柚子ジャムの作り方をご紹介いたします。
材料は、柚子と砂糖だけですので、お手軽にお作りいただけるかと思います。
柚子の美味しい季節に、自家製の柚子ジャムをお楽しみください。
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柚子と砂糖だけ!柚子ジャムの簡単作り方レシピ
材料
・柚子 適量
・砂糖またはグラニュー糖 柚子皮の重さの50%以上の量
・水(茹でこぼし用)
🍊 甘いジャムがお好みの方は、柚子皮の量に対して80~90%でお作りになってみてください
使用する主な道具
・鍋
・お茶パック 1袋
・木べら
・保存容器(ガラス瓶、琺瑯容器など)
柚子ジャムの作り方
1.柚子を洗って絞ります
柚子を丁寧に洗って2つに切り、果汁を絞ります。
種はお茶パックに入れて、絞った果汁は残しておきます。
2.白いワタを取り除きます
柚子の中の中袋(果実を包む半透明の薄皮)を取り、白いワタをスプーンでしごいて取り除きます。
3.外皮を細切りします
柚子の外皮を細切りにします。できるだけ薄くスライスします。
4.3回茹でこぼします
鍋に、細切りにした外皮を入れます。
そこに外皮がかぶるくらいの水を入れ、中火にかけて茹でます。
沸騰しましたらお湯を捨てます。これを3回繰り返して茹でこぼします。
最後に外皮をザルに上げて、水気を切ります。
5.外皮と砂糖の量を測ります
茹でてやわらかくなった外皮の重さを測ります。
さらに、砂糖の量も測ります。
今回は、外皮が140gでしたので、砂糖は70g使います。
6.材料を全て入れて煮詰めます
ゆでこぼし用に使った鍋を洗い、外皮と下ごしらえで出た果汁、砂糖、お茶パックに入れた種を入れて、強火にかけます。
沸騰してきましたら中火にし、焦げ付かないように時々木べらで混ぜながら煮詰めてゆきます。
7.ジャムを入れる容器を煮沸消毒します
私は、ガラス瓶などの密閉容器に入れて保存する場合、このタイミングで煮沸消毒をしております。
あなたのやりやすいタイミングで、消毒なさってくださいね。
8.10~15分ほど煮て種を取り出します
しばらく火にかけていますと、トロっとしてきますので、種が入ったパックを取り出します。
今回は袋から種がこぼれてしまいましたので、気を付けて取り出してくださいね。
9.ゆるめのとろみが付いたら火を止めます
ゆるめのとろみが付いたところで、火を止めます。
多少ゆるいかな?と思われるくらいで大丈夫です。
冷めると とろみが付きますのでご安心ください。
10.容器に入れて完成です
容器に入れて粗熱が取れましたら、冷蔵・冷凍保存します。
柚子ジャムの作り方のコツとポイント
🍊柚子の種を使う理由
柚子の種は、とろみ成分が含まれていますので、一緒に煮ることによって、ジャムにとろみが付きます。
🍊ゆるい程度で火を止めて
ジャムは冷めるとしっかりとろみが付きますので、ゆるめのとろみ程度で火を止めましょう。
🍊白いワタは出来るだけ取り除きましょう
柚子の皮の白い部分は 苦みがありますので、出来るだけ取り除きましょう。
スプーンなどを使い、まな板の上でしごくとよく取れます。
🍊ペーストもおすすめです
ゆず皮の口当たりが気になる場合は、ブレンダー等でペーストするのもおすすめです。
柚子ジャムの保存期間
柚子ジャムの保存は、冷蔵保存で1週間程度です。
わが家は冷凍保存して、数か月先まで美味しくいただきます。
砂糖(上白糖)とグラニュー糖の違い
白いお砂糖(上白糖)と、グラニュー糖の違いについてご案内いたします。
上白糖
上白糖はコクがあり、甘みが強いのが特徴です。
グラニュー糖に比べ、吸湿性が高いので、しっとり作りたいカステラや和菓子に向いています。
グラニュー糖
純度が高く、淡白な甘みがある性質をもっています。
グラニュー糖がお菓子つくりに向いていると言われているのは、「ほかの食材の味を邪魔せずに」甘みを付けることができるからです。
まとめ
柚子と砂糖だけで作る、柚子ジャムの簡単作り方レシピをご紹介いたしました。
種でトロミを出して、丸ごと使って無駄なく美味しく作ることが出来ます。
ヨーグルトに入れたり、バタートーストのトッピング、お湯で溶いて柚子茶にすると美味しいです。
柚子の季節に、おためしになってみてくださいね。
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