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害虫を寄せ付けない!枝豆と人参のコンパニオンプランツ栽培のポイント

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農学博士の木嶋利男先生が紹介されている、害虫を寄せ付けない枝豆と人参のコンパニオンプランツ栽培のポイントについて、ご案内いたします。

枝豆にはカメムシ、人参にはキアゲハの幼虫が付きやすく、葉っぱを食べつくされてしまいますと、生長が妨げられることがあります。

今回は栽培のポイント、枝豆を収穫した後の防虫対策の裏ワザなどについてもご案内いたしますので、参考になさってください。

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害虫を寄せ付けない!枝豆と人参のコンパニオンプランツ栽培

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枝豆と人参の混植で害虫が寄り付かなくなる理由

枝豆を好物とするカメムシはニンジンを嫌い、人参の葉を好物とするキアゲハの幼虫は 枝豆を苦手としています。

このため、枝豆と人参を一緒に育てますと それぞれの害虫が寄り付かなくなり、野菜全体の害虫被害が少なくなる効果があると言われています。

人参の生長を促進させる枝豆

マメ科の枝豆は、根っこに共生する根粒菌がチッ素を固定し土を肥沃にする効果がありますので、人参の生長が促進する効果が期待できます。

雑草を防止する枝豆

枝豆は、アレロケミカルという 他の植物や動物、微生物を引き寄せない物質を出しているため、雑草を防止することが出来ます。

枝豆と人参のコンパニオンプランツ栽培のポイント

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種まきは1か月ずらしてまきます

枝豆の種まきを先に行い、その1か月後に人参の種をまきます。

枝豆の種まきは、一般地で4月下旬~5月、人参は5月下旬~6月頃に行います。

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5月 6
7
8月 9月 10
11月 12月 1月 2月 3月
枝豆 種まき 収穫
人参 種まき 収穫

※ 一般地のスケジュールです

種のまき方(ウネ幅の例 90cm)

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幅90cmのウネに、枝豆の種を中央に2列まき(株間60cm)、1か月後に人参の種を枝豆と枝豆の間にすじまきします。

種をまくウネは、お団子が作れる程度に湿り気を帯びていますと、発芽率が上がります。

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間引きについて

枝豆

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枝豆が発芽し、本葉が1.5枚(初生葉は入れません)になりましたら、元気のよい苗を2本残し、他は株元からカットします(もしくは引き抜きます)。

枝豆は最終的に1~2本で育ててゆきます。

本葉が5~6枚になりましたら先端の葉を摘み取りますと、わき芽が出て花がたくさん咲きますので、収穫量がアップします。

人参

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人参は、本葉が1~2枚のころに1回目の間引きを行い、株間を3~5cmにします。

2回目の間引きは根が太くなりはじめましたら行い、最終的に10~12cm間隔にして育てます。

枝豆の水やりについて

枝豆の水やりは、種をまいて株が大きくなってくる頃までは控えめにしますが、花が咲きサヤが付き始めましたらしっかり行いましょう。

収穫

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枝豆は、人参を栽培している時に収穫します。

サヤがふくらんできましたら摘み取りましょう。

人参は、種袋に書いてある収穫時期(栽培日数)を目安に収穫します。

人参の葉で防虫スプレー

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人参の葉は食べることが出来ますが、処分される場合は手作りの防虫スプレーを作ってみられてはいかがでしょうか。

とても簡単なレシピですので、本ページ最後の関連記事『家庭菜園の強い味方「手作り防虫スプレー7選」』を、参考になさってくださいね。

枝豆の収穫後も防虫対策に効果的!

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枝豆を収穫した後の残渣(ざんさ=葉や茎や根)は かさばりますので、処分にお困りの方もいらっしゃるのかと思いますが、有効利用することが出来ます。

引き続き人参の防虫対策に

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木嶋先生によりますと、枯れた後も枝豆の株には人参の害虫を寄せ付けないアレロパシー効果がありますので、人参を収穫するまで マルチとして敷いておくのがおすすめです。

次の野菜への土づくりに

枝豆の残渣を細かくカットして土にすき込みますと良質な土になりますので、次の野菜づくりへ貢献することが出来ます。

まとめ

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農学博士の木嶋利男先生が紹介されている、害虫を寄せ付けない 枝豆と人参のコンパニオンプランツ栽培のポイントについて、ご案内いたしました。

枝豆と人参の混植は、それぞれに付く害虫を寄せ付けない効果を発揮するだけでなく、枝豆を最後の土づくりにまで利用することが出来る大変効率的でエコロジーな栽培です。

薬剤を使いませんので、害虫類を完全にシャットアウトするのは難しいですが、木嶋先生は、毎年栽培を続けてゆくと、その効果を少しずつ実感できるでしょう。と、述べられています。

枝豆・人参をそれぞれ単体で栽培するより、防虫効果と生長促進が期待できますので、参考なさってください。

※上記写真はグリーンピースです

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[参考文献]

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キッチンガーデンのこと野菜づくり
この記事を書いた人
カジトラ

関東在住の専業主婦です。
夫と二人暮らし。

家族の介護、某シンクタンクで馬車馬のように働き詰めだった日々に区切りをつけ、現在は農学博士 木嶋利男氏が提案するコンパニオンプランツ栽培で野菜を育てています。

文明の利器を取り入れつつも、古き良きモノ・慣習を大事にしながら丁寧に暮らしてゆくことを目指しています。

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