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ニンニクの有機栽培のポイント|元肥・ウネ立て・種まき・お手入れ・収穫まで一挙ご紹介します

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農学博士の木嶋利男先生が紹介されている、ニンニクの有機栽培のポイントについてご案内いたします。

今回は、木嶋先生がおすすめされている肥料(有機物)、ウネ立て、種まき、お手入れ、そして収穫までを一挙にご紹介いたしますので、参考になさってください。

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ニンニクの有機栽培のポイント

ニンニクについて

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ニンニクは、中央アジアが原産地です。

冷涼な気候を好んで生長しますが、現在はさまざまな品種がありますので、北海道から沖縄まで栽培することが出来ます。

ニンニクは、肥沃な土地を好みますので、土づくりをしっかり行うことがポイントです。

ニンニクの品種
・寒冷系品種(ホワイト6片など)
・温暖系品種(島ニンニクなど)

スーパーマーケットのニンニクでも栽培OK

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ニンニクは、スーパーマーケットで売られているものを植えても、栽培することが出来ます。

ニンニクの栽培スケジュール

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※一般地のスケジュールです。

土づくり

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木嶋先生によりますと、ニンニクは アンモニアを好んで吸収しますので、元肥は植え付けの直前に施すとよいそうです。

元肥は、完熟牛ふんたい肥、米ぬか、骨粉です。

骨粉は、ニンニクを太らせるのに役立ちます。

[元肥の目安(1㎡あたり)]

元肥
堆肥 完熟牛ふんたい肥 2kg
肥料
(※)
米ぬか 140g
骨粉 60g

※ 米ぬか7:骨粉3(200g/1㎡)

ウネの耕し方

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完熟牛ふんたい肥と米ぬかをウネの全面に施し、ニンニクを植える溝を掘るあたりに骨粉を散布して、20cm以上 粗く耕します。

そして、10cmほどの深さを細かく耕し、幅10~15cm、深さ5cm程度の植え溝を掘ります。

植え溝 幅10~15cm、深さ5cm
ウネ間 30cm

植え付け

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鱗片の薄皮を傷つけないようにばらし、尖ったほうを上にして、1片ずつ 植え溝に並べて土をかぶせます。

覆土した後に、たっぷりと水やりをします。

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株間 15~18cm間隔に植え付けます

土質別の畑づくり

砂質の土の場合

冬の晴れた日にたっぷり水やりをして育てます。

ウネにもみ殻やワラを敷き、土の乾燥を防ぎます。

粘土質の土の場合

ニンニクは、通気性と通水性の悪い粘土質の土を嫌いますので、もみ殻、細かく刻んだワラを土にすき込み、空気の層を増やしておきます。

収穫までの管理

土寄せと追肥

栽培期間中、土寄せと追肥を2回、同時に行います。

回数 時期 内容
1回目 12月中旬頃 土寄せをするタイミングに追肥をします。米ぬかを株元に散布し、軽くかぶるように土を寄せます。
2回目 2月中旬頃

※一般地のスケジュールです。

暖かい日の午前中に水やりを

ニンニクの根張りをよくするためには 水分が必要になりますので、暖かい日の午前中に水やりを行います

ニンニクの芽も食べられます

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ニンニクの葉が枯れはじめる前に、茎の真ん中から花芽が伸びてきます。

これが「ニンニクの芽」と呼ばれているものです。

花芽は早めに摘み取り、いただきましょう。

収穫

ニンニクの葉の8割程度が枯れましたら、収穫の合図です。

青天が続く日に収穫し、そのタイミングで根と葉をカットして2~3日天日でしっかり乾かします。

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乾燥後、数個ずつヒモで束ねて、風通しの良い日陰に吊るしておきますと、長期にわたって保存することが出来ます。

なお、収穫した鱗茎を残しておきますと、秋に植えることが出来ます。

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また、収穫したニンニクの根をカットし、ウネにすき込みますと、後作野菜がよく育ちますますので、処分せずおためしになってみてください。

まとめ

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農学博士の木嶋利男先生が紹介されている、ニンニクの有機栽培のポイントについてご案内いたしました。

栽培期間が長く、厳しい寒さに耐えて越冬したニンニクを収穫するよろこびはひとしおですね。

有機栽培で収穫したニンニクのお味は絶品ですので、おためしになってみてください。

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[参考文献]

木嶋利男著「学研ムック 有機・無農薬 野菜別 土づくりと栽培テクニック

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キッチンガーデンのこと野菜づくり
この記事を書いた人
カジトラ

関東在住の専業主婦です。
夫と二人暮らし。

家族の介護、某シンクタンクで馬車馬のように働き詰めだった日々に一区切りして、現在はコンパニオンプランツ栽培で野菜を育てています。

文明の利器を取り入れつつ、古き良きモノ・慣習を大事にしながら丁寧に暮らしてゆくことを目指しています。

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カジトラ