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アブラムシ対策ができる!そら豆とエンドウのコンパニオンプランツ栽培

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今年はそら豆とエンドウをコンパニオンプランツと一緒に育ててアブラムシなどの害虫対策をしようと思っています。

同じウネで複数の野菜を育てるコンパニオンプランツ栽培は、多品目の野菜を収穫でき、害虫対策が出来るメリットがありますので、わが家はこの方法で野菜を育てています。

今年も農学博士の木嶋利男先生が紹介されている方法で、種まきから収穫までレポートいたしますので、参考になさってください。

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そら豆とエンドウのコンパニオンプランツ

そら豆とエンドウは同じ品種「マメ科」ですので、共通のコンパニオンプランツを利用することが出来ます。

タマネギ

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互いが助け合って冬越し

農学博士の木嶋利男先生によりますと、タマネギはマメ科植物と相性がよく、お互いに根っこを張るため 霜柱が立ちにくくなり、寒さによるダメージを受けにくくなるのだそうです。

病気にかかりづらくなります

タマネギは「ネギ属」で、根に共生する菌が抗生物質を出すので、ソラマメやエンドウは立枯草などの病気にかかりづらくなります。

害虫忌避にも

春先になり暖かくなってきますと、とくにソラマメにはアブラムシやマメアブラムシなどが発生しますが、同時にテントウムシやアブラバチ、ヒラタアブなどの天敵も増えるため、タマネギの害虫を防ぐ役割も果たしてくれます。

生長促進する効果

さらに暖かくなってきますと、そら豆・エンドウの根っこに付く根粒菌も活発に窒素を固定しますので、ウネの土が肥沃になります。

その結果、タマネギは肥沃になった土から養分を吸収して玉が大きくなります。

クリムソンクローバー

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マメ科の緑肥植物であるクリムソンクローバーは発芽率が良く、種をまいて一週間ほどで発芽します。

寒さから守る役割

クリムソンクローバーの種をウネにばらまきしておきますと、地表をおおうように草丈の低い状態で越冬しますので、そら豆・エンドウ・タマネギを寒さから守ってくれる働きをします。

益虫を呼び込んで害虫対策

3月になりますとクリムソンクローバーは急速に生長して、ほかの雑草が生えるのを防いでくれます。

クリムソンクローバーにはアブラムシなどがびっしり付きますが、テントウムシなどの益虫のすみかに変わりますので、そら豆に付くアブラムシを捕食してくれます。

生育促進効果も

マメ科のクリムソンクローバーの根は根粒菌が共生しますので、空気中の窒素を固定し土が肥沃になります。

そのため、そら豆・エンドウ・タマネギはその養分を利用して生育が促進します。

ボリジ

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そら豆・エンドウ・タマネギのコンパニオンプランツに「カモミール」が使われますが、今年はハーブのボリジを育ててみようと思います。

アブラムシの天敵を呼び寄せる効果

ハーブのボリジには、アブラムシの天敵であるアブラバチを呼び寄せる性質があります。

ボリジがアブラムシに吸汁されますと、ボリジ自身がシグナルを発してアブラバチを呼び寄せます。

アブラバチはアブラムシの体内に産卵し、寄生されたアブラムシは最後には死にますので野菜に付くアブラムシの密度が下がります。

ボリジを畑に植えておきますと、ミツバチなどの訪花昆虫も呼び寄せますので、畑の野菜の受粉の手助けになります。

なおボリジの葉やお花は食べることが出来ますので、サラダの彩りなどにいいですね。

そら豆・エンドウ・コンパニオンプランツの栽培レポート

カジトラ家の土づくりと作付け

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わが家は前作でナス、トマト、ピーマンなどのナス科野菜と、コンパニオンプランツのマリーゴールドを育てていました。

