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茅乃舎だしを使った「冷や汁」アジの干物を入れてウマ味2倍のレシピ

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「茅乃舎のだし」があれば、料理のレパートリーは無限に広がります。

きょうは、暑くなるこれからの季節にぴったりの「冷や汁のレシピ」をご紹介いたします。

カジトラでは冷や汁に「アジの干物」を入れます。これを入れるととても香ばしくなって食欲が進みます。またアジの旨味成分イノシン酸が、美味しさを増長させてくれます。

冷や飯にかけても、そうめんや冷や麦で食べても美味しい「冷や汁」。どうぞお試しください。

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茅乃舎だしで作る「冷や汁」レシピ

kayanoya

材料(4人分)調理時間 60分(つゆを冷やす時間含みます)

この冷や汁のレシピは「氷」で薄めて&冷やすため、「濃いめ」に作ります。

[用意するもの]

・小鍋2つ
・具を入れるどんぶり1つ

[用意する材料(つゆ)]

● 茅乃舎だし 1袋
● 茅乃舎 煮干しだし 1袋
● 茅乃舎 昆布だし 1袋
● 水 200cc

● つゆを薄めるコオリ 適量

〇 酒 大さじ2(30cc)
〇 みりん 小さじ2(10cc)
〇 醤油 大さじ2(30cc)

[用意する材料(具)]

・アジの干物 1枚
・白ごま 大さじ3
・きゅうり 1本
・青じそ 1束

[具の調味料]

★ 味噌 大さじ4
★ 砂糖 大さじ1
★ 酢 小さじ1

[つゆのつり方]

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① 小鍋に●の材料(茅乃舎だし1袋、茅乃舎 煮干しだし1袋、茅乃舎 昆布だし1袋と、水200cc)を入れて火にかけ、3分ほど沸騰させて火を止めます。

火を止めたら、茅乃舎だし3袋を取り出します。

② もう1つの小鍋に、〇の材料(酒大さじ2、みりん小さじ2)を入れて、中火にかけ沸騰させて煮切り(にきり)ます。

③ ②の小鍋を煮切った後、中火にかけたまま醤油(大さじ2)を加えます。汁がフツフツしてきたら火を止めます。

④ ①と③の小鍋の中身を合わせれば「つゆ」の完成です。

小鍋同士は冷めていても、冷めていなくても、合わせて問題ありません。

⑤ 小鍋にコオリを入れて「つゆ」を冷やします。

煮切る」とは、みりんと酒を一緒に煮て、アルコール分を飛ばすことを言います。

これを行うと行わないとでは「つゆ」の美味しさが格段に変わりますので、ぜひおこなってみてくださいね。

わが家では、小鍋を傾けてガスの火を鍋に点火させ、ファイヤー状態にして、火が消えるまで待ちます。

沸騰させるだけでも大体は煮切ることが出来ますので、慣れていない方は、沸騰させて煮切ることをオススメいたします。

煮切り醤油の作り方3選|プロ並みの万能醤油で極上のおうちごはん
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[具のつくり方]

具の材料

・アジの干物 1枚
・白ごま 大さじ3
・きゅうり 1本
・青じそ 1束

具の調味料

★ 味噌 大さじ4
★ 砂糖 大さじ1
★ 酢 小さじ1

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① アジの干物を焼きます。少し焦げ目が付くと香ばしくなります。焼き方は、魚焼きグリル、オーブントースター、フライパンなどで。

焼き上がったら、実をほぐしてどんぶりに入れます。

② 白ごま(大さじ3)をフライパンで炒って軽くすってどんぶりに入れます。粒が少し残っていると美味しいですよ。

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③ きゅうり(1本)を薄くスライスしてどんぶりに入れます。薄く切ると「つゆ」がなじみます。

④ 青じそ(1束)を千切りしてどんぶりに入れます。

⑤ 具の調味料(★味噌大さじ4、★砂糖大さじ1、★酢小さじ1)を合わせてどんぶりに入れます。白ごまをすり鉢ですった場合、そこに入れるとラクですよ。

⑥ どんぶりの中に、①~⑤を合わせたら冷や汁のつゆの完成です。冷や飯、そうめん、冷や麦で召し上がってください。

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アジの干物でうま味2倍

dried horse mackerel

アジの干物、美味しいですよね。日干しにすることによってアジの水分が減って味が濃厚になるうえ、「イノシン酸」という「うま味成分が増幅する」からです。

この「うま味」を茅乃舎だしで作った「つゆ」に加えると、美味しさ2倍。

化学調味料には絶対に出せない美味しい冷や汁をお家で食べることができます。

今日のレシピは美味しさがたくさん隠されています

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ごまを「炒って」「する」こと

このひと手間が、冷や汁の美味しさを手助けしています。

お店で「すりごま」も販売されていますが、食べる直前に「炒って、すった」ごまの香りは、市販のすりごまと比べ物にならない美味しさ。香ばしさが全然違います。

旬の野菜を使うこと

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季節の食材、きゅうり、シソを食べることは美味しいだけでなく、身体にとても良いことなのです。

暑い季節、水分を補うために、旬のきゅうりやシソを食べると、身体にたまった毒素を排出してくれる手助けをしてくれます。

「冷や汁」のポイント

冷や飯、冷や麦、そうめんに

このレシピは、冷たいご飯、冷や麦、そうめんなど、何でも合います。

わが家で冷や汁を作るときは、まず冷や麦(またはそうめん)を食べて、翌日に冷や飯を入れて食べるという「贅沢冷や汁コース」にしています。

賞味期限は翌日まで

保存料を使っていないので、当日または翌日には食べ切ってしまうことをオススメします。

まとめ

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カジトラの冷や汁のレシピの「もと」は、宮崎出身の義姉から伝授されたものです。

宮崎と言えば「冷や汁」ですよね。義姉は「日向(ひゅうが)」と呼んでいますが、義姉がカジトラの家族になってから、夏といえば「冷や汁」が定着しました。

茅乃舎だしで作った「つゆ」にアジの干物を入れれば、うま味2倍です。

どうぞお試しください。

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料理のレシピ食のこと
この記事を書いた人
カジトラ

関東在住の専業主婦です。
夫と二人暮らし。
2023年の春、海に近い地域に移住しました。

家族の介護、某シンクタンクで馬車馬のように働き詰めだった日々に区切りをつけ、現在は農学博士 木嶋利男氏が提案するコンパニオンプランツ栽培で野菜を育てています。

文明の利器を取り入れつつも、古き良きモノ・慣習を大事にしながら暮らしてゆくことを目指しています。

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