バジルソースの作り方をご紹介いたします。
生バジルの葉っぱは、常にストックしておきたいところですが日持ちしないのが難点ですね。
そこでバジルソースを作って冷凍保存をしておきますと、冬でも飛び切り美味しいイタリアンを楽しむことができますので、おためしになってみてください。
このレシピは、ミラノ出身のイタリア人の元同僚から教えてもらった作り方ですが、少しアレンジしておりますのでご参考にしていただきましたら幸いです。
バジルソースのレシピ
用意する食材
・バジル
・オリーブオイル
・にんにく
・松の実
・塩
・こしょう
※パルメザンチーズはいただく時に削ってかけます。
分量の目安
バジル | オリーブオイル | にんにく | 松の実 | 塩 | こしょう |
100g | 125cc | 1片 | 25g | 小さじ1 | 少々 |
200g | 250cc | 2片 | 50g | 小さじ2 | 少々 |
用意する道具
・ミキサーなど
・松の実を炒るフライパン
・木のスプーン
・保存用の容器(小さめのガラスの瓶、琺瑯容器など)
パルメザンチーズについて
わが家はあえて純粋なバジルのみのソースに仕上げております。
この部分のみ、イタリア人の元同僚から習ったレシピをアレンジしています。
バジルソースは、パルメザンチーズを入れて作るのが一般的なようですが、頂くときに、削ったパルメザンチーズをかけております。
おもてなしの際、チーズを好まない方がいらっしゃることもありますし、頂くタイミングでフレッシュなパルメザンチーズを削ったほうが美味しいと個人的に思っております。
バジルソースの作り方
1.バジルの葉っぱを摘み取ります。
軸も出来るだけ切り分けます。
2.水で軽く洗います。
葉っぱを摘み取りましたら、水で軽く洗います。
3.松の実を軽く炒ります。
火が強いと焦げ付きやすくなりますので気を付けて。
4.「松の実、オリーブオイル、にんにく、塩、こしょう」を混ぜます
ミキサーの中に、バジル以外の材料「松の実、オリーブオイル、にんにく、塩、こしょう」を入れて混ぜます。
5.バジルの葉を入れて混ぜます。
4のミキサーの中にバジルの葉っぱを入れ混ぜます。ペースト状になれば出来上がりです。
わが家のミキサーは小さいため、4回くらいに分けて混ぜ、ソースをボウルに入れて、味を均一にするために最終的にかきまぜています。

6.ソースを容器に入れて完成です
煮沸消毒したガラスの瓶、琺瑯容器などに入れて完成です。
ミキサーで混ぜ終わりましたら、早めに容器に入れて、表面にオリーブオイル(分量外)をたらします。
バジルソースを美味しく作る3つのコツ
1.バジルの葉っぱの水気をよく拭き取りましょう
バジルを洗ったときに水分がたくさん付いていますと、味が薄くなり美味しさが半減してしまいます。
2.出来上がり次第、早めに容器に入れましょう
バジルソースを作り終わりましたら、早めに煮沸消毒したガラスの瓶、琺瑯容器に入れましょう。
なぜならバジルソースは空気に触れると酸化して黒くなってくるからです。
これを避けるために、早めに容器に入れてフタを閉めます。
3.表面をオイルコーティング
フタをする前に、オリーブオイル(レシピの分量外)をかけて、ソースをオイルコーティングしますと、酸化をふせぐとともに保存力がアップします。
以上の3つのコツで、きれいなグリーンを保つことができ、オリーブオイル効果で、大変美味しいバジルソースになります。
バジルソースの保存期間はどれくらい?
冷蔵庫で保存
わが家は、夏の間、2週間を目安に食べ切っております。
冷凍庫で保存
最近の冷凍庫の機能はすぐれていますので、半年以上美味しく頂くことができます。
わが家は、翌年バジルを収穫する頃まで冷凍したソースを使っていますので、一年中 頂いております。
まとめ
バジルソースの作り方をご紹介いたしました。
頂くときにパルメザンチーズを削り入れるアレンジをしておりますが、とても美味しいソースになりますのでおためしになってみてください。
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