前作の野菜の残さを短くカットして、米ぬかと一緒に土にすき込み 1か月以上置いて分解させておきました。

そしてタマネギ苗を植え付ける場所に牛ふん・ボカシ肥を3週間前に施し、そら豆・エンドウの種をまく場所には苦土石灰のみ施して耕しておきました。

今年は上記のように作付けしました。

タマネギ苗の植え付け

onion育苗したタマネギ

onion購入したタマネギ苗

9月の半ばにタマネギの種をまいて育てていましたが、あまり発芽しなかったので苗を購入しました。

通常 タマネギの苗は株間を10~15cmほどあけて植え付けますが、購入した苗がツマヨウジほどの細さでしたので、今年は木嶋先生オススメの植え付けと、通常の植え付けの3パターンにしました。

木嶋先生オススメ
1.株間を5cm間隔で植え付ける「超密植キツキツ植え
2.一ヶ所に2苗植える「1穴2本植え
通常の植え付け
3.株間10cmで植え付け

木嶋先生オススメ1「超密植キツキツ植え」

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タマネギ苗の株間を5cmに密植して植え付けました。

木嶋先生オススメ2「1穴2本植え」

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木嶋先生オススメ2の「1穴2本植え」も試してみます。

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2本植えも株間を5cmにしました。今年はマルチを張らずに栽培します。

通常の植え付け

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自分で種まきした苗を一般的な株間10cmで、植え付けました。

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そら豆の種まき

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そら豆の種のお歯黒部分を斜め下にして、頭が土から見えるように植え付けます。

そら豆やエンドウの種をポリポットで育て、発芽するまでネットをかけておく方法は、鳥に食べられる被害を防ぐ対策になりますが、なにぶんグータラなもので今年は直まき(株間50cm)にしました。

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エンドウの種まき

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今年はスナップエンドウとサヤエンドウの2種類 種まきしました。

1か所に3粒ほど点まきして土をおおいます。種の株間は約30cmです。

こちらも鳥に食べられてしまうという心配がありますが直まきしました。

クリムソンクローバーの種まき

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クリムソンクローバーは、ウネと隣の通路にも種をまきました。

昨年初めてクリムソンクローバーを育ててみたところ、春先にとても可愛らしい赤い花が咲いたので種まきが楽しみでした。

クリムソンクローバーは、益虫を呼びつつ畑の景観も良くしてくれる素晴らしいコンパニオンプランツだと思っています。

ボリジの植え付け

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ボリジはイチゴのコンパニオンプランツとして種まき・間引きしたものを素焼きの鉢に入れて育てていましたので、これをウネに鉢ごと埋めて育てます。

ハーブは害虫を寄せ付けない効果が高いので、野菜のそばに植え付けたいのですが、すざましい繁殖力のため管理が大変になりそうですので、この方法にしました。

素焼きの鉢にハーブを育てて土に埋める方法も、木嶋先生がオススメされている栽培です。

11月レポート

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上の写真は何がなんだか お分かりにならないと思いますが(笑)、そら豆、エンドウ、タマネギ、クリムソンクローバー、ボリジを植え付けました。

前作にナスを育てていましたが、更新剪定をして実がなっているため、今でも育てています。

ナスやピーマンの株はそら豆やエンドウの風よけになりますので、邪魔にならなければそのままにしておいても良いと木嶋先生はおっしゃっています。

今後の管理として、暖かい天気の良い日に水やりを行います。

野菜の収穫は来年5月頃からになりますので長丁場ですが、じっくり観察してゆきます。

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ソラマメの種がようやく発芽しました。

種をまいてから なんと3週間もかかり、半ばあきらめかけていたところです。

水分が足りなかったのか、種の頭が出すぎていたのか、原因はいまいち分かりません…。

私の住んでいる地域はこの2週間ほどとても暖かく、11月の半ばで気温が20℃近い日が続いたので、発芽してくれたのかもしれません。

ちなみにエンドウの種は、ソラマメより先に発芽しました。それでも2週間と少しかかりましたので、こちらもヤキモキしておりました。

写真は後日アップいたします。

まとめ

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11月。1つのウネで、そら豆・エンドウ・タマネギ・クリムソンクローバー・ボリジのコンパニオンプランツ栽培が始まりました。

春先にそら豆に先端にビッシリ付くアブラムシなどの害虫対策が出来ればいいなぁと思っています。

この栽培は農学博士の木嶋利男先生が紹介されている方法で、種まきから収穫までレポートいたしますので、参考になさってください。

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[参考文献]

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