夏の間、薬味に活躍した”しそ”(青じその葉)の種を取りました。
毎年、しその種を購入してまいているのですが、なかなか発芽してくれず、1袋全滅ということもしばしばあるわが家は、昨年育てた”しそ”から種を取りました。
種を取る方法はとても簡単ですので、参考になさってください。
簡単!しその種の取り方
わが家は青じそから種を取りましたが、赤じそでも方法は同じです。
用意するもの
・カラカラに枯らした”しそ”の茎
・ジップ式の小さい袋
・大きな紙、シート等(しそが大量にある場合。枯れた茎の飛び散りを防ぎます)
しその種の取り方
カラカラに枯れたしその穂を指先ですりつぶします。
1つの穂に小さい丸い種が2~4粒ほど入っています。
つまんで取り上げ、ジップ式の袋に入れてゆきます。
しその種の保存方法
乾燥・涼しい場所で保存
ジップ式の袋に入れたしその種を乾燥・涼しい場所で保存します。
冷蔵庫に入れておく方法もあるようですが、わが家は使わなくなった曲げわっぱに入れて保存しています。
更にお手軽!しその種の取り方
当方と同じ菜園で 野菜を育てられているおじいさんは、毎年、枯れたしその茎を抜き取らず、ユサユサ振って、種を落としています。
すると、来春の発芽時期になりますと、高い確率で芽が出るようで、もう何年も、種や苗は購入していないとのことです。
当方も この方法を 今年初めて挑戦してみますので、来春 このページにてレポートいたします。
まとめ
しその種の取り方をご紹介いたしました。
わが家は、植木鉢でもしそを育てたいため 種を取りましたが、畑で栽培する場合は、枯れた茎を引き抜かずにユサユサ揺すっておく方法も良いですね。
しその穂をもんで種を出す際、枯れているにもかかわらず しそのよい香りがして、次回育てるのが楽しみになりました。
しそをカラカラに乾燥させますと簡単に種を取ることが出来ますので、おためしになってみてください。
『農林水産省ホームページ』
「今回の種苗法改正で、家庭菜園(販売、譲渡を行わない場合)での利用に影響はありますか。」