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柚子皮の香りを逃がさず長期保存できる方法をご紹介いたします

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柚子皮の香りを逃がさず長期保存できる方法をご紹介いたします。

料理の香り付け、ちょっとしたアクセントに「柚子の皮」を使いたいですね。

でも少量の柚子皮のために、わざわざ一個買ってくるのは面倒です。

今回ご紹介する方法は、柚子の皮を細かく刻んで冷凍保存します。

一回の仕込みで柚子の季節が終わったあとでも楽しむことができます。

私の母から受け継いだ「香りを逃がさないコツもご案内いたしますので、このページを訪れてくださった方のお役に立てれば幸いです。

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柚子皮の香りを逃がさず長期保存できる方法

用意するもの

・柚子1個
・ふきん(またはペーパータオル)
・クッキングシート・またはアルミホイル
・蓋付のびん 1個(冷凍庫の高さに合ったものがオススメです)

クッキングシートよりアルミホイルのほうが、すこし早めに冷凍されます。

冷凍保存の手順

① 柚子を水洗いして、ふきんで水気をよく拭き取ります。

柚子の皮に水が付いていますと、冷凍した時に霜(しも」が付いてしまいますので水気をよく拭き取ってくださいね。

② 柚子の皮を(白い皮も一緒に)むいて刻みます。クッキングシート(またはアルミホイル)の上に乗せて冷凍庫で30分ほど凍らせます。

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香りを逃さないポイント
白い皮と一緒に剥くことにより香りが残ります。黄色い部分だけを刻みますと、皮がつぶれて香りが飛びやすくなります。

③ 冷凍庫から凍らせた柚子皮を取り出します。

くっついているようでしたら手でパラパラと離して、瓶にふんわり入れて出来上がりです。

ギューギューたくさん詰め込みますと取り出しづらくなりますので、ふんわり入れましょう。瓶の中で固まってしまったら、軽く振るとばらけます。
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柚子はいつ頃まで食べられる?

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柚子は、10月頃から出荷が始まり12月がピークです。旬の時期に1個だけでも求めておきたいですね。

冷凍保存する4つのポイント

柚子皮の冷凍保存の4つのポイントです。

🍊 柚子の皮に霜が付かないよう、水滴をよく拭いて刻みましょう。

🍊 経験上、キッチンペーパーよりアルミホイルのほうが早めに冷凍できます。

🍊 皮の内側の白い部分も一緒に刻むと、冷凍しても香りが持続します。

🍊 ふんわり瓶に詰め込み、固まったら軽く振ってバラしましょう。

柚子皮を切って冷凍保存するメリット

柚子皮を切って冷凍保存するメリットは、下記の通りです。

🍊 薬味としていつでも使うことができるます。
🍊 その都度切らなくてもよいので、手間がなくなります。
🍊 冷凍保存することにより、香りが持続します。
🍊 柚子が手に入らない季節にも使うことが出来ます。

ちょっと柚子皮がほしいと思ったら、冷凍庫からすぐに取り出して使うことができるので便利です。

「柚子皮の冷凍保存方法」その他いろいろ

柚子皮の冷凍保存方法はほかにもいろいろあります。

私は長年 以下の方法で冷凍保存していました。

① 柚子を丸ごと冷凍(すり下ろしたり、食べる分を皮を剥いて刻む方法)

② 皮をむいて(刻まないで)冷凍する

どちらもジップロックやラップに包んで冷凍保存します。

この方法は、食べる寸前に包丁を入れますので良い香りがします。柚子皮の冷凍保存方法はいろいろありますので、ご自分に合った方法をお選びくださいね。

柚子の「果肉」の活用方法

皮が主役のようになっている柚子ですが、果肉も美味しく頂きましょう。

ハチミツと一緒に

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果汁にハチミツを入れて、ジュースにしています。

冬は喉がイガイガしがちですね。私はこれを飲むと喉の調子が良くなります。

凍らせて調味料に

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果汁を製氷型に入れて凍らせておきますと、料理の香り付けに使うことができますので便利です。

お醤油に足すだけで、即席ポン酢になります。

入浴剤として

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皮と種をすべてお茶のパックに入れて「柚子湯」にしています。

カビやすいので、当日中~翌日で使い切りましょう。

まとめ

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柚子皮の香りを逃がさず長期保存できる方法をご紹介いたしました。

一回の手間で柚子の季節が終わっても美味しく頂くことが出来ますので、おためしになってみてくださいね。

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ジャム・コンフィチュールのレシピ果物食のこと
この記事を書いた人
カジトラ

関東在住の専業主婦です。
夫と二人暮らし。
2023年春、海に近い地域に移住しました。

家族の介護、某シンクタンクで馬車馬のように働き詰めだった日々に区切りをつけ、現在は農学博士 木嶋利男氏が提案するコンパニオンプランツ栽培で野菜を育てています。

文明の利器を取り入れつつも、古き良きモノ・慣習を大事にしながら暮らしてゆくことを目指しています。

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カジトラ