漬けるだけ!ラムレーズンの簡単な作り方レシピ

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ラムレーズンの簡単な作り方レシピをご紹介いたします。

芳醇な香り漂うラム酒にレーズンを入れて漬けるだけのお手軽さですが、本格的な大人の味わいになります。

パウンドケーキの生地に混ぜたり、アイスクリームのトッピングなどいろいろ応用が効きますので、おためしになってみてください。

漬けるだけ!ラムレーズンの簡単な作り方レシピ

用意するもの

・レーズン
・ラム酒
・煮沸消毒したフタ付きのビン
・熱湯(レーズンの湯通し用)

オイルコーティングされているレーズンは、湯通しして使います。

ラムレーズンの作り方

レーズンの油抜きをします

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※オイルコーティングされていないレーズンの場合は、このステップは飛ばします。

グラグラ沸騰したお湯にレーズンを10~20秒ほど入れてザルに上げます。

わが家はレーズンのうま味を逃がさないように、最大20秒で湯通ししています。

水分を飛ばします

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湯通しに使った鍋のお湯を捨て、鍋にレーズンを入れて、軽く煎って水分を飛ばします。

火が強いと焦げ付きますので、弱火で煎りましょう。

煮沸消毒したビンにレーズンとラム酒を入れて完成です

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煮沸消毒したビンにレーズンを入れ、レーズンがひたひたになるまでラム酒を注ぎます。

翌日から食べられますが、1週間以上漬け込みますと より美味しくなります。

美味しいラムレーズンを作るコツ

レーズンを湯通しする理由

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今回ご紹介しましたラムレーズンの作り方レシピで、なぜレーズンを湯通しするか、不思議に思われた方がいらっしゃるかもしれません。

レーズンはおもに2種類ありまして、

・オイルでコーティングされたもの
・普通のもの

とがあります。

オイルコーティングされているレーズンはラム酒が浸み込みにくいため、一度 油抜きをします。

レーズンを湯通しする理由は、オイルを取り除いてラム酒をしっかり浸みこませるために行います。

レーズンをオイルコーティングする理由

レーズンがオイルコーティングされている理由は、「ツヤと照りを出すため」と、「レーズンをくっつきにくくするため」です。

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上のレーズンの写真は、オイルコーティングされていないタイプで、ブドウから出る糖分でくっつきます。

オイルコーティングされたレーズンの見分け方

オイルコーティングされたレーズンは、表面がツヤツヤ光って、粒どうしがパラパラ剥がれやすいものが多いです。

レーズンの袋をチェック

レーズンが入っている袋に「植物油」などの表示がある場合、オイルコーティングされているレーズンと判断してよいでしょう。

メーカーによっては、コーティングされていると表示されているものもあります。

材料名「レーズン」のみ

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袋に記されている材料名が「レーズン」のみの場合は、ノンオイルのレーズンと判断してよいでしょう。

メーカーによっては、オイルコートなしと記されているものもあります。

ラムレーズンの保存方法と日持ちについて

保存方法

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ラム酒はアルコール度数の高い蒸留酒ですので、常温保存で構いません。(梅の焼酎漬けのイメージですね)

冷蔵保存しておきますとレーズンが冷えますのでアイスクリームのトッピングにするとき美味しくなります。

日持ちについて

わが家は一度作ったものを 長くて1年くらい保存していますが、最後まで美味しく頂いています。

美味しく保存するコツ

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レーズンがラム酒を吸い込みますと、上部のレーズンがラム酒に浸らなくなってきますので、時々つぎ足しますとレーズンがカビたり干からびたりせず、美味しさが持続します。

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まとめ

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ラム酒に漬けるだけで簡単に作れるラムレーズンのレシピをご紹介いたしました。

芳醇な香りのラム酒をアクセントにお菓子作りをお楽しみください。

なめらかなバニラアイスクリームにトッピングしますと大変美味しくなりますのでレシピをご紹介いたします。

下の関連記事を参考になさってくださいね。

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