自宅で育てたレモンを収穫して、塩レモンを作りました。
塩レモンは、塩とカットしたレモンを交互に詰めて瓶に入れて保存する「レモンの漬け物」です。
もともと塩レモンは モロッコやフランスなどで使われている調味料で、日本のお味噌、醤油、料理酒のような位置づけなのだそうです。
長期間保存できる万能調味料「塩レモン」のわが家の作り方をご紹介いたしますので、参考になさってください。
塩レモンの作り方
用意するもの
🍋 レモン(ワックスが付いていない国産の無農薬のもの)
🍋 塩(レモンの重さに対して約20%の量)
🍋 煮沸消毒したフタ付きの瓶、琺瑯容器など
下準備
保存容器を煮沸消毒します
長期間保存しますので、容器を煮沸消毒し 乾かしておきます。
塩の分量を量ります
レモンの重さに対して20%の塩を使います。
レモンを洗います
ヘタを取ったレモンを水に15分ほど浸け、しっかり洗って水分を拭き取ります。
水に浸ける理由は、レモンに付いているホコリや小さな虫などを取り除くためです。
塩レモンの作り方
1.レモンを切ります
レモンを容器に詰めやすい大きさにカットします。輪切り、くし切りなどお好きなかたちにお切りください。
わが家は、調理しやすいように みじん切りにしました。
2.塩➡レモン➡塩➡レモンの順に詰めます
まず容器の底に塩を入れ、その上にカットしたレモンを詰め、その上に塩を入れる作業を繰り返します。
3.フタを閉めて完成です
最後にレモンの上に塩をかぶせて、容器のフタを閉めれば完成です。
なお、熟成させるために冷蔵庫には入れずに、冷暗所(直射日光が当たらない場所)に置き、1日1回程度 容器を振って、なじませてくださいね。
塩レモンの食べ頃と保存方法
塩レモンの食べ頃
1日1回程度容器を振り、レモン汁にとろみが付いてきましたら食べ頃です。
日にちが経つごとに熟成されて、美味しくなってゆきます。
保存方法
熟成させてゆきますので、冷蔵庫に入れずに直射日光が当たらない涼しい場所で保存します。
長期間保存できる万能調味料
レモンの漬け物「塩レモン」
ご紹介した塩レモンのレシピは、果実の重さに対して20%分の量の塩を使っていますので、いわば「レモンの漬け物」です。
そのため1年以上 長期にわたって保存することが出来ます。
なお減塩されたい場合は、10%~15%の塩でお作りください。
レモン汁にとろみが付いてきましたら、お早めに召し上がってくださいね。
まとめ
万能調味料「塩レモン」の作り方をご紹介いたしました。
わが家のレシピは塩分を多めに使っておりますので、長期間保存されたい方にオススメです。
マヨネーズに混ぜてフライのソースに、肉料理、魚料理、サラダなど幅広く使える調味料ですので、おためしになってみてくださいね。
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