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ラッキョウとニンニクの後作におすすめの野菜と栽培のコツ

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農学博士の木嶋利男先生が紹介されている、ラッキョウとニンニクの後作におすすめの野菜をご案内いたします。

ラッキョウとニンニクの収穫時期は、一般地で6月から7月と遅めですので、育て始められる野菜が限られてしまいます。

そこで今回は、木嶋先生が紹介されている後作野菜の栽培のコツをお伝えいたしますので、参考になさってください。

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ラッキョウ(ラッキョウ)の後作におすすめの野菜と栽培のコツ

エダマメ・トウモロコシ

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木嶋先生がおすすめされている、ラッキョウとニンニクの後作野菜は、エダマメとトウモロコシです。

この2つの野菜は相性が良いので、一緒に育てる(コンパニオンプランツ栽培)ことができます。

ちなみに、エダマメとトウモロコシの混植は、アメリカの先住民も行っていたと言われています。

後作野菜の栽培のコツ

edamame (12)★エダマメ

tomorokoshi,corn,20210412トウモロコシ

ラッキョウ・ニンニクの収穫予定日の2週間前に、エダマメ、トウモロコシをセルトレイやポリポットに種まきして育苗しはじめます。

そして、ラッキョウ・ニンニクを収穫しましたら、育った苗を植え付けます。

後作野菜の栽培を行った感想

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わが家は毎年、ラッキョウ(ニンニク)の収穫後、エダマメとトウモロコシのコンパニオンプランツ栽培を行っておりますが、気付いた点をご紹介いたします。

苗の徒長に気を付けて

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わが家のラッキョウ・ニンニクの収穫は、毎年6月の梅雨入り前に行っております。

梅雨入り後のエダマメとトウモロコシの種まきは、日照不足により徒長することがありますので、木嶋先生が紹介されているように、ラッキョウとニンニクを収穫する2週間ほど前の晴天が続く時期に種をまいて育苗しておかれると良いかもしれません。

日照り続きでめげました

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わが家が利用している貸農園は 水道が付いていますが、自分の区画までに距離があり、一輪車に水をたっぷり注いで何度も往復して運ばなければなりません。

野菜が根腐れしないよう、基本 水やりは控えておりますが、昨年は梅雨が非常に早く明けてしまったため、水やり地獄の日々が続きました。

炎天下での一輪車を使った水の運搬はつらかったです。

コメツキムシに閉口しました

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エダマメとトウモロコシのコンパニオンプランツ栽培は、互いの害虫が寄り付かなくなるメリットがありますが、昨年は初めてトウモロコシにコメツキムシが付きました。

幸い、トウモロコシへの食害は あまりありませんでしたが、パチンと跳ねるこの虫の存在を初めて知った時は、とても恐ろしかったです。

まとめ:時期をずらして楽しく栽培

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農学博士の木嶋利男先生が紹介されている、ラッキョウとニンニクの後作におすすめの野菜をご案内いたしました。

暑さや害虫問題など、夏の家庭菜園は苦難の連続かもしれませんが、参考にしていただきましたら幸いです。

[参考文献]

木嶋利男著「野菜の性格 アイデア栽培」

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キッチンガーデンのこと野菜づくり
この記事を書いた人
カジトラ

関東在住の専業主婦です。
夫と二人暮らし。
2023年の春、海に近い地域に移住しました。

家族の介護、某シンクタンクで馬車馬のように働き詰めだった日々に区切りをつけ、現在は農学博士 木嶋利男氏が提案するコンパニオンプランツ栽培で野菜を育てています。

文明の利器を取り入れつつも、古き良きモノ・慣習を大事にしながら暮らしてゆくことを目指しています。

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