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ニンニクのコンパニオンプラツと栽培のポイント|病気を予防し害虫忌避効果!

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ニンニクのコンパニオンプランツと、栽培のポイントをご紹介いたします。

ニンニクと別の野菜を一緒に栽培しますと、もう1品育てられるメリットがあるだけでなく、ニンニクを単独で育てるより生長が促進したり、病気予防の効果が高まると言われています。

今回ご紹介します内容は、農学博士の木嶋利男先生が推奨されている「ニンニクの特性を活かした栽培方法」ですのでご参考になさってください。

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ニンニクと相性の良い野菜一覧

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下の表は、ニンニクと混植すると相性の良い野菜(コンパニオンプランツ)、前作・後作に適した野菜です。

ニンニクと相性の良い野菜一覧

野菜 混植 前作 後作 病気予防 害虫忌避 生育促進 空間利用
 イチゴ  
 クリムソンクローバー      
 キュウリ      
 オクラ        

出典 木嶋利男著「育ちがよくなる! 病害虫に強くなる! 植え合わせワザ88 決定版 コンパニオンプランツの野菜づくり

今回は、コンパニオンプランツの「イチゴ」と「クリムゾンクローバー」をご紹介いたします。

※ニンニクの前作に良い野菜「キュウリ」と、後作に良い野菜「オクラ」は、別の記事にてご紹介しております。本ページの最後に貼っておりますので、ご参考になさってください。

ニンニクのコンパニオンプランツ「イチゴ」

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イチゴの開花が早くなって、実がたくさん成ります

イチゴとニンニクを一緒に栽培しますと、イチゴに程よいストレスかかって株立ちぎみに育ちます。

株立ちぎみになったイチゴは、風通しがよくなりますので病気の発生を防ぐことができます。

春になりますとイチゴは葉っぱや茎を伸ばして、からだに作る「栄養生長」から、花や実を付ける「生殖生長」に早く切り替わります。

ニンニクと一緒にイチゴ植えますと、イチゴの花は1~2週間早く咲き始めて花の数が増えます。

収穫時期が延びる結果、果実が多く採れることにつながります。

イチゴの病気を抑える効果

イチゴの病気は、「萎黄病、炭疽病、灰色カビ病」などがあります。

ニンニクのにおい成分「アリシン」には殺菌作用があり、根っこには抗生物質を出す微生物が共生するため、イチゴの病気を抑えることができます。

害虫よけの効果

イチゴは、アブラムシとハダニが付きやすい野菜です。

アブラムシは、ウイルス病を媒介するやっかいな害虫ですが、ニンニクとイチゴを一緒に栽培しますと、アブラムシやハダニが寄り付かなくなり、ウイルス病にかかりにくくなります。

栽培のポイント

品種選び

ニンニク、イチゴの品種は特に選びません。何でもOKです。

土づくり

イチゴの苗の植え付け3週間前に、必要な肥料を入れてよく耕して、高めのウネを立てます。

植え付け

9月中旬~10月下旬に、イチゴの苗を植え付けます。

同時にニンニクも、イチゴの株の間か、条間に植え付けます。

ウネの幅70センチ、高さ20センチの場合
・イチゴの条間40センチ、株間40センチ。
・ニンニクは、イチゴとイチゴの真ん中に植え付けます。

追肥

11月上旬と、2月下旬に追肥を1回ずつ行います。(わが家は、肥料に「鶏ふん」を使っています。)

収穫

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イチゴは、5月上旬~6月中旬くらいまでが収穫時期です。

ニンニクは4月頃に花茎が伸びてきますので、途中で切って「茎ニンニク」として食べることが出来ます。

ニンニクの地上部の8割くらいが枯れてきましたら掘り上げます。晴れの日に収穫すると傷みづらくなり、長く保存することが出来ます。

保管方法は、葉と根を切って2~3日間 畑で乾燥させたあと、束ねて軒下などの日陰で風通しの良い場所に置いたり吊るしたりします。

ニンニクのコンパニオンプランツ「クリムソンクローバー」

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クリムソンクローバーは、マメ科の緑肥(りょくひ)作物です。

真っ赤な花が咲くので、「ストロベリーキャンドル」とも呼ばれています。

ニンニクを植え付けたあと、その周囲にタネをばらまきしておきますと、1週間ほどで発芽して、地面を覆うように丈の低い草がのびます。

マルチの役目になるクローバー

クリムソンクローバーは、マルチの代わりになってくれる頼もしい植物です。

ウネに霜柱が立つと、ニンニクの株はその力で浮き上がってきてしまいますが、クリムソンクローバーがそれを防ぐ役目を果たしてくれます。

雑草予防と天敵のすみかに

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クリムソンクローバーは、3月になると急激に生長してきます。繁茂したクローバーは、他の雑草が生えるのを防いでくれます。

クリムソンクローバーのやわらかい葉に、アブラムシなどの害虫が寄ってきますが、益虫であるテントウムシも呼び寄せることになりますので、害虫被害を軽減することが出来ます。

土を肥沃にする効果

クリムソンクローバーの根は「根粒菌」が付きます。この菌が空気中の窒素を固定することにより、土が肥沃になります。

土が肥沃になりますと、ニンニクはその養分を吸って球が大きくふくらみます。

緑肥用のクリムソンクローバー

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クリムソンクローバーは、緑肥用のタネが販売されています。このほかにも草花のタネとしても売られています。

タネをまくタイミングは、ニンニクの苗が15cmほどの大きさの時が良いみたいです。ウネにばらまきして、軽く土を混ぜると発芽します。

クリムソンクローバーの栽培ポイント

クリムソンクローバーは4月の下旬に、真っ赤な花がさきます。

5月の中頃にタネを付け、こぼれたタネから雑草化することがりますので、タネを付ける前に刈り取ると良いそうです。

刈り取った地上部は、肥料分が豊富に含まれていますので、そのままウネに敷いておくと草肥になります。

まとめ

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ニンニクのコンパニオンプラツと、栽培のポイントをご紹介いたしました。

ニンニクを単独で育てるより、コンパニオンプランツと混植しますと、生長が促進して病気予防になるメリットがあると言われています。

私は現在、サポート付き貸農園「シェア畑」と、農家さんから菜園を借りて野菜の栽培をしていますが、どちらも決して広くはない土地のため、複数の野菜を同じウネで育てられる栽培方法に魅力を感じています。

また、互いの野菜に恩恵を及ぼし合う栽培方法に興味をもち鋭意勉強中ですので、これからもコンパニオンプランツについてご紹介してゆきたいと思います。

[参考文献]

・木嶋利男著 農薬に頼らない病虫害対策 (学研ムック 学研趣味の菜園)

・木嶋利男著「育ちがよくなる! 病害虫に強くなる! 植え合わせワザ88 決定版 コンパニオンプランツの野菜づくり

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