家庭菜園やガーデニングで爪の中に土が入って困っていました。
手袋をはめても爪に土が入り込むので 仕方がないものと諦めておりましたが、雑誌のやさい畑に、「爪に土を入れないコツ」が掲載されていた方法を試してみたところ、意外に効果がありました。
今回ご紹介する方法は、爪に土が入るのを未然に防ぐことができ、後々のケアが楽になりますので、おためしになってみてください。
爪に土が入らないようにする方法
爪の間に固形石鹸をいれる方法
雑誌やさい畑で紹介している方法は、農作業やガーデニングをはじめる前に、爪の間に固形石鹸をガシガシ入れておくことです。
爪の中に石鹸が入りますので土が入り込むすき間がなくなり、手に付いた泥は石鹸と一緒に洗い流されます。
効果あります!爪の間に固形石鹸を入れて試してみました
左手の爪に固形石鹸
左手の爪に固形石鹸を入れ、右手はなにもしない状態で土いじりをしてみます。
石鹸が付いている左手で、土の中に保存をしている人参を掘り出してみます。
土、付いてますね・・・。
それでは次に右手(石鹸なし)で掘ってみます。
右手(石鹸なし)
見事に爪の間に土が入りました。この光景は、あなたもよくご存知ですね。
この状態で、両手を水洗いしてみます。
実験結果
いかがでしょうか。爪の間に石鹸を入れた左手のほうがきれいです。
石鹸を使わなかった右手は、爪の中に土が残っています。
意図的に左手をよく洗ったわけではなく、普段どおり手洗いしただけで これだけの違いが出ました。
ご参考:手袋の中に薄い手袋をはめる方法
作業用の手袋をはめる前に、薄いビニール製の手袋をはめておくのも効果的です。
薄いため 指先が破れやすいのが難点なのと、やや作業がしづらくなるような気がしますが、この方法も、爪の間に土があまり入らなくなります。
固形石鹸を爪の間に入れる方法を行った感想
畑仕事が課題
固形石鹸を爪の間にいれる方法は、ガーデニングは手軽にできると思います。
わが家は庭の水道に石鹸を置き、作業の前に石鹸をゴリゴリこすってガーデニングをしておりますが、爪の中に土があまり入りませんので気持ちよく作業しています。
一方で 畑仕事となりますと、菜園の中で石鹸をゴリゴリするのは少し面倒かもしれません。
まとめ
爪に土が入らないようにするコツをご紹介いたしました。
この方法は 雑誌「やさい畑」に掲載されていたもので、なんと昭和30年(約65年前)に投稿された裏ワザです。
今も昔も土いじりの困りごとは同じなのですね。
この方法を知って以来、土いじり後の手洗いが楽になりました。
完全に爪の中に土が入るのを防ぐことは難しいものの、幾分かの効果はありますので、おためしになってみてください。
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