理

ブロッコリーは 追肥と土寄せをし、翌春まで側花蕾の収穫を続けます。

ソラマメは、ブロッコリーの株で防寒されますので、スクスク大株に育ってゆきます。

ブロッコリーの片付け

翌春、ソラマメが伸びだす頃に、片付けます。

まとめ

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農学博士の木嶋利男先生が紹介されている、ソラマメとブロッコリーのコンパニオンプランツ栽培をご案内いたしました。

この栽培は、集団で育つことを好むブロッコリーの特性を活かし、更には、ソラマメを防寒するといった木嶋瀬先生のアイデア栽培です。

ブロッコリーの株の間で育つソラマメは、スクスク大株に育つと言われていますので、参考になさってください。

[参考文献]

木嶋利男著「野菜の性格 アイデア栽培」

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キッチンガーデンのこと野菜づくり
この記事を書いた人
カジトラ

関東在住の専業主婦です。
夫と二人暮らし。
2023年の春、海に近い地域に移住しました。

家族の介護、某シンクタンクで馬車馬のように働き詰めだった日々に区切りをつけ、現在は農学博士 木嶋利男氏が提案するコンパニオンプランツ栽培で野菜を育てています。

文明の利器を取り入れつつも、古き良きモノ・慣習を大事にしながら暮らしてゆくことを目指しています。

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