じゃがいもが美味しい季節ですね。
どのように調理されていらっしゃいますか?
もし、あなたのご自宅の食器棚に「せいろ」が眠っていましたら、蒸して召し上がってみてください。
今回は、せいろで蒸したじゃがいもがが、茹でるよりオススメの4つの理由について、ご紹介いたします。
理由1「せいろが”うま味”を逃がさないから」
せいろでじゃがいもを蒸しますと、じゃがいも特有のホクホクした食感が生きて、大変美味しくなります。
また、味がギュっと濃くなり「うま味」が増します。
理由2「栄養を逃がさないから」
じゃがいもはとても栄養価の高い野菜で、とくにビタミンCが豊富に含まれています。
お鍋に水を入れて、じゃがいもを茹でた場合、栄養(おもにビタミンC)が流れ出てしまうと言われています。
その点、せいろ蒸しは、じゃがいものでんぷん質が壁になり、ビタミンCが壊れにくくなるのだそうです。
熱に弱いビタミンCも、せいろで蒸すことにより、効率的に摂取することが出来ます。
理由3「簡単・時短だから」
「せいろ」で蒸したじゃがいもは、手間がかかりません。
なぜなら、「短い時間で火が通り」「皮がスルっとはがれる」からです。
じゃがいもの大きさで、蒸し時間は若干前後しますが、私の経験ではおおよそ10〜15分程度で火が通ります。
お鍋を使いますと、じゃがいもが煮崩れてしまうことがありますが、せいろを使う場合は、多少 長く蒸してしまっても、崩壊することはありません。
理由4「水気を切るザルが必要ないから」
せいろを使ってじゃがいもを茹でますと、水気を切るザルが要らなくなります。
せいろの底にはすきまがあり、そこから水滴が落ちますので、自然に水が切れるからです。
また、せいろで蒸したじゃがいもは、水分があまり付きませんので、調理が手軽になります。
時短・簡単にじゃがいもを蒸すコツ
時間を短く、簡単にじゃがいもを蒸すには、じゃがいもを半分に切ってせいろに入れるのがコツです。
じゃがいもの体積を小さくすることで、蒸し時間が短くなり、蒸した後、皮をむくのが容易になります。
じゃがいもの品種や大きさによりますが、「キタアカリ(写真)」という品種を半分に切った蒸し時間は、約10~15分程度です。
蒸したじゃがいもは、料理のバリエーションが豊富
せいろで蒸したじゃがいもの料理は、無限に広がります。
蒸したじゃがいもを潰して、ポテトサラダ、マッシュポテト、コロッケ、ポテトグラタン等など、それはもう無数の料理の「もと」になります。
まとめ
せいろで蒸したじゃがいもがが、茹でるよりオススメの4つの理由について、ご紹介いたしました。
せいろでじゃがいもを蒸しますと、栄養を逃がさずに、美味しくいただくことが出来ます。
うま味が凝縮したせいろ蒸しのじゃがいもを、おためしになってみてくださいね。。
